法制審議会 性犯罪の厳罰化に向け具体的な作業始まる

10/10 01:05
性犯罪の厳罰化に向けた、具体的な作業が始まった。
法制審議会では、「魂の殺人」とも言われる強姦(ごうかん)罪について、被害者の苦しみが長く続くなどの理由から、懲役3年以上の刑を5年以上に引き上げるなど、厳罰化が議論される。
また、被害者の負担を減らすため、これまで必要だった被害者の告訴がなくても、容疑者を起訴できるようにしたり、被害者が女性の場合にのみ問われた強姦罪を、被害者が男性の場合も適用したりする改正案も検討される。
さらに、親などが立場を悪用して子どもの同意を取り、わいせつ行為をした場合も、罪に問うため、新たな罰則も検討される。

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