今朝にTwitterなどで「ZIP」で放送されたらしい「リア充オタク」というのが話題になっていました。
グッズにかける金額うんぬんの話は置いておいて、オタクが増えたってのはすごくわかるね。
ちょっと「カッコイイ」「楽しそう」なイメージがあるから「オタク」をやっている、もしくは名乗っている若い男女はスゴく多いと思う。精神的なファッションというか。
楽しそうな人に憧れる
オレが10代の頃は「不良=楽しそう」というイメージがあったから、不良の真似事だけでもしたがる人が多かった。そこそこ真面目な普通の男女も、ちょっとだけ不良っぽい格好をしてみたり、不良っぽい言動をとったりしていたんです。
それが今は「オタク=楽しそう」というイメージがあるんだよね。服のオシャレは時代が変わると流行が変化するように、「精神的なオシャレ」ってのも時代が変わると変化していくんだね。
その昔「不良が楽しそう」というイメージがあったのは「仲間ができそう」だからなんだよね。夜の街に集まって、仲間とワイワイ遊ぶ……っていうのが、すごく楽しそうに見えたから、あこがれを感じる人が多かった。
人は誰でも他人とのつながりを求める生き物です。若者は楽しそうで仲間ができそうな人たちに惹かれるもんなんだよ。
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オタクの社会的イメージが変化してきた
昔はオタクって「一人で黙々と楽しむ人たち」というイメージだった。でも、今は「ネットで情報交換をして、作品について語り合って、一緒にゲームで遊んで、オフ会やイベントで楽しむ……」っていうのがオタクのイメージ。
大勢でワイワイ楽しくやっている現代オタクのイメージに惹かれる人はすごく多いと思う。
現実はやっぱり一人で黙々と楽しんでいて他人とのつながりなんか怖くてできない、コミュニケーションなんて大嫌いだしできない……って人が大半なのかもしれないけどさ。
でも、ネットやTVで紹介されるアニソン好き・コスプレ好きなんかを見ていると、すごく楽しそうなんだよ、今のオタクって。芸能人やミュージシャンでもオタク系の話をするようになった人が増えたし。
ネットやスマホの普及に伴って、オタクの社会的イメージが変わったってことね。
それに、日本の現代の若者でアニメやゲームをまったく見ない人なんて、そっちのほうが稀だろう。日本人の総オタク化が進んでいると言えるかも。
あとは、足まで浸かっているかどっぷり肩まで浸かっているかの違いでね。温泉好きからすれば足湯好きなんて軟派に見えるかもしれないな、程度の話なんじゃないか。
前に書いた関連記事maze713.hatenablog.com
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