2015/10/10 Sat 06:05更新

中学生が科学に親しむ

能美市にある北陸先端科学技術大学院大学、通称「JAIST」の一般開放があり、中学生が科学に親しみました。先端科学に関する研究を行っている「JAIST」では、大学の取り組みを地域の人たちに知ってもらおうと毎年、校内を開放しイベントを開催しています。10日は中学生を対象にしたサイエンスショーが行われ、講師のインストラクターが長さの違う3つの振り子を使った実験を披露しました。この実験は地震が起こったとき、振動の速さと建物の高さによって揺れ方が変わる原理と同じで、生徒たちは科学の研究が暮らしと深い関わりがあることを学んでいました。このほかビニール袋や水など身近なものを使って空気の重さや抵抗について学ぶ実験も行われ生徒たちは興味津々の様子でした。