最近の拙著『韓国の米軍慰安婦はなぜ生まれたのか』(ハート出版)について多くの良き評価を得て嬉しい。一方英語訳が大部進んいて4章(全6章)までネット上読めるようになった。私は否定的であってもコメントを期待している。そのなかで国際的に著名な日本研究者のエディンバラ大学のザックマン (Matthias Zachmann) 教授からコメントが訳者を通して間接的に伝わってきた。その教授曰く「他の国で同じような現象があるからといって、日本軍のこれらの行為の卑しさを減ずることにはならない」という投書であるという。拙著がまだ英語完訳ではないが、一章でもきちんと読んでくれたらこんなコメントにはならないと思われる。この本は慰安婦問題という日韓関係の危機状況で出版されたが、中身は私が古くから研究したもの、つまり儒教的貞操観をもってナショナルアイデンティティを求めている韓国民族主義の形成、軍隊と性に関して戦争と平和を考えたものであり、その趣旨を読み取ってもらえず残念である。
私が言おうとしていることを理解せず、本のタイトルから推測したような読み方には失望した。実は多くの方はそのような態度をとっているのではないかと思う。訳者は「冗談ではありません。韓国の性道徳と売春が扱われています。」と怒っていた。 しかし私は誤解であっても、コメントを歓迎している。その都度説明することができるからである。誤解は正解の逆語ではあるが、誤解が解けて正解となることは幸いなことである。先入観を持って誤解することは生活や心理の中で起こりうる。人の助言や精読によって訂正して正解に至ることもある。私はブログやFBを通して非難されることも時々ある。その都度対応して親しくなった人も多い。私はザックマン 教授とコミュニケーションを取りたい。
私が言おうとしていることを理解せず、本のタイトルから推測したような読み方には失望した。実は多くの方はそのような態度をとっているのではないかと思う。訳者は「冗談ではありません。韓国の性道徳と売春が扱われています。」と怒っていた。 しかし私は誤解であっても、コメントを歓迎している。その都度説明することができるからである。誤解は正解の逆語ではあるが、誤解が解けて正解となることは幸いなことである。先入観を持って誤解することは生活や心理の中で起こりうる。人の助言や精読によって訂正して正解に至ることもある。私はブログやFBを通して非難されることも時々ある。その都度対応して親しくなった人も多い。私はザックマン 教授とコミュニケーションを取りたい。