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朝鮮労働党創立70年 午後 軍事パレードの見通し
10月10日 11時36分

朝鮮労働党創立70年 午後 軍事パレードの見通し
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北朝鮮は10日、朝鮮労働党の創立から70年を迎え、キム・ジョンウン(金正恩)第1書記は、キム・イルソン(金日成)主席とキム・ジョンイル(金正日)総書記の遺体が安置されている宮殿を訪れて、権力の世襲の正統性をアピールしました。ピョンヤンでは午後、2年3か月ぶりに大規模な軍事パレードが行われる見通しです。
北朝鮮の国営テレビは、朝鮮労働党の創立から70年となった10日、キム・ジョンウン第1書記が、現地時間の午前0時に、祖父のキム・イルソン主席と父のキム・ジョンイル総書記の遺体が安置されているピョンヤン市内の宮殿を、党の幹部たちと一緒に訪れたと伝えました。キム第1書記としては、3代にわたる権力の世襲の正統性を内外にアピールしたいという思惑があるとみられます。
また、国営テレビは、キム第1書記が9日、北朝鮮を訪れている中国共産党序列5位の劉雲山政治局常務委員と会談した様子を、多数の写真とともに大きく伝えています。この中でキム第1書記は「中朝関係は単なる隣国どうしの関係ではなく、血で結ばれた戦略的な関係であり、一層強化し、発展させていく」と強調したとしています。
一方、ピョンヤンでは10日午後、2年3か月ぶりに大規模な軍事パレードが行われる見通しで、兵士たちを乗せて中心部の広場へ向かって次々と走り去るトラックや、数多くの軍用車両が列をなして待機している様子が確認されました。

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