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マイナンバー、県内でも不審電話 県警が注意呼び掛け

 社会保障と税の共通番号「マイナンバー」の情報流出をかたる不審電話が、県内でも一件確認されていることが県警への取材で分かった。県警は新たな手口の詐欺につながる可能性があるとして注意を呼び掛けている。

 生活安全企画課によると、九月中旬、長野市内の六十代女性宅に消費生活センターをかたる男から「今後、マイナンバーが導入されるので気を付けて」と電話があった。一週間後に再び、「あなたの名前を検索したら個人情報が三社に漏れていた。これを削除するが、また連絡する」と電話があったという。女性は不審に思い、県警に相談して被害に遭わなかった。同課は「詐欺師も勉強して、新しい手口でだまそうとしている。マイナンバーは絶対に他人に教えず、不審な電話があったら家族や警察に相談してほしい」と話している。

 

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