商売としての自動車評論家業を完成させた徳大寺有恒。
外車メーカーから金を貰って宣伝し、日本車がいかに劣悪かを宣伝した。
引用:http://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/storage/1135053/plus/c3fa3e7dd9.jpg
やたら外車ばかり褒める自動車評論家が多いのを、何か裏があるのか疑問に思ったことはないだろうか?
むかし徳大寺有恒という評論家はVWを褒めちぎったが、当時のVWは故障が酷く日本の軽自動車以下の代物だった。
VWの依頼でステマ展開する自動車評論家達
10月5日頃、伏木悦郎という自動車ジャーナリストがVW社のキャンペーン依頼について、ツイッターで告発していた。
『VWとスズキの提携解消話がこじれ訴訟となった頃、VWに縁の深い旧知からスズキに関するネガリポートを定期的に行う”仕事”のオファーを受けた。』
(ツイッターより引用)というもので、金額は書いていないもののかなりの「高額報酬」だったと書かれています。
VWの不正騒動が起きてから常にマスコミに登場しては擁護している人物として、国沢ナントカという人の名前がネットで挙がっています。
商売でやってるからには、かなりの自動車評論家がそれぞれのメーカーからお金を貰っているでしょう。
テレビの深夜番組とかスカパーのCS番組では、評論家が車を運転してひたすら褒めちぎる、気持ち悪い番組を良くやっています。
先日はマツダデミオにそっくりな「フォード・フィエスタ」という車を評論家がインプレッションしていました。
「さすが欧州車だけあって気品があり歴史を感じさせます」とか言っていたが、フィエスタはデミオの双子車で同じ車です。
しいて言えばフィエスタはのっぺりしていて、デミオはカメムシっぽいが、見た目はほとんど変わらない。
だが評論家先生はフィエスタのデザインを「欧州車っぽい」と褒めまくり、「欧州車らしくキビキビ走り、足回りがしっかりしている」と締めくくりました。
たぶんこの先生はデミオに乗っても、これほどには褒めちぎらないのでしょう。
評論家の仕事は結局、メーカーからお金を貰って車が売れるように宣伝する事らしい。
自動車評論家の華麗な生活
自動車評論家は自動車を商売にしているので、テレビなどで名前が売れると「うちの車に乗ってもらえませんか」的な話が来ます。
BMWとかベンツとかVWとかを無償で提供されて、見返りにブログやコラムで「この車が気に入って購入しました」と嘘を書きます。
芸能人ブログのステマ広告が話題になりましたが、あれと完全に一緒で「この化粧品使ってみた」と同じように報酬を貰います。
因みにアイドルのブログで一回「使ってみた」と書くと30万円が相場だそうで、毎日書くと年収1億円を超えます。
自動車評論家は無償で高級車を貸してもらえるうえ、モデルチェンジすると新型車に交換してくれます。
メーカーはモデルチェンジした車をまた宣伝してもらいたいので、人気評論家はしょっちゅう車を変えます。
各メーカーの新型車が発表されると、新車試乗会がサーキットとかで開催されるが、経費は全てメーカー持ちです。
有名でない人は自腹で来るのでしょうが、人気評論家は旅費と宿泊費と食事も用意して待っていてくれます。
評論家は新型車のインプレッションで必ず褒めますが、これでは褒めるしかありません。
メーカーからは自社の車を褒めてくれという依頼は当然来て、それがまた商売になっています。
ここまでは大人の常識かも知れないが、VWの手口は敵対する企業を貶める依頼をするという物でした。
元々VWとスズキの提携は、VWがスズキの社長を詐欺同然に騙して契約させて、スズキを乗っ取ろうとした事件で、良心のカケラが残っている人はさすがに胸くそ悪く感じたでしょう。
ライバル対決はお金を多くくれる方を褒める
引用:http://roa.h-cdn.co/assets/cm/14/47/980x598/546b6cdb808ae_-_ford-fiesta-vs-mazda2-lg.jpg
カーオブザイヤーという謎のイベント
カーオブザイヤーという日本で最も権威がある賞があるが、審査は有名評論家が持ち回りでやっていて、一種の利権になっている。
自分がカーオブザイヤーの審査員になるという事は、メーカーの浮沈をも決める権限を持つ事で、メーカーは神様のように扱います。
2013年のカーオブザイヤーはVWゴルフが受賞しましたが、この年の審査員には外車評論家が名前を連ねていました。
車を無料で提供してもらい、様々な経費も負担してもらい、御用評論家になっている人達は当然そのメーカーに投票します。
ゴルフやベンツのような高級外車は評論家にとって一番のお客様で、もっともお金に成ります。
国産車は誰でも試乗できるし知人の評判も聞けますが、ベンツやジャガーはそうはいかず、試乗も敷居が高いので、評論家の意見を参考にします。
メーカーも国産車はテレビCMを重視した広告展開をしているが、高級外車は「庶民」にテレビCMを流しても効率が悪い方法になります。
高級外車を購入する確率が高い高収入な人向けに宣伝するか、評論家に直接依頼したほうが効果が望めます。
テレビで試乗番組をやっているのは必ず外車で、国産車はほとんどやっていません。
国産メーカーが綺麗で外国メーカーの手口が汚い訳ではないのだが、ターゲットの違いから外車メーカーは自動車評論家にお金を多く渡しています。
カーオブザイヤーに選ばれる車には前から批判があり、見てくれは良いが庶民に何の関係も無い車の評価が高い。
それもその筈で、選考している審査員が乗っているのはメーカーが用意した高級車なので、絶対に安い軽とかには乗っていません。
(この記事は特定の個人や企業を中傷してはいません)
外車メーカーから金を貰って宣伝し、日本車がいかに劣悪かを宣伝した。
引用:http://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/storage/1135053/plus/c3fa3e7dd9.jpg
やたら外車ばかり褒める自動車評論家が多いのを、何か裏があるのか疑問に思ったことはないだろうか?
むかし徳大寺有恒という評論家はVWを褒めちぎったが、当時のVWは故障が酷く日本の軽自動車以下の代物だった。
VWの依頼でステマ展開する自動車評論家達
10月5日頃、伏木悦郎という自動車ジャーナリストがVW社のキャンペーン依頼について、ツイッターで告発していた。
『VWとスズキの提携解消話がこじれ訴訟となった頃、VWに縁の深い旧知からスズキに関するネガリポートを定期的に行う”仕事”のオファーを受けた。』
(ツイッターより引用)というもので、金額は書いていないもののかなりの「高額報酬」だったと書かれています。
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自動車メーカーからギャラをもらって、無料で外車を乗り回して儲けている人が「かなりの報酬」と言うからには、数十万円ではなく一桁か二桁多いでしょう。VWの不正騒動が起きてから常にマスコミに登場しては擁護している人物として、国沢ナントカという人の名前がネットで挙がっています。
商売でやってるからには、かなりの自動車評論家がそれぞれのメーカーからお金を貰っているでしょう。
テレビの深夜番組とかスカパーのCS番組では、評論家が車を運転してひたすら褒めちぎる、気持ち悪い番組を良くやっています。
先日はマツダデミオにそっくりな「フォード・フィエスタ」という車を評論家がインプレッションしていました。
「さすが欧州車だけあって気品があり歴史を感じさせます」とか言っていたが、フィエスタはデミオの双子車で同じ車です。
しいて言えばフィエスタはのっぺりしていて、デミオはカメムシっぽいが、見た目はほとんど変わらない。
だが評論家先生はフィエスタのデザインを「欧州車っぽい」と褒めまくり、「欧州車らしくキビキビ走り、足回りがしっかりしている」と締めくくりました。
たぶんこの先生はデミオに乗っても、これほどには褒めちぎらないのでしょう。
評論家の仕事は結局、メーカーからお金を貰って車が売れるように宣伝する事らしい。
自動車評論家の華麗な生活
自動車評論家は自動車を商売にしているので、テレビなどで名前が売れると「うちの車に乗ってもらえませんか」的な話が来ます。
BMWとかベンツとかVWとかを無償で提供されて、見返りにブログやコラムで「この車が気に入って購入しました」と嘘を書きます。
芸能人ブログのステマ広告が話題になりましたが、あれと完全に一緒で「この化粧品使ってみた」と同じように報酬を貰います。
因みにアイドルのブログで一回「使ってみた」と書くと30万円が相場だそうで、毎日書くと年収1億円を超えます。
自動車評論家は無償で高級車を貸してもらえるうえ、モデルチェンジすると新型車に交換してくれます。
メーカーはモデルチェンジした車をまた宣伝してもらいたいので、人気評論家はしょっちゅう車を変えます。
各メーカーの新型車が発表されると、新車試乗会がサーキットとかで開催されるが、経費は全てメーカー持ちです。
有名でない人は自腹で来るのでしょうが、人気評論家は旅費と宿泊費と食事も用意して待っていてくれます。
評論家は新型車のインプレッションで必ず褒めますが、これでは褒めるしかありません。
メーカーからは自社の車を褒めてくれという依頼は当然来て、それがまた商売になっています。
ここまでは大人の常識かも知れないが、VWの手口は敵対する企業を貶める依頼をするという物でした。
元々VWとスズキの提携は、VWがスズキの社長を詐欺同然に騙して契約させて、スズキを乗っ取ろうとした事件で、良心のカケラが残っている人はさすがに胸くそ悪く感じたでしょう。
ライバル対決はお金を多くくれる方を褒める
引用:http://roa.h-cdn.co/assets/cm/14/47/980x598/546b6cdb808ae_-_ford-fiesta-vs-mazda2-lg.jpg
カーオブザイヤーという謎のイベント
カーオブザイヤーという日本で最も権威がある賞があるが、審査は有名評論家が持ち回りでやっていて、一種の利権になっている。
自分がカーオブザイヤーの審査員になるという事は、メーカーの浮沈をも決める権限を持つ事で、メーカーは神様のように扱います。
2013年のカーオブザイヤーはVWゴルフが受賞しましたが、この年の審査員には外車評論家が名前を連ねていました。
車を無料で提供してもらい、様々な経費も負担してもらい、御用評論家になっている人達は当然そのメーカーに投票します。
ゴルフやベンツのような高級外車は評論家にとって一番のお客様で、もっともお金に成ります。
国産車は誰でも試乗できるし知人の評判も聞けますが、ベンツやジャガーはそうはいかず、試乗も敷居が高いので、評論家の意見を参考にします。
メーカーも国産車はテレビCMを重視した広告展開をしているが、高級外車は「庶民」にテレビCMを流しても効率が悪い方法になります。
高級外車を購入する確率が高い高収入な人向けに宣伝するか、評論家に直接依頼したほうが効果が望めます。
テレビで試乗番組をやっているのは必ず外車で、国産車はほとんどやっていません。
国産メーカーが綺麗で外国メーカーの手口が汚い訳ではないのだが、ターゲットの違いから外車メーカーは自動車評論家にお金を多く渡しています。
カーオブザイヤーに選ばれる車には前から批判があり、見てくれは良いが庶民に何の関係も無い車の評価が高い。
それもその筈で、選考している審査員が乗っているのはメーカーが用意した高級車なので、絶対に安い軽とかには乗っていません。
(この記事は特定の個人や企業を中傷してはいません)
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