西尾維新原作の物語シリーズである「終物語」がアニメ化されました。
10月3日に放送され、物語シリーズの大ファンである僕は当然見ました。
終物語は、物語シリーズで最終章に位置する作品。
物語シリーズの終盤でちょくちょく登場し、ラスボス感を醸し出していた忍野扇ちゃん。
そんな扇ちゃんが今回探偵役となり、阿良々木くんと共に怪異に立ち向かう。
終物語はまだ原作を読んでいないため、今後の展開は全く予想がつきませんが、今まで張られていた伏線がどのように回収されるのか注目です。
第一話おうぎフォーミュラ
嬉しいことに第一話おうぎフォーミュラは、スペシャル枠での一時間放送。
扇ちゃんと阿良々木くんが、密閉された教室に閉じ込められたところから物語は幕を開ける。
扇ちゃんと阿良々木くんの二人は、教室に閉じ込められた理由をなんらかの怪異現象であると断定し、脱出方法を探っていきます。そして探偵役を務める扇ちゃんが、今回の現象は阿良々木くんの過去に起因するものであることを突き止めます。
忌まわしい過去。
阿良々木暦屈指の明言と謳われてるあのセリフ。
「僕は友達は作らない。作ると人間強度が下がるから」
この言葉が生まれた由来こそ、阿良々木くんの過去を探る上で重要なキーとなる。
整理すると、
阿良々木くんと扇ちゃんは教室に閉じ込めらる
閉じ込められた理由は怪異現象で阿良々木くんの過去に起因するもの
扇ちゃんが探偵役を担い阿良々木くんのルーツを探っていく
密閉された教室で回想を交え、ただただ喋っているだけの回ではありましたが、それを飽きさせないのがシャフトの凄いところ。
そして見れば見るほど謎が深まっていく忍野扇。
今までさんざんラスボス臭を漂わせていただけに、彼女が何を考えていて、何を目的としているのかは非常に興味をそそられます。
終物語は初見で拝見した感じ、阿良々木くんのルーツを探す物語になりそうです。
今でこそ、神原駿河や羽川翼、戦場ヶ原ひたぎといった阿良々木ハーレムを形成している彼ですが、元はといえば阿良々木くんは孤独な人間。
人付き合いを好まず、さながら一匹狼のように孤高を貫いていた。
そもそも阿良々木君が何故そんな人間になったのか。
その理由を本作では知ることができます。
とりわけ第一話おうぎフォーミュラ。とても面白かったです。
扇ちゃんの、ミステリアスでちょっと不気味な魅力が存分に発揮されていたし、阿良々木くんの過去も十分興味をそそられるし、そして今回新キャラとして登場した老倉育さんですが、
この子超可愛い。
八九寺以来のツインテールキャラ。
めちゃくちゃ可愛いじゃないすか!!
気が強そうな眼と、ロリの象徴と言われているツインテールが妙にマッチしてる。
老倉育がどのような役回りを演じてくれるのか、非常に楽しみであります。
そんな感じでございました。
引き続き第2話が放送され次第、感想記事を書き連ねていきます。
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