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 8日に開幕した山形国際ドキュメンタリー映画祭。1989年に始まった映画祭を初めて取材する記者が、上映作品はもちろん、映画祭の顔のひとつであるボランティアや地元の方々の「おもてなし」、この時期ならではの山形の秋の味覚などをお伝えします。

 8日のオープニング上映は、マノエル・ド・オリベイラ監督(ポルトガル)の「訪問、あるいは記憶、そして告白」。今年4月、106歳で亡くなった監督の遺言ともいえる作品。82年に撮影され、監督の生前は封印されていました。

 5月のカンヌ国際映画祭で上映されて以来、世界各地でひっぱりだこという貴重な作品での幕開けです。妻マリアに捧げられたというこの作品は、監督やマリアのルーツをたどる、とても私的な自伝的作品でした。