公明代表、韓国にも歩み寄り要請 慰安婦問題めぐり 【共同通信】
【ソウル共同】公明党の山口那津男代表は8日、尹炳世外相とソウルで会談した。旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり尹氏が日本の取り組みを要請したのに対し、「双方が努力して最終的に解決する意思を持つことが大事だ」と述べ、両国関係改善に向け韓国側も歩み寄るよう求めた。 尹氏は、北朝鮮情勢をめぐり、10日に朝鮮労働党創建70年を迎えることを踏まえ、北朝鮮の軍事的挑発に懸念を表明した。山口氏は、9月の安全保障関連法成立に触れ「(北朝鮮など)北東アジアの変化を念頭に整備した」と説明した。 |