JR両国駅から特別団体列車で房総半島へサイクルトレインで自転車“そのまま”アクセス 「Station Ride in 南房総」11月7日開催PR
豊かな房総の自然を満喫できるサイクリングイベント「Station Ride in 南房総」が11月7日、房総半島南端の南房総市、館山市周辺で行われる。JR東日本はイベント参加者のために当日、特別団体列車「サイクルトレイン南房総」を両国駅から往復で運行する。サイクルトレインには自転車を梱包せずそのまま乗車可能だ。
初心者も挑戦しやすい83kmのライドイベント
サイクリングのコースは、JR館山駅近くの北条海岸をスタート・ゴールとする83km(サイクルトレイン利用者はJR岩井駅をスタート)。序盤は内陸部を東進して外房の和田浦(南房総市)に抜け、そこから房総半島南端の海岸線を時計回りに北条海岸まで走る。
丘陵地帯や海沿いなどコースからの眺めがよく、適度なアップダウンや、信号が少なく走りやすい道も魅力。南房総の気候は首都圏の中でも暖かく、11月は比較的走りやすいのがうれしい。
また、途中4カ所のエイドステーションでは、「さんがバーガー」など地元グルメを参加者への無料飲食サービスとして提供する。エイドステーション以外にもコース上には道の駅が点在しているので、疲れたときの休憩スポットや補給ポイントに事欠かない。距離は長すぎず、サイクリング初心者にも挑戦しやすいライドイベントだ。
自転車は梱包不要 東京都心から楽々会場へ
参加方法は現地集合と、サイクルトレイン利用の2通りを用意。JR東日本がこの日のために運行するサイクルトレインは、自転車をそのまま載せられるという、首都圏では珍しい列車だ。
参加者は、始発駅となる両国駅と、途中で停車する千葉駅のいずれかで乗車できる。両国駅では自転車をそのまま積み込むことができ、千葉駅では通常どおり車輪を外しての輪行となる。往路は岩井駅までの運行で、駅がそのままライドのスタート地点になっている。復路は北条海岸にゴールしたあと、館山駅まで自走して列車に乗り込み、千葉駅を経由して両国駅へ戻る。
両国駅発着であれば、ライド前後のわずらわしい自転車パッキングから開放され、また、少ない荷物でイベントに参加可能。JRが特別に運行する列車に乗れるプレミアム感も魅力のひとつだ。サイクルトレインは先着90人限定なので早めに申し込もう。
大会ゲストとして、トライアスリートで北京・ロンドン五輪日本代表の上田藍選手(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター所属)と、FMパーソナリティーやナレーター、Jリーグジェフユナイテッド千葉のスタジアムDJでも活躍する蒲田健さんが参加する。いずれも両国駅からサイクルトレインに乗車する予定だ。
申し込みは、現地集合での参加は「スポーツエントリー」から、サイクルトレインでの参加はJR東日本千葉支社のウェブサイトから行える。応募期間は10月26日(月)まで。
サイクリングイベント「Station Ride in 南房総」の概要
日程:2015年11月7日(土)
参加費:8,000円(現地集合)
スタート・ゴール地点:千葉県館山市北条海岸
スケジュール:
7:00 受付、8:30 スタート(現地集合)、
10:30 スタート(サイクルトレイン)※岩井駅、
16:20 ゴール
主催:Station Ride in 南房総実行委員会
募集人数:現地集合 310人、サイクルトレイン 90人
参加申込:スポーツエントリーより(現地集合)
http://www.sportsentry.ne.jp/event/t/62508
募集締切:2015年10月26日(月)
■サイクルトレインを利用する場合
【旅行商品名】サイクルトレイン南房総で行く「Station Ride in 南房総」日帰り旅行
【使用列車】209系6両編成 ※団体専用臨時列車
【旅行代金】12,800円(両国駅発着)、11,800円(千葉駅発着)
※子どもはそれぞれ1,000円引き
※イベント参加費、往復のサイクルトレイン運賃を含む
※往路車内でイベントの参加受付を実施
【行程】<往路>両国駅7:49頃発 → 千葉駅8:27頃発 → 岩井駅9:55頃着
「Station Ride in 南房総」参加
<復路>館山駅17:07頃発 → 千葉駅18:41頃着 → 両国駅19:11頃着
【申込み】JR東日本千葉支社ホームページより
http://www.jreast.co.jp/chiba/view/index.html
【問合せ先】千葉提携販売デスク TEL:043-284-6727