蝦夷鶲
蝦夷鶲 エゾビタキ Muscicapa griseisticta
ヒタキ科サメビタキ属 L15cm
今年も旅鳥のエゾビタキが、日本列島を通過してゆきます。
シベリア、サハリンからフィリピン、ニューギニアまで。
野 駒
野駒 ノゴマ Luscinia calliope
ツグミ科ノゴマ属 L15.5cm
北の地で夏を過ごしたノゴマが、
南の地へ移動の途中関東へも立ち寄る。
白い眉斑と顎線。赤い喉が美しい。
曙 草
曙草 アケボノソウ Swertia bimaculata
リンドウ科センブリ属
花は5弁で星型。花弁には紫色の点と、黄緑色の特徴的な丸い模様がつく。
アケボノソウの名は、この模様を夜明けの星空に見立てた名前。
筒 鳥
筒鳥 ツツドリ Cuculus saturatus
カッコウ科カッコウ属 L33cm
夏の終わったこの季節ツツドリは東南アジアへ向け旅立つ。
旅の途中関東の平地でも見られます。
今回赤色型や、胸の赤いもの、お腹の赤いものなどいろいろいました。
ちなみに、喉が赤いのはホトトギス、シマシマが太いのはツツドリ、
細いのはカッコウなどといわれてますが、どうもよくわかりませんね。
蕎麦ノビ
野鶲 ノビタキ Saxicola torquata
ツグミ科ノビタキ属 L13cm 夏鳥
ノビタキも渡りの季節になり当地、常陸秋蕎麦の白い絨毯に来ていた。
夏も終わり、朝夕涼しくなりユーラシア大陸などで夏を過ごした彼ら、
日本列島を北から南へと南下。タイからインド辺りまで渡り冬を過ごす。
もう、すっかり冬羽に衣替えての旅のようだ。
大瑠璃雌
大瑠璃雌 オオルリ Cyanoptila cyanomelana
ヒタキ科オオルリ属 L16.5cm
オオルリの雌に出会った。
春の連休頃に出会ってから何処にいたのかしばらくぶりだ。