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メッカ圧死、死者1358人に=過去最悪に匹敵―AFP集計

時事通信 10月10日(土)6時17分配信

 【カイロ時事】サウジアラビアのイスラム教聖地メッカ近郊で9月24日に起きた巡礼者圧死事故で、AFP通信は9日、犠牲者出身国での発表や報道に基づき、死者が1358人に達したと報じた。
 
 メッカ巡礼をめぐっては、約1400人が死亡した1990年の事故が過去最悪とみられている。9月の事故はこれに匹敵する規模となった。
 AFPによれば、犠牲者の出身国は約30カ国に及ぶ。イランが464人で最も多く、エジプト165人、インドネシア120人となっている。 

最終更新:10月10日(土)9時0分

時事通信