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被災を乗り越えて イワナ食堂再開
10月11日 0時09分

被災を乗り越えて イワナ食堂再開
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先月の関東・東北豪雨や火事などで何度も被害に遭いながらも、困難を乗り越えイワナを育て続けている宮城県栗原市の養魚場で、イワナ料理を提供する食堂が再建され、10日オープンしました。
オープンしたのは宮城県栗原市栗駒耕英にあるイワナの養魚場に併設された食堂です。ことし1月火事で全焼しましたが、もとの場所に再建されました。
10日は昼前から多くの人が訪れて、新鮮なイワナの刺身や塩焼き、それにイワナ丼などの料理を楽しんでいました。夫婦で訪れた男性は「栗駒山に何度か紅葉を見に来たことはありますが、ここは初めてで、イワナは柔らかくておいしいです」と話していました。
この養魚場は食堂の火事のほか、7年前の岩手・宮城内陸地震や先月の関東・東北豪雨の際に、イワナが死ぬなどの被害に何度もあっていますが、そのたびに困難を乗り越え養殖を続けています。経営者の数又貞男さんは食堂のオープンについて、「しばらくぶりに同じ場所で仕事ができてうれしいです。訪れる人には周りの自然もゆっくり楽しんでほしいです」と話していました。

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