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(10月7日)
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【プロ野球】中田、異例の取材自粛要請 若手へプレッシャーかけないで2015年10月9日 紙面から
主砲の自覚だ。日本ハム・中田翔内野手(26)が8日、報道陣に対し、CSで若手選手に平常心でプレーさせるべく協力を要請した。 「(取材で)若い子が力を発揮できないプレッシャーをかけてほしくない。みんな集中しているし、皆さんの質問次第で余計なことを考えることもある」 主砲が、大一番を前にした若手選手への気づかいを見せた。ロッテと戦うCSファーストS第1戦の先発が濃厚な大谷は高卒3年目。さらに近藤、西川、中島ら、中田より年下の選手が多い。報道陣への異例のお願いは、若手選手が力を発揮してほしいからこその配慮だ。 メンバー入りした高卒ルーキーの浅間には「今のうちから(心臓が)バクバクしていると思う」と心境を思いやった。その上で「打てなくても命を取られるわけではない」と心構えを説いたという。 この日は札幌ドームでCSに向けての練習が行われ、中田は打撃練習を2度行うなどで調整。 「優勝を逃したので、日本一、そこだけを見つめてやっていきたい」。そう言葉に力を込めた。(水足丈夫) PR情報
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