こんばんは。
10月1日木曜日ニュースほっと関西です。
では、きょう最初のニュースです。
近畿地方は、これからあすにかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
気象台は強風や高波などに注意するよう呼びかけています。
大阪管区気象台によりますと急速に発達する低気圧と前線の影響で最大瞬間風速は午後2時半ごろ和歌山市の友ヶ島灯台で24.4メートルなどを観測しました。
これから大気の状態が非常に不安定になり風がさらに強まる見込みで最大風速は陸上で13メートルから18メートル、海上で18メートルから23メートル、最大瞬間風速は25メートルから35メートルに達すると予想され海はしける見込みです。
また局地的に雨も強まり近畿中部と南部で1時間に50ミリの非常に激しい雨が北部で1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
あすの夜までに降る雨の量はいずれも多い所で近畿南部で180ミリ、中部で150ミリ、北部で100ミリと予想されています。
気象台は強風や高波、低い土地への浸水高潮、それに竜巻などの激しい突風や落雷にも注意するよう呼びかけています。
大手を中心に、きょう多くの企業で来年度採用する予定の大学生らの内定式が行われました。
面接の解禁が去年より4か月遅い8月からとなった、ことしの採用活動でしたがメリットとデメリットを検証する必要があるという声も出ています。
このうち総合職として164人の採用を内定しているJR西日本は午前10時から大阪・北区にある本社で内定式を行いました。
式では来島達夫副社長が学生の代表に内定通知書を手渡しました。
そして私たちの会社は福知山線で極めて重大な事故を起こしてしまった二度と重大事故を起こさないため安全を最優先する企業風土の構築を目指していることを理解してほしいと呼びかけました。
ことしの大手企業の採用活動は経団連の新しい指針で面接の解禁が去年より4か月遅い8月1日とされました。
しかし外資系企業や経団連に加盟していない企業の中には早くから面接などを始めたところもあり就職活動が長期化したといった指摘も出ています。
ことしの就職活動について経団連との調整を図る就職問題懇談会の委員も務める関西大学キャリアセンターの吉原健二事務局長は次のように話しています。
維新の党を離党した大阪市の橋下市長が記者会見し偽物の維新ではなく本物の維新を作る必要があると述べ今月24日に新たな国政政党を結成する考えを明らかにしました。
橋下市長は午後6時から大阪市内で記者会見を行っています。
維新の党を離党した大阪市の橋下市長は、みずからが代表を務める地域政党、大阪維新の会を母体に新たな国政政党のおおさか維新の会を結成する方針です。
これについて記者会見で橋下市長は偽物の維新ではなく本物の維新を作る必要がある東京一極集中を改め中央集権国家の仕組みを地方分権の形に変える大阪再生、大阪の副首都化といった改革を進めると述べ今月24日に新党の結党大会を開く考えを示しました。
また新党の名称は大阪をひらがなで表記した、おおさか維新の会にすることを明らかにしました。
維新の党が結成されてから、これまでをまとめました。
維新の党は去年9月橋下大阪市長が率いる日本維新の会と結いの党が合流して結成されました。
しかし橋下氏ら大阪系と松野代表ら非大阪系の間でほころびが生じてきます。
橋下氏らが安倍政権と良好な関係を築く一方松野氏らは民主党などと連携して安倍政権に対じする勢力の結集を目指しました。
先の国会では安全保障関連法案への対応でも手法などを巡る意見の違いが表面化し亀裂は広がりました。
そして、ことし8月。
非大阪系の当時の柿沢幹事長が党が支援を決めていない山形市長選挙の立候補予定者の応援演説を行いました。
これに松井大阪府知事が強く反発。
辞任を求めました。
その後、橋下氏と松井氏はそろって維新の党を離党し新たな国政政党の結成を目指す考えを打ち出しました。
橋下氏は新党の事実上の結党大会を今月24日にも大阪市内で開催したい考えです。
ただ新党の結成を巡っては維新の党内で新党に参加する大阪系の議員らと非大阪系の執行部による協議が続いています。
新党に参加する議員は政党助成金の交付も考慮し党を解党して分党の形で円満に解決を図りたいとしています。
そして維新の名称を譲るよう求めています。
これに対し執行部側は新党結成は党を一方的に割る行為だとして分党は認めない考えです。
また維新の名称についても変更すれば党への支持を失いかねず応じられないとしています。
橋下氏は協議の結果政党助成金を失うことになっても新党結成の方針は変わらないと強気の姿勢です。
ただ議員の中からは協議の行方は新党に参加する議員の数などに影響を与えることになるのではないかという懸念も出ています。
来月に大阪ダブル選挙を控える中各党は、その動向に大きな関心を払っています。
続いて、ほっとライブ関西。
きょうはこちら。
ワインです。
大阪・柏原市では特産のブドウを使ったワインの仕込みが最盛期を迎えています。
大阪放送局の石田リポーターが行っています。
こちらのワイナリーでは施設の見学会のほか地元の食材を使った料理とワインを一緒に楽しむイベントも定期的に開催しているということです。
ほっとライブ関西でした。
こんばんは。
スポーツです。
来シーズンから正式にオリックスの監督として指揮を執ることが決まった福良淳一監督代行がきょう就任の会見を行いました。
来シーズンの巻き返しを託された福良監督代行。
契約は1年で背番号は現在の78です。
またオリックスは来シーズンの2軍監督に田口壮氏が就任することを発表しました。
田口氏は46歳。
現役時代は俊足好打の外野手としてイチロー選手らと共に活躍。
平成7年にはがんばろうKOBEを合言葉にリーグ優勝。
よくとしには日本一を果たしました。
大リーグではカーディナルスなどで8年プレーし、日本選手で唯一2回のワールドチャンピオンにも輝きました。
契約期間は1年で今月5日に就任の会見を行うことにしています。
一方、オリックスでは歴代7位、通算182セーブの馬原孝浩投手と昨シーズンのキャプテン坂口智隆選手の退団が決まりました。
球団によりますと両選手は来シーズンの年俸の大幅な減額提示を受け自由契約とするよう申し入れ退団が決まったということです。
2人は現役を続行する意向を示しているということです。
そして楽天の来シーズンの監督に梨田昌孝氏が就任することが決まりました。
近鉄と日本ハムをそれぞれリーグ優勝に導いた梨田さんはNHKのプロ野球解説のほかこの時間にもたびたび出演していただきました。
来シーズンはオリックスのライバルとしてどんな手腕を発揮するのか楽しみです。
続いてサッカーのアジアチャンピオンズリーグ。
日本勢で唯一勝ち残っているガンバ大阪は準決勝の第1戦で中国の広州恒大とアウェーで対戦しました。
ホームアンドアウェー方式で行われる準決勝。
ガンバは前半12分。
右サイドから阿部のクロス。
これがオウンゴールとなってガンバが先制します。
しかし35分。
一瞬の隙を突かれました。
リードを守れず同点で折り返します。
さらに後半12分。
ガンバ、逆転で敗れましたが貴重なアウェーゴールを挙げ7年ぶりの決勝進出へ望みをつなげました。
準決勝の第2戦はガンバのホーム万博記念競技場で今月21日に行われます。
最後にプロ野球の速報です。
スポーツをお伝えしました。
こんばんは。
気象情報です。
近畿地方、この時間は一時的に雨がやんでいる所もありますがこれからが本番です。
活発な雨雲が次第に近づいてきます。
日付が変わってから、あす明け方にかけては局地的に非常に激しい雨の降るおそれがあります。
それに加えて風です。
あす未明にかけて海上を中心に非常に強く吹き瞬間的には25メートルから35メートル何かにつかまっていないと立っていられないくらいの突風の吹くおそれがあります。
強風や海上では高波に注意が必要です。
2015/10/01(木) 18:10〜18:30
NHK総合1・神戸
ニュースほっと関西 ▽ほっとライブ「大阪産ワインの仕込み最盛期〜柏原市」[字]
関西の生き生きとした“現場”から中継でお届けする「ほっとライブ」。大阪・柏原市でワインの仕込みが最盛期を迎えています。ことしの出来栄えは?
詳細情報
番組内容
大阪・柏原市でワインの仕込みが最盛期を迎え、100年以上の歴史があるワイナリーでは作業に追われています。ことしは夏の天候が良かったため糖度が高いブドウができ、果実の味を十分に楽しめるワインに仕上がりそうだということです。ワイナリーでは、ワインを気軽に楽しんでもらおうと、寿司や中国料理、おでんなど、さまざまな料理に合うワインを作り、大阪産ワインの魅力を広めようと取り組んでいます。
出演者
【出演】森田洋平,赤木野々花,中山奈奈恵,坂下恵理
ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
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