福家司 久保智祥
2015年10月11日03時00分
ユネスコの世界記憶遺産へのダブル登録が決まった舞鶴市のシベリア抑留・引き揚げ関連資料と、東寺百合文書(ひゃくごうもんじょ)。府内からは藤原道長の日記「御堂関白記(みどうかんぱくき)」(2013年)に続いて2回連続の登録で計3件になった。関係者らは喜びにわくと同時に、資料を未来へ伝えていくことの重要性をかみしめた。
■平和の願い語り続ける
舞鶴市は10日、戦後70年と引き揚げ70年を記念した平和祈念式典を市総合文化会館で開いた。未明に世界記憶遺産への登録が決まったとあって、多々見良三市長は「舞鶴に残る引き揚げの記録が、人類が共有すべき普遍的価値を有する世界の記憶へと位置づけられた。貴重な資料を寄贈いただいた引き揚げ者や家族との約束を、一つかなえることができた」と述べた。
残り:1470文字/全文:1810文字
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
PR比べてお得!