2015-10-09

女だけどマロンスクイレルに陰毛が刺さってつらい

マロンスクイレルの偽穴部分に、何の前触れもなく、抜けた陰毛が刺さることがあるの。

男性尿道にあたる、あの穴よ。わかる?わかるわよね。

深く刺さるととても痛むわ……そうね、咄嗟に「なんじゃこれ針金!?」と叫びそうになる、といえば理解できるかしら?

最悪なのは今日みたいに外出先でジーンズを履いている日に刺さることね。

自宅ならその場で脱いで股を開いて、悪態をつけば終わるもの

一歩踏み出すたびにマロンがこう叫ぶわ。「俺は棘を取り戻すんだ、お前はその犠牲になるんだ」ってね。

かわいいスクイレルは怯えて顔を見せないの。

ジーンズの股間部分の布が加担して、偽穴に陰毛をグイグイ押し込んでくる。

姿勢や足の位置を微妙に調節してみても無駄。かえって悪化したわ。

ベンチに座って尻肉をモソモソ擦り合わせてみることもあるけど、効果はなかった。

密着感のある厚い布の強烈なプッシュに、偽穴はなす術もない……。

はいないと思ったわ。世界陰毛支配された、そんな気持ちよ……。

え?公衆トイレに行けって?悪いけど、そんな恵まれ地方に住んでいないの。

こうなるともう闘いよ。そう、陰毛との。

帰宅選択肢はそれしかない。

家まであと何メートル、って心の中でカウントする。

それから、股間なんてない、股間なんてない、そう唱えるの。

スクイレルは依然として、小さい子供のように震えていたわ。

玄関をくぐると、すぐに下半身を“究極の自然体”にした。

股を開いた。見えたわ、戦場が……。

偽穴から少しだけ顔を出した陰毛。こうなればもうこっちのものよ。

私は容赦なくそのサタン尻尾を摘んで、引っ張り出してやったわ。

ズルズルズル、目測で4センチほどの陰毛

そのうち2センチ余りが邪悪マロンに力を与え、愛しいスクイレルを蹂躙していたのね。

私はサタンゴミ箱に放り込み、前髪をかきあげた。

気分いいわね。一番いいワインを開けようかしら。

いいえ、その前にすることがある。

私はこの体験を、増田に書き込まねばならないわ。

第二、第三の可哀想スクイレルを生まないために。

私は衣服を再び身につけることも忘れて、電子端末に向かった……。

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