2015年10月10日12時17分
成田空港の公式ホームページ(HP)が、10日未明から朝にかけ、アクセスが集中し、閲覧できない状態になった。成田空港会社のHPや携帯電話向けも同様で、同社は大量アクセスによるサイバー攻撃の可能性もあると見て調べている。
同社によると、10日午前2時半ごろから午前8時55分ごろまで、接続しにくくなった。その後も断続的に閲覧できない状態が続いている。空港のサイトはフライト情報を検索でき、1日2万2千件のアクセスがあるという。
中部空港(愛知県常滑市)の公式HPも10日未明から断続的に閲覧できなくなった。外部からの大量のアクセスが原因とみられ、同空港会社が調べている。
同社によると、午前2時半ごろに異常に気づき、同11時時点でも接続しづらい状態が続いている。HPには運航情報や施設案内を掲載しているほか、駐車場や外貨両替などの予約もできる。離着陸や利用客のチェックインなどは別のシステムを使っており、運航に影響はないという。
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