iPhone 6/6sに保護フィルム・ガラスって必要?お勧めはケイ素/フッ素コーティングです

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iPhoneに限らずスマートフォン・タブレットを購入したら、多くの人が同時に購入を検討するアクセサリの筆頭は、液晶保護フィルム・保護ガラスだろう。

僕もiPhone 5sまではこの手のアクセサリを必ず使っていた。特に、iPhone 4Sの時代に登場した保護ガラスは気に入っていて、色んな人にお勧めしまくったのだが、iPhone 6からは全くお勧めできなくなってしまった。

iPhone 6/6sでは側面が丸みを帯びたラウンド加工となっており、ここに対応するのにアクセサリメーカーは苦慮している。だが、現時点でも ぴったりフィットする完璧なフィルム・ガラスは存在しない

なので、少し前からからフィルムやガラスは辞めてしまい、先日購入したiPhone 6sにおいてはそもそも購入すらしていない。その代わり、ケイ素コーティングを施しているだけだ。

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全面を完璧に保護するフィルム・ガラスがない

iPhone 6の発表時に、多分アクセサリメーカーは苦労するだろうなと思った。

で、iPhone 6発売直後に液晶保護フィルムや保護ガラスをいくつか試した。

はっきり言ってどれもイマイチだった。例えば保護ガラスは指滑りの良さなどの魅力は失われていない。だが、側面の部分を避けるため、液晶の部分(黒い部分)だけを保護するような形で、デザイン的にはイマイチ。

全面保護を売りにする保護フィルム・ガラスが登場

発売直後はこんな感じだったが、数ヶ月かけて 全面保護 を売りにした、フィルムやガラスが出てきた。

確かにiPhone 6発売直後のものに比べたら随分良くなった。ほぼ全面 を保護するというのは事実だ。ただ、iPhone 5s向けの保護フィルム・ガラスのような 完璧さ は無かった。

さらに言えば、そもそもiPhone 6から液晶サイズが大きくなった事、曲面に対応するために手間がかかる事から、全体的に値段が高くなった。iPhone 5s時代は最高級品レベルで4,000円くらいだったが、5,000円を超えるような保護ガラスもある。

正直ちょっと高すぎる。

そもそも保護フィルムや保護ガラスって必要なのか

メーカーさんからレビュー依頼でいただいたものもあるが、ブログで紹介するしない関わらず、そこそこの数の保護フィルム・ガラスは試した。そうしているうちに思うようになった。

そもそも保護フィルムや保護ガラスって必要??

と。ここまで頑張って保護したいのは、落とした時に傷が付いたり割れるのを防ぐためだ。ただ、僕はiPhone購入時はAppleCare+を必ず契約するようにしている。

iPhone 6sからは水濡れ・破損などによる修理金額が11,800円に値上げとなったが、iPhone 6までなら7,800円。保護フィルムのコーティング効果は1ヶ月、保護ガラスは3ヶ月程度と考えたら、修理金額に匹敵するくらいのお金を既に使っていた。

なんか本末転倒だなと。折角補償サービスを付けているのだから、落としたりして破損したらサクッと交換してもらえばいいじゃないかと思った。そう考えると、保護フィルムや保護ガラスは不要になる。

保護ガラスを使うメリットを補うためのコーティング剤

フィルムに関してはこれでバッサリ僕の中から消えたのだが、保護ガラスだけは液晶保護以外に使うメリットがあった。指の滑りがものすごく滑らかになるのだ。

iPhoneなどスマートフォンの前面には、指紋防止などのコーティングは施されており、滑りはかなりいい。だが、保護ガラスのコーティングの方がここは優秀なようで、フリック入力とかのやりやすさが全然変わってくる。

というわけで、保護ガラスのコーティングに似ており、僕がiPad Air 2で使っているケイ素コーティングを施すことにした。

このコーティング剤はAmazon価格で4,000円程するが、購入から1年近く経った今でも、減った?? って思うくらいの量が残っている(3ヶ月に1度くらい、iPad Air 2とMacに塗っている)。

汚れが着きにくく、指の滑りも滑らかになるのでお勧めだ。

終わりに

というわけで、iPhone 6sでは遂に液晶保護フィルム・保護ガラスの利用はやめてしまった。

やめて思うが、iPhoneの前面に遮るものがなにも無くなったので、画面が綺麗になった気がするし、何よりホームボタンが凄く触りやすくなった。今まで色々我慢してたんだなと実感したわけで、やっぱり何もないのが一番だなと思った。

iPhone 6/6sでは液晶保護フィルム・ガラスを辞めるという選択肢も、1度検討してみてはいかがだろうか。
※ケースは必須と思います。形状的に本当に落としやすいです
※補償サービスは付けておくことをお勧めします

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