新・三大夜景:長崎、札幌、神戸…鑑賞士4500人が投票

毎日新聞 2015年10月09日 21時10分(最終更新 10月10日 01時46分)

夜景サミットに合わせて設置された東遊園地のイルミネーション。ハウステンボス(長崎県)などから持ち込んだ=神戸市中央区で2015年10月8日午後5時50分、久野洋撮影
夜景サミットに合わせて設置された東遊園地のイルミネーション。ハウステンボス(長崎県)などから持ち込んだ=神戸市中央区で2015年10月8日午後5時50分、久野洋撮影

 夜景を生かした観光促進策を探る「夜景サミット」(夜景観光コンベンション・ビューローなど主催)が9日、神戸市中央区であり、長崎と札幌、神戸の3市が「日本新三大夜景」の都市と認定された。

 一般的に函館と神戸、長崎の3市が三大夜景都市とされるが、ビューローは夜景鑑賞士検定に合格した4500人に投票で決めてもらった。票は長崎、札幌、神戸の順で多かった。市内の夜景名所の多さなどが影響したらしい。展望場所の整備状況は年々変わるため、3年後にまた投票する。サミットには自治体や観光の関係者ら約650人が参加した。【久野洋】

稲佐山から見た長崎の夜景=神崎真一撮影
稲佐山から見た長崎の夜景=神崎真一撮影
神戸市中心部の夜景=本社ヘリから大西岳彦撮影
神戸市中心部の夜景=本社ヘリから大西岳彦撮影
藻岩山から見た札幌市内の夜景。写真左にはテレビ塔、右に豊平川(特殊レンズで撮影)=貝塚太一撮影
藻岩山から見た札幌市内の夜景。写真左にはテレビ塔、右に豊平川(特殊レンズで撮影)=貝塚太一撮影

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