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日本とトルコ首脳 難民支援連携など協議か
10月8日 21時03分

日本とトルコ首脳 難民支援連携など協議か
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安倍総理大臣は、トルコのエルドアン大統領と会談し、多くのシリア難民が流入しているトルコ南部を中心に、インフラ整備について、今後も必要に応じて追加的な支援を行うなど、両国が緊密に連携しながら対応していくことで一致しました。
安倍総理大臣は、8日夜、総理大臣官邸で、日本を訪れているトルコのエルドアン大統領と会談しました。会談の冒頭、安倍総理大臣は、「エルドアン大統領との友好関係は、1国のリーダーどうしを超えた深いものだ。今回の大統領の訪問を契機に、政治や経済などあらゆる分野で両国の協力関係を強化していきたい」と述べました。
これに対し、エルドアン大統領は、「トルコは日本を最も重要なパートナーと位置づけている。次の世代に両国の友情が引き継がれることが重要だ」と述べました。そして、会談では、エルドアン大統領が、内戦の続くシリアなどからおよそ200万人の難民を受け入れていることが、トルコの財政を圧迫しているなどと説明しました。
これに対し、安倍総理大臣は、多くの難民が流入しているトルコ南部を中心に、上下水道などのインフラ整備について、今後も必要に応じて追加的な支援を行うことを伝え、両首脳は、緊密に連携しながら対応していくことで一致しました。
また、両首脳は、主要20か国の首脳が集まるG20サミットが、来月中旬に、トルコ南部のリゾート地、アンタルヤで開かれることを踏まえ、会議の成功に向けて協力していくことを確認しました。

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