まだ一才の北海道犬 北斗
賢く逞しくそして勇ましい北海道犬の雄 北斗
本来なら優しい飼い主のもとで忠実に飼われているわんちゃんのはずだ
幼いころから飼い主の子供に虐待されて人をすっかり信じれなくなった
北斗・・
挙句に捨てられ保健所に拘留されてしまった 北斗
飼育放棄の持ち込みで唸り癖がある犬が待つ運命はあまりにも厳しい・・
一般譲渡対象にもなれず
気持ちある保健所だったせいで二か月の滞在になったが
一才の北海道犬の命は右にも左にも動かない淋しい状況だ
人のせいで唸り癖がついた
人のせいで捨てられてしまった
そして人のせいで命を落としたならば
この子は何の為に生まれて来たのだろうか・・
福光の家にいたレオ(噛み癖がありトレーナーに委ねた北海道犬)に
何もかもがソックリだが
北斗の状況はかなり厳しいものがある
現在
近隣ボラTさんとKさんが懸命な引き出し保護作業をしている。
噛みつく可能性がある犬を保護するのは保健所からの引き出しも
大変だが安易な預かりも許されない
しかし一匹の犬の生きざまと命の大切さを忘れない限り出来るだけの
尽力をして行くことでしょう。
北斗十字星のように
その命が光り輝くことを祈りながら。。
頑張れ 北斗!
ganman