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2015年のミラノ万博で提唱された新しい食のスタイル「ソイタリアン」が今じわじわと注目を集めています。日本とイタリアの食文化が融合したソイタリアンって一体どんなもの? 知っておきたいソイタリアンの魅力をご紹介します。

大豆×イタリアンでソイタリアン?

Soy-Italian=ソイタリアン。ちょっとダジャレみたいな響きですが、日本古来の食材であるソイ(大豆)を使ったイタリアンがおいしくてヘルシーとのことでブームの兆しです。
長寿国ニッポンを支える食材として世界に注目されている大豆。大豆はご存知の通り、「豆の王」「畑の肉」とも呼ばれるたいへんバランスの良い栄養食です。
大豆には、肉や卵に負けない良質なたんぱく質を始め、総コレステロールを低下させる大豆レシチン、ビフィズス菌を増殖させる作用のあるオリゴ糖、骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善するといわれるイソフラボンなどが含まれています。美容にも健康にも、なくてはならない食材ですね。
そんな大豆の魅力をもっと世界に発信したいという思いをもとに、2015年ミラノ万博において新しく提唱された食のスタイルがソイタリアン。特許取得のUSS製法で作られた新しい食材“豆乳クリーム”と“低脂肪豆乳”をイタリアンと融合させ、よりおいしく、よりヘルシーな食文化を目指しています。

USS製法とは

Ultra Soy Separationの略で、大豆本来のおいしさをそのまま活かして豆乳クリームと低脂肪豆乳に分離する、日本発の画期的な新技術です。このUSS製法で作られた豆乳クリームは植物由来なのにリッチなコクを持ち、料理にまろやかさを加えることができます。また低脂肪豆乳は従来の豆乳より低カロリーでヘルシーに。脂質が抑えられているため風味が変わりにくいのが特長です。

豆乳にこんな使い方があったのね

ソイタリアンの中心的な提唱者は京都の名店「イル ギオットーネ」の笹島保弘シェフ。日本のイタリア料理界を代表する実力の持ち主です。
笹島シェフの開発したソイタリアンメニューは前菜からデザートまで多岐にわたっており、豆乳という素材の持つ多様性に驚かされます。 たとえば、牛乳の代わりに豆乳クリームを使用した「タコとインゲンのジェノベーゼ」。マスカルポーネのかわりに豆乳クリームを使用する「きな粉のソイティラミス」。いずれもヘルシーという言葉のイメージを覆してしまうほど、豊かなコクを持つ絶妙な味わいなのだそう。

とうとう豆乳でホイップが作れる時代に

新技術のUSS製法によって、なんと豆乳から“和”のクリームホイップも作れるようになりました。乳由来原料をまったく使わない、クセのないすっきりとした豆乳風味のホイップ。どんな素材とも相性が良さそうです。
上の写真は麻布十番「ピアットスズキ」の「豆乳のロールケーキ」。豆乳ホイップを使ったデザートなら、お腹がいっぱいでもさらっと食べられそうですね。 この豆乳ホイップを作ることができる不二製油の「濃久里夢(こくりーむ)ほいっぷ」はまだ業務用でしか販売されていませんが、ソイタリアンがもっと広まればいずれは入手できるようになるかも? ホイップ以外のUSS製法の豆乳クリーム、低脂肪豆乳は下のリンク先から通信販売で買うことができますよ。
世界初の技術から生まれたヘルシーでおいしいソイタリアン。都内でもソイタリアンメニューを提供するお店が徐々に増えています。

話題のソイタリアンが食べられる都内のお店はこちら。

おいしいだけでなく、美容にも健康にも良いことがありそうです。今後ますます広がってほしいですね!

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