2015-10-11

英語母音の後のR

最近自分発音欠点に気がついた話。

半端な人に知ったかぶりコメントされるとうざいので英語関係スペック書いておく。TOEIC20年前に925点とってからあほらしくてうけていない(TOEIC英語テストじゃなくて忍耐力のテストだ。今受けたらつまらなくて15分で寝る)。英検は十年前に一発で1級とった。教養のあるネイティブにくらべれば読む速度はかなり遅いが新聞雑誌も読める。米在住合計7年でアメリカの現地企業毎日英語仕事している。その辺の「TOEICxxx点をめざす」とかいブログとかは生暖かく見守るレベル

普段は割と優秀な人とコミュニケーションしているのであまり問題ないのだが、ときどき教養の無さそうな人(店の店員とか)と話していて自分発音がいっさい通じなくなることがあった。これはもう極端で、さっきまで他の人と世間話してたのに、その特定の人とは商品の注文でさえできなくて絶望する程。メキシコ系の移民の人と話しているときにも同じ傾向がある。そういうときは他の人が助け船を出してくれたりするから、他の人には自分発音が通じているらしい。以前からこういう傾向はあって、英語個人授業教師相談したこともあったんだけど、その教師自分発音理解できる人なので「問題ないけどな」という反応で、てがかりなしだった。

それがこの前原因がわかった。

きっかけは家族自分ほど英語がしゃべれない)に買ってあげたRosetta Stoneという英語練習ソフト。この中に、発音コンピュータが判定するトレーニングがある。家族にはこれが難しいらしく、やってみてと頼まれた。自分がやると、90%は一発で通り、5%も二回目くらいで通るんだが、中ににいっさいクリアできない単語がある。なんだこりゃと思って、しばらく試して気がついた、こりゃRだ。しか母音の後。

思い当たる節がある。初めて英語発音をちゃんとならったのは米東海岸で、あのあたりはRの発音適当地域があるのだ(ボストンとか)。先生がその地域の人だった可能性があるし、東海岸の人たちはR抜きの発音にもなれているか自分発音欠点に気がつく機会を逃してしまったのかも知れない。当時自分発音にはそれ以上の大問題が沢山あったか先生もこの比較的小さな問題矯正しなかったんだろう。

そして現在。普段自分がつきあいのあるような教養ある人はいろんな発音の種類に触れているから、R抜きの発音理解できる率も高い。R抜きの発音を知らない人にあたると「こいつ、何言ってかわがんねっぺ」状態になる。メキシコ人にはこういう人の比率が多いらしい。あー、なんだ、そういうことか。

その後Rの発音を気をつけるようにして、過剰なほど母音の後のRを強調するようにしたら、通じなくなる率が激減した。

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