巨人・福田は“胴元側”の見せしめ 「足洗えばこうなる」と警告
夕刊フジ 10月8日(木)16時56分配信
球界に衝撃を与えた巨人・福田聡志投手(32)の野球賭博問題。不可解な発覚の経緯について、球界の表裏に通じる関係者は「福田は見せしめにされた」と推理している。
6日、白石興二郎オーナーが東京ドームを訪れ、クライマックスシリーズ(CS)に向けた練習前のナインを集めた。「非常に不面目な事態で極めて残念。巨人軍を創設した正力松太郎の『紳士たれ』の訓示は、グラウンド上だけでなく外でも重い責任を背負っていることを忘れてはいけない」と注意を喚起した。
5日の球団の説明によると、問題が発覚したのは9月30日午前。税理士法人勤務という男性A氏が川崎市のジャイアンツ球場に現れ、福田に賭博の負け分を払うよう求めたのがきっかけだ。対応した球団側の肩代わりは望むべくもなく、わずか百数十万円を回収するため出向き、賭博罪で告発されるリスクまで冒したA氏の行動は不可解だ。
在京球団のトラブル処理の経験を持つ球界関係者は「福田の負け分はハナから眼中にない。他の(賭博に関わる)選手たちに『足を洗おうとしたらこうなるぞ』という見せしめだろう」とみる。
今オフでの戦力外が濃厚だった福田は今後の稼ぎや八百長の駒になる見込みが薄く、負け分は回収できなくても痛手が少ない程度の金額。それでいて波及効果が抜群の巨人の選手で、見せしめ役にはうってつけだった。
球団によると、A氏から送られてきたメールには、賭けの対象となる各試合に「ハンデ」がつけられていた。一般に流布する野球賭博の方式だという。例えば巨人−横浜DeNA戦で先発投手の実力などを考慮し「巨人の2点差以内勝ちなら、賭けの上ではDeNAの勝ち」というハンデもあり得る。楽勝の展開でリリーフした投手が逆転されない程度に打たれれば、自軍を負けさせることなく八百長も可能だ。
中継ぎ投手は「勝利の方程式」の一員でもなく、毎試合で肩をつくり、どんな展開でも登板を命じられる過酷な仕事だ。常に故障のリスクを抱えながら年俸は3000万円程度で頭打ち。だからこそ、主力選手よりも福田のような地味な中継ぎが「将来への不安につけこまれやすい」と前出関係者は指摘する。
球団は同日、全容解明のため10日のCS初戦までに全選手、職員から事情聴取すると発表。練習後から着手したが実効性には疑問符がつく。球団内外の“該当者”たちが今の福田を目の当たりにして、震え上がっていても不思議はない。関与を申告して同じ目に遭うなら、現役引退まで口をつぐんで八百長に加担する道を選ぶのではないか。
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