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“お金を稼ぐこと”と“女子にもてること”しか考えていないのは“意識低い系”なのか

意識高いやつ。いるよね。好青年。いるよね。でも、全員がそんなじゃ気持ち悪くない?と思いながら、秒速で駄目な日々をおくってみる!!

『人格改造マニュアル』と“アルコールの効能”と“地蔵問題”を考える

人格改造マニュアル

僕は3連休なのに鬱々としている

僕は連休なのに鬱々としている。昨日の土曜日。まあ、家庭で色々とあった。結婚は「快楽」を通貨としたゲームじゃない。「受難」と「苦役」を通貨としたゲームだ。だからといって「結婚」自体が悪いわけじゃない。子供を育てるという行為は素晴らしいものだ。結婚が「受難」と「苦役」のゲームだとしても結婚自体は僕は大いに推奨する。世の中の全てのタームやゲームを快楽の多寡で判断するような、そんな悲しい人間にはなりたくないし。「快適さ」や「快楽」の最大化を目指す経済活動と社会活動は別なんだよ。

 

とはいえ、「受難」を待ち望んでいるわけじゃない。僕はハードコアなマゾじゃない。「受難」の売りが出たら買い占めろなんてトレーダーに発注をした覚えもない。でもやってくる。オーダーもしないのにやってくる。返品は不可だと言うので、僕は仕方なくそれを受け取る。そんな土曜日。

 

途中まではいつも陽気に物事が進むんだ。でも、アルコールが過度に入ってくると、うちの奥さんのダークサイドがどんどん出てくるんだよね。僕は何度かコンビニに買出しに行かされた。まあ、ここまでは良かったんだよ。

 でも、最終的には場が荒れて、結局こうなる。。。。

 

こういう時は筋トレと有酸素運動だ 

そんな状況でこのブログを書いている。やばいやばい。この記事を書き終わったらジョギングに行ってこよう。本当に重度の鬱病の人を除いて、ウツ的なものなんて、さっぱりと汗をかいたらなくなるものだ。戦時中はウツ病の奴なんていなかった。本当にギリギリの存亡の危機の時に人は悠長にウツになんてならない。要は贅沢病だ。(※繰り返すが、重度のケースを除いて)

 

結局は体力だ。体力の低下がメンタルに影響する。フィジカルとメンタルはつながっているから。だから僕は日々のトレーニングを欠かさない。過去記事に書いたけど、興味深いトピックがある。サブカル界の住人は40代になるとみんなウツになる傾向にある。そんな人たちの共通項は「運動が大嫌い!」ってこと。様々な厄介なトラブルを受容し、跳ね返すには体力が実は必要なんだよね。体力ってより体のコンディションの良さみたいなものかな。

 

www.moneynanpa.jp

 

サブカル・スーパースター鬱伝 (徳間文庫カレッジ)

サブカル・スーパースター鬱伝 (徳間文庫カレッジ)

 

「 サブカル・スーパースター鬱伝」は30代後半から40代の男子必読の書だと僕は思うよ。結局、答えなんてシンプルなんだよね。きっちりした生活習慣。見も蓋もない真実。答えは凡庸さのなかにあるんだよ。

 

 

ジョギングに行く前にアルコールのあれこれを考えてみよう!

ちょっとアルコールについて考えてみよう。アジェンダは3つだ。

①アルコールの効能と弊害

②ナンパにおける酔拳に関して

③アルコールと国家

 

上記を雑多に考えてみよう。ふと若かりし頃に読んだ「人格改造マニュアル」を思い出した。というのも、僕はナンパにおける酔拳(※アルコールを摂取してテンションを高めるナンパ法)の学術文献をネットで探していたんだ。でも、「酔拳も王道じゃないけど、萎縮するくらいならおススメ」的な論文しか発見されなかった。で、昔読んだこの本の内容を軽くチェックしだしたんだけど、当時は普通に読んでたけど、この本、やっぱりすごいね。

 

人格改造マニュアル

人格改造マニュアル

 

 

当時も多少は問題になった本だけど、逆に今は出版できないかもしれない過激な内容。なんか当時の方が時代が大らかだったのかな。今って何でも「あーだこーだ!」と騒ぎたい輩が沢山いるもんね。だって覚◎剤を推奨して、その効能を謳いあげ、覚◎剤の買い方までガイドしてるんだから。まあ、イリーガルすぎて僕は全く興味無いけど。ただその記述はなかなかすごいよ。

 

覚醒剤は素晴らしい。その圧倒的な力の前では、どんなクスリも色あせて見える。まるで”格”が違う。本書でももちろんトップに持ってきた。トップはこれ 以外にはありえないのだ。うつ、無気力、暗い、内向的、消極的といった多くの人がなんとかしたくてもどうにもならない性格・タイプも、このクスリはすべて一瞬にして消し去る。

(出典:人格改造マニュアル)

人格改造マニュアル

人格改造マニュアル

 

 

 

この本は「人格なんてアップデイト可能」「本当の自分なんて無い」「だから、クスリやドラッグで人格をチューニングしちゃおうぜ!」って本。自ずと内容は過激になるんだけど、一定の真理を含んでるのもまた事実。

 

この本には「アルコール」の欄もあるんだけど、もはや僕の「酔拳の基礎資料をちょっと知りたい!」欲求を超えたアルコール推奨法になってるし。これ、やばいでしょ。

 

明るい人間に変わるには濃度の濃いアルコールを小瓶に入れて持ち歩き、少しずつ飲むこと。アルコールは性格を明るくする薬だ。そしてアルコールは朝から一日中飲むこと。朝9時、昼12時、午後3時、6時の4回飲むこと。そして1回に飲む量は、ウイスキーならダブル1杯分、ビールなら大瓶1本、日本酒なら1合、ワインならグラス2杯ほど。アルコールは朝から飲むこと。一日中飲むこと。それが明るい人間に生まれ変わる方法だ!

アルコールは合法的なドラッグだ。職場や教室でも緊張感ゼロになる。毎日毎日、朝から晩まで、微量のアルコールによって働き過ぎている抑制機能を通常の状態に戻して緊張を無くすこと。

(出典:「人格改造マニュアル」)

 

就業中に都合、「大瓶4本のビールを飲め!」って。パンクすぎて面白いけど、これをやっては人生ゲームオーバーだわな。もはや「女の子にもてたい!」って俺の小市民な夢を打ち砕くレベル。でも、それくらいアルコールって効能があるんだよね。うまく活用できればこれほど素晴らしいドラッグも無いわけど。まあ、コントロールしてるつもりが、いつの間にかアルコールに人生のコントロール権を奪われてしまうんだろうけれど。。。。

 

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 ドラッグと国家という暴力装置

でも、アルコールやドラッグの合法性や違法性は微妙な問題だよね。マリ◎ァナなんて各種の臨床実験でタバコや酒より健康被害が少ないってデータが出てる。そして、リラックス効果は抜群だ。実際、マリ◎ァナは気持ちいいし、依存性もない。(・・・って友達が言ってた)

 

なら、なぜ大麻は違法なのか。それは国家という暴力装置が管理できないからだよ。アルコールも煙草も企業単位でないと製造できない。だから国家の管理化に置けて、そこから安定的な税収が確保できる。マリ◎ァナは誰でもどこでも栽培できちゃう。だから違法なんだ。都合が悪いんだよ、国家からしたら。

 

www.moneynanpa.jp

 

おっと。話が脱線しすぎたね。僕は単に「酔拳」に関する学術論文を欲していただけなのに、ちょっとハードコアすぎる内容になっちゃったね。酔拳に関する研究が未開拓なら僕がこれから作っていこう。まずはフィールドワークだ。じゃ、今日は夕方からお酒を片手に家を出よう。

 

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