年100万円生活のリアル(2)【食費編】
年100万円生活のリアル第2弾。今回は食費編。僕はあまり自炊するほうではないので、甘すぎるといわれてしまうかもしれない。僕も食費については、もうちょっと改善の余地があると思ってるけど、現状をありのまま紹介するね。というわけで、今日はそんなお話だよ(`・ω・´)!!
関連記事:年100万円生活のリアル(1)【住居編】
★もくじ★
必要最小限の食費と現状
理論的には月1万円でも多すぎる?
本題に入る前に、1つ関連記事を紹介したい。このブログの「年に15日働いたら生きていける?」という記事だ。前半部分だけでいいので、さらっと読んでほしい。
要点だけ書いておくと、大人が必要な熱量(1日2,500kcal)をお米だけで摂取すると仮定したとき、1年分のお米を買うのに必要なお金は12万円程度であるという話。ちなみにこの計算には「米5kg:2,340円 / 米100g:360kcal」という数字が使われている。
これだけで結論付けるのは安易すぎるけれど、熱量だけで考えるのであれば、食費は月に1万円もあれば十分なんだよね。いや、そもそも5kg2,340円という時点で、結構いいお米。探せば半額くらいで買えるものがたくさんある。Amazonで検索しただけでも、ほら。これなんか送料込みで1,200円を切る。ここから考えると、月5,000円で済むことになる。その2倍で考えても10,000円という目安が立てられるよね(`・ω・´)
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実状は月15,000~20,000円くらい
というわけで、僕の食費は月1万円!と言えるとかっこいいんだけど、実際には15,000~20,000円程度かかっている。うち約半分は職場で食べる昼食代に使われている。
職場にお弁当を持っていったこともあったけれど、手間もかかるし、一人暮らしの男が手作り弁当を持っていくと、何かと注目されるので、やめてしまった。職場では極力節約ムードを出さないように、同僚と一緒にお弁当を注文したりしている。社会人として生活する上のコストだと割り切っている。
また朝食、夕食は同じようなメニューになりがちなので、栄養バランスを取るという意味でも、職場での昼食は一役買ってくれている。もちろん、仕事を辞めた場合は、もう少し食費が安くなることをイメージしている。
補足だけど、プライベートで購入したお菓子やジュースは娯楽費と位置づけているので、この金額には含まれていない。職場で購入した場合は、食費に含めている。
電子レンジで半自炊
通常、電子レンジだけで調理することが多い。仕事帰ってきてから、フライパンやら鍋やら出して、火加減みてとか、やってられないもん。めんどくさい(´・ω・`)
電子レンジなら、ボタン押して放置できるからね。文明の利器、万歳。以前に書いた「めんどくさがり屋の僕が、自炊らしきことをはじめた、たった1つのきっかけ」とか、「所要時間約15分!電子レンジでつくる、すき焼きっぽいもの。」あたりも参照していただけるとうれしい。ほんの少しの手間で、ずいぶん食費は落ちるんだよね(`・ω・´)キラーン
よく使う食材
前述のとおり、僕は自炊はあまり得意ではない。だからご飯だけ炊いて、おかずは買うとか、そういうパターンが多い。そんな半自炊でよく使う食材を列挙する。食材とは呼べないものもたくさんあるけど、スルーしてほしい(´・ω・`)苦笑
お米
お米を1合炊けば、おなかいっぱい食べられる。ちなみにお米1合は約150g。さっきも紹介したけど、5kg1,180円のお米なら、1合40円以下。多少高いものでも、50円くらいには収まる。(お米1合は、炊き上がると300~400g=お椀2杯分くらい)
日本人には、やっぱりお米。おいしいよね!
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スパゲッティ
スパゲッティもよく使う。ご飯を炊くより、短時間で食べられる状態に持っていける。どちらも電子レンジで調理が可能だけど、ご飯を炊くには、水に浸しておく時間が必要なので、30分程度は必要。スパゲッティは10分くらい。楽チンだ。
Amazonでみると異様に高いから紹介はしないけど、100円ショップで買えるよね。500gで100円。軽く食べるなら100g。思い切り食べたいときでも、僕の場合だと200gはいらないかなぁ。だいたい1食分で30~40円くらいに収まる。
ホットケーキミックスなど
ホットケーキミックスもよく使う。卵や牛乳があるとベターだけど、意外と水で溶かしてレンジでチンするだけでもおいしく食べられるよ。蜂蜜を食べていただくと、とてもおいしい。少し工夫をすれば、スコーンみたいなのも簡単に作れて、いいよね(`・ω・´)
お好み焼きミックスもお世話になることが少なくないなぁ。卵やウインナー、きゃべつなどを適当に混ぜて焼けばOK。文句なくおいしい。
ツナ缶
おもにスパゲッティに使うことが多い。ツナ缶を混ぜるだけでもそれなりにおいしいし、グラタンの素を使って、クリーミーな感じに仕上げてもおいしい。
ツナ缶は保存も利くし、結構万能なタンパク質だよね!
卵
保存期間は限られるけど、文句なくコスパ最強食材。用途も多数。電子レンジとの相性はあまりよくないけど、工夫次第で十分使える。
納豆
卵と同じく、コスパ最強のタンパク質源。食欲がなくても意外と食べれる納豆ご飯。食が細めな僕には、結構助かる食材。豆腐も安いんだけど、不思議とあまり使わなくて、なぜか納豆のほうばかりを買ってしまう。
ちくわ
魚があまり得意ではないので、食べないよりはマシだろうと、ちくわはちょくちょく購入する。そのままでも食べれて、便利だよね。値段もお手ごろな食材。
レトルトカレーなど
100円程度でカレーライスから、牛丼、シチューなどが揃うレトルト食品。常にいくつかは家においてあって、ちょくちょくお世話になっている。ご飯とカレーライスであわせても150円。牛丼を食べるよりは安い!
特によく使うのはカレーライスかな。カリー屋カレーにはよくお世話になってる。安売りされてることが多いんだよね~。だけど美味しい(`・ω・´)
カップラーメン、乾麺
カップラーメンは非常食としておいている。健康面でも、費用面でも、普段食にはしづらい。乾麺はカップラーメンと比較すれば安いけれど、それでもやや高め。5食のものが200~250円くらいで手に入るときに購入。味付け不要で野菜なども放り込めるので、非常に便利。
冷凍食品
あまり頻繁には使わないけれど、あると便利な冷凍食品。最近はコンビニでも売ってて、しかも安いんだよね。餃子とか、ちょくちょく買ってしまう。5つ入りで100円。すばらしい時代だ。
野菜類
きゃべつ、大根、もやしあたりがレギュラー。安くて、調理もしやすい。
(おまけ)惣菜
仕事が遅くなったときなんかは、近所のスーパーで惣菜を買うことも多い。一番多いのは、コロッケ。半額になっているときを狙う。次に多いのが、巻き寿司。疲れていてもさっと食べられる。お弁当も半額になると、コスパは悪くない。150~200円くらいで買えるから、重宝している。
最後に
職場での昼食は周囲にあわせ、1食400円前後。朝はパンとかで済ませてしまうので、50~100円程度。夕食は上記の食材を適当に組み合わせ、100~200円程度のことが多い。もちろん、そればかり食べてるわけじゃないけどね。んでトータルすると、前述したとおり、15,000~20,000円程度に収まっている。
まだまだ改善の余地はあると思うけれど、学生時代は3万円は超えていた。定かではないけれど、4万円近いときも少なくなかったと思う。そう考えると、ここ数年で、かなり進歩したなと思う。
しかし食費の節約は、やりすぎは禁物だ。この記事でも書いたとおり、お米だけを食べて生きれば、月5,000円もあれば、必要な熱量は摂取でき、理論上は生きていける。だけど栄養バランスも忘れちゃいけないものだもんね。
僕の場合は、電子レンジでの調理を覚えることで、自炊らしきものをするようになった。電子レンジだけでも、いろいろ作れることがわかって、楽しくなったんだよね。自分にあった方法で、バランス感覚を保ちながら、上手に節約に取り組むのが一番だと僕は思う。
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以上、ゆとり隊長でした(`・ω・´)!!
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電子レンジ活用はハードル下げるのにいいですね。あと昼食を周りの人と合わせるのは社会人として経費、というのに納得。