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逮捕のペルー人 来日後の経歴で説明にならない話
10月9日 6時37分

逮捕のペルー人 来日後の経歴で説明にならない話
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先月、埼玉県熊谷市の3軒の住宅で6人が殺害された事件で、このうち50代の夫婦を殺害した疑いで逮捕されたペルー人の男は、来日後の経歴などについて説明にならない話をしているということで、警察は当時の男の状況について親族などからも話を聞き、詳しく調べることにしています。
先月14日から16日にかけて、熊谷市の3軒の住宅で小学生2人を含む6人が相次いで殺害され、警察はこのうち田崎稔さん(55)と妻の美佐枝さん(53)を殺害した疑いで、8日、ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)を逮捕しました。ナカダ・ルデナ容疑者は身柄を確保される際、住宅の2階の窓から転落し、頭の骨を折って意識不明となりましたが、会話ができるまで回復したということです。
調べに対してナカダ・ルデナ容疑者は容疑を否認し、ほかの2件の事件についても「やっていない」と話しているということです。また、10年前に来日してからの仕事などの経歴について警察が聞いたところ、説明にならない話をしているということです。ナカダ・ルデナ容疑者は事件の前、登録していた人材派遣会社に「背広を着た人に追われている」と話すなど、精神的に不安定だったという関係者の証言もあり、警察は当時の状況について親族や知人らからも話を聞き、詳しく調べることにしています。

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