11時になりました。
ニュースをお伝えします。
急速に発達した低気圧の影響で、北日本を中心に風が強まり、北海道では猛烈な風が吹いています。
気象庁は、暴風や高波に厳重に警戒するよう呼びかけています。
北海道釧路市から中継です。
釧路港に来ています。
道路脇の駐車場が大きな水たまりになっています。
けさ8時前までは、この隣を走る道路が完全に冠水して、路面が見えませんでしたが、今、道路の水は引いています。
私は岸壁から150メートルほどの所にいます。
強い風は断続的に吹き続けていて、大きな木や信号機が揺れています。
釧路市では午前9時過ぎに、36.8メートルの最大瞬間風速を観測しています。
画面の奥が岸壁です。
南寄りの風にあおられて、しぶきが高く上がっています。
このあとも強い風で物が飛ばされたり、風で波が岸壁を越えたりするおそれがあります。
十分な警戒が必要です。
釧路港からお伝えしました。
気象庁によりますと、北海道の北にある急速に発達した低気圧の影響で、北日本を中心に風が強まり、北海道では猛烈な風が吹き、大荒れの天気となっています。
最大瞬間風速は、北海道の利尻空港で午前6時半過ぎに43.7メートル、広尾町で午前9時半ごろに40.2メートルを、それぞれ観測しました。
低気圧はゆっくりと北上する見込みで、北日本では風の強い状態が続き、低気圧に近い北海道では、台風並みの暴風が続く見込みです。
きょうの最大風速は、北海道の陸上で28メートル、海上で30メートル、東北の陸上で18メートル、海上で25メートルと予想され、最大瞬間風速は、北海道で45メートル、東北で35メートルに達する見込みです。
また、きょう夕方にかけて、北海道の沿岸では、波の高さが9メートルの猛烈なしけが続く見込みです。
北海道では、長時間吹き続ける暴風によって、潮位が上昇している所があり、海岸近くや川の河口付近では、このあとしばらく、浸水のおそれがあります。
気象庁は、北海道を中心に、暴風や高波に厳重に警戒し、不要な外出は控えるとともに、高潮にも警戒するよう呼びかけています。
イスラエルのネタニヤフ首相は、国連総会で演説し、イランの核開発問題を巡る最終合意について、イランがイスラエルの破壊を誓っているのに、ほとんどの国の反応は完全な沈黙だと述べ、議場の各国代表団を44秒間にわたって、無言でにらみつけました。
ニューヨークの国連総会で1日、演説したイスラエルのネタニヤフ首相は、演説の大半を、イスラエルが敵対するイランと、欧米など関係6か国の核開発問題を巡る最終合意の批判に割きました。
この中でネタニヤフ首相は、次のように述べました。
そして議場の各国代表団を、44秒間にわたって無言でにらみつけて、合意への歓迎ムードに強い不快感を示しました。
その上で、ここでどのような決議が採択されようが、イスラエルは自衛のために必要な行動を取ると述べ、イスラエル単独での軍事行動の正当性を主張しました。
全国の天気、雲の動きです。
北海道の北には発達した低気圧に伴う雲の渦巻きがあり、北海道では暴風が続いています。
きょうの天気、北海道では外に出るのが危険なくらいの猛烈な風が続き、東北も夕方までは、非常に強い風が吹く所がありそうです。
東北から九州にかけては晴れる所が多いでしょう。
2015/10/02(金) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:4166(0x1046)