2015年10月10日（土）
電子版/新聞
【ワシントン＝吉野直也】オバマ米政権は中東の過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）掃討のために進めてきたシリアの反体制派の支援策を見直す。反体制派への軍事訓練を事実上取りやめる一方、厳選した組織に武器を供与して空爆を通じた支援を強化するという。穏健な反体制派の育成に効果を上げられず戦略の見直しに追い込まれた形だ。シリアのアサド政権を助けるため軍事介入したロシアによる反体制派への攻撃が打撃となったもよう…
オバマ、ファロン、カーター、プーチン、シリア、IS、反体制派、軍事訓練、ロシア
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