2015年10月9日（金）
電子版/新聞
東京都足立区で今年４月、グループ同士のけんかで相手方の少年３人に脳挫傷などの重傷を負わせたとして、警視庁少年事件課は８日までに、東京都江戸川区のアルバイトの少年（17）ら16～17歳の少年10人を傷害と暴行の疑いで逮捕した。同課はさらに５人の少年を逮捕する方針。
逮捕容疑は４月10日午後９～10時ごろ、東京都足立区大谷田のアパートの敷地などで、少年３人を殴ったり蹴ったりし、脳挫傷や網膜剥離などのけがをさせた疑い。
同課によると、足立区を拠点とするグループが結束を強めるためけんかをしようと計画。葛飾区のグループに飲食店で言いがかりをつけ、15人対13人のけんかになった。
同課によると、逮捕された10人は容疑を認めているという。
少年事件課、傷害容疑、けんか