この時間の体操はこの辺で。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
急速に発達している低気圧や前線の影響で北日本を中心に風が強まり北海道では猛烈な風が吹いています。
気象庁は暴風や高波に厳重に警戒するよう呼びかけています。
街路樹が倒れる被害が出ている北海道滝川市から中継です。
北海道の内陸部滝川市です。
道路に植えられているポプラの木強い風でしなるようにに揺れています。
現在、細かい粒の雨も降っています。
このポプラの木ですが高さ10メートルほどあります。
強風の影響で、このポプラの木が根こそぎ倒れました。
3本ほど大きなところ抜き取られました。
現在はそうではないんですけれども完全に片側1車線の道路を塞ぐように倒れていました。
道路を隣にあります資材会社の皆さんが朝8時から20人以上の職員の皆さんが撤去作業を行っていました。
このポプラの木を切り分けて今、運び出す作業をしています。
北海道の滝川市でした。
気象庁によりますと前線を伴った低気圧が急速に発達している影響で、北日本を中心に風が強まり、北海道では猛烈な風が吹き、大荒れの天気となっています。
北海道の利尻空港では午前6時半過ぎに43.7メートル、広尾町では午前9時半ごろに、40.2メートル、釧路市では午前9時過ぎに36.8メートルの最大瞬間風速をそれぞれ観測しました。
低気圧は昼ごろにかけてさらに発達するため、北日本を中心に風の強い状態が続き、低気圧に近い北海道では台風並みの暴風が続く見込みです。
きょうの最大瞬間風速は、北海道で45メートル、東北で35メートルに達する見込みです。
北海道では、長時間吹き続ける暴風によって潮位が上昇しているところがあり、海岸や川の河口付近では満潮時刻と重なるきょうの昼ごろにかけて、浸水の被害が出るおそれもあります。
気象庁は、北海道を中心に暴風や高波に厳重に警戒し、不要な外出は控えるとともに、高潮にも警戒し、竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
アメリカ南部のアトランタで行われているTPP環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加12か国による閣僚会合は、日本時間のきょう午前、2日目の全体会合を開き、大筋合意を目指して当初の日程を延長し、交渉を続ける方針を確認しました。
全体会合は、およそ1時間で終了しました。
会合ではバイオ医薬品の開発データの保護期間や乳製品の関税の取り扱いなどを巡って関係国の溝が埋まっていないことから、大筋合意を目指して当初の日程を延長し交渉を続ける方針を確認しました。
このあと甘利経済再生担当大臣は記者団に対し、閣僚会合は予定を延ばしてあす一日さらに精力的に協議を進める。
厳しい状況がすべて解決されたわけではないが、解決に向けての糸口が見いだされつつあるということなので可能性を信じて全閣僚が努力を続けようということだと述べました。
では全国の天気、雲の動きです。
北海道の北には発達した低気圧に伴う雲の渦巻きがあり北海道では暴風が続いています。
きょうの天気です。
2015/10/02(金) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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