【巨人】原監督「全員がいいコンディション」…CSに向け全体練習
2015年10月9日14時12分 スポーツ報知
巨人は9日、10日から始まる阪神とのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ(S)に向け、東京Dで全体練習を行った。ノックやフリー打撃などで、各自課題を消化しながら調整した。練習を見守った原辰徳監督(57)は「非常に全員がいいコンディションで迎えられる。後半戦、全体的に上り調子で終わり、そのままの状態で迎えられる」と目立った故障者もいないチーム状況に手応えを語った。
阪神には、昨年の最終Sで4連敗を喫した。因縁の相手に雪辱を果たす場になる。「まずは先発ピッチャーをいかに得点するか、それにかかっている。当然、相手もそういうつもりでくるし、ここ数年と勝っても負けても僅差の戦い。その分、守り勝つという中で戦っていきたい」。先には3年ぶりとなる日本一を見据える。「まずは1つ1つ、一歩一歩。道のりを頂上から見るというより、頂上がだんだん近づいてくるように、腰を据えて戦っていきたい」と、視線を鋭くした。