4第48回日本女子オープンゴルフ選手権 第3日[SS] 2015.10.03


生字幕放送でお伝えします≫女子ゴルファー日本一を決める日本女子オープン。
大会は3日目に入りました。
サードラウンドです。
快晴の中、行われています。
画面がとらえているのは最終組です。
世界ランキング4位韓国のユ・ソヨンと19歳、プロ初勝利を目指す柏原明日架が最終組で回っています。
そして、リーダーボードをご覧いただいていますが今日、菊地絵理香が4つ、スコアを伸ばしまして3アンダーまで伸ばしてきています。
この3人がトップタイということになります。
最終組は9番、パー5これからセカンドというところです。
放送席の解説に森口祐子さん。
そして、この組にはラウンドしながらの解説塩谷育代さんもついていただいています。
風も気になるところ画面の右側に風向きを表示。
韓国のユ・ソヨンです。
≫今日の9番ホールはかなりの向かい風で残り、今のショットですと290ヤードぐらいありましたね。
≫第3打勝負ということになってくるでしょうね。
≫今日はやはり初日からピンの位置が難しいなさすがに女子オープン優勝者を決めるにふさわしいコース、そしてピンの位置だなと思っていますが。
この9番も非常にマウンドがかかる位置ですね。
右手前に乗せてくるのがいいのでセカンドから、そういう設計3打目の距離感。
いいところにレイアップしたいところですけど。
≫距離も出ます、柏原。
≫柏原さん、ここまで本当にいいゴルフをしています。
ボギー1つありましたがそのほかはすべて完璧だといっていいと思います。
≫フェアウエーのセンターです。
≫今の画面を見ていても塩谷さん伸びやかに、まだまだリラックスした感じでホールを進めているようですね。
≫非常に和やかな感じなんですよ。
キャディーさんと談笑したり。
ボギーを打ってもとても余裕のある表情です。
≫画面は14番のパー5に変わりました。
菊地絵理香です。
パーパット。
今日4つスコアを伸ばしています。
ご覧のように5バーディー、1ボギー。
トータル3アンダーはトップタイです。
日本女子オープンゴルフ3日目の戦いが始まっています。
今年の舞台は石川県加賀市にあります片山津ゴルフ倶楽部白山コースです。
画面の奥に見えているのは日本海。
そして、コースからは霊峰といわれる白山を望むこともできます。
6613ヤードパー72というセッティングです。
名匠・佐藤儀一の設計。
高い松がセパレートしたホール。
そして、この砲台グリーン深いバンカーが特徴的です。
さらに言いますと森口さん日本海からの風が選手たちを悩ませていますね。
≫海からの風というのは湿気も含んでいるので非常にボールに影響力を与える風なんですね。
≫ご覧のように日本海側。
今日は西寄りの風が少し強めに吹いています。
大会初日は、風も強かったですし雨もありました。
風向きもいつもとは逆というようなコンディションの中で非常に苦しみました。
昨日、今日は晴れていますがまた風に苦しめられているという感じですね。
≫もう少し、本当は穏やかな感じで砲台グリーンを少し楽しむかのように攻めてほしいんですけどそうさせてくれないのは今週の風なんですね。
≫森口さん、昨日、おとといとラウンド解説ということでコースの中を歩いていただきましたが攻略のポイントは。
≫非常にグリーンもきれいにできています。
フェアウエーも整備されています。
ただフェアウエーキープするのが選手は苦戦しているなという印象でそれは風の影響ですね。
≫風をいかに読んで。
読んでも突然、風が止まったりすることもあるのでその辺りもあるんですが。
≫今日、もうホールアウトしてきた選手にも聞いたんですが1人ずつ変わるんですよという話をしていました。
≫再び、画面は最終組をとらえています。
これから第3打です、パー5。
≫75ヤードですね。
ピンフラッグは右奥から吹いているんですけどサード地点では、真横から右横からの風を感じます。
≫ユ・ソヨンの後ろ側からのカメラでピンフラッグの様子をとらえています。
スピンバックしてきました。
右につけてきました。
≫右サイド、これは今日絶好のポジションなんですね。
≫あまり切れないラインですね。
≫柏原さん、残り68ヤード58度です。
168cmという長身でもあります。
プロ2年目の柏原。
これもスピンバックして戻ってきます。
しかし、これは段の上の方向。
≫スピードが下りのパットになります。
≫それでは柏原選手のラウンド前のインタビューをご覧いただきましょう。
≫今日やることだけを精いっぱいやりたいなという気持ちです。
やっぱり勝ちたい試合の1つでもあるので、最終日最終ホールまでしっかり気を抜かずに精いっぱい私のゴルフを貫き通していきたいと思います。
≫塩谷さん、柏原のゴルフの内容としてはどうなんでしょうか。
≫ティーショットを5番ウッドで打つホール、そしてドライバーで思い切っていくホール。
そのメリハリをしっかりつけてコースマネージメントしている感じですね。
そして、何よりもパッティングになったときの気迫というものがすごく感じられます。
≫昨日は、ちょっとこういうポジションにいて気負いといいますか欲は出ませんかという話をしたら多分、出ると思いますけどその辺りはキャディーと話しながらということも言っていました。
≫キャディーが大ベテランのキャディーさんなので精神的に非常に技術にも影響を受けやすいゴルフという1日の組み立てをね。
きっと2人でいい感じできてるんだと思います。
それで非常に顔も、表情もリラックスした感じでできているんだと思いますけどただ、この9番デリケートなパッティングの角度なんですね。
それに対してユ・ソヨンは一番つけたいところにつけてきたというこの2人対照的な感じのパッティングになります。
≫森口さん、デリケートなパッティングといえば3番ホールのバーディーが右奥の5mぐらいだったと思います。
本当に触るだけのタッチで見事読みきったバーディーだったんですね。
≫今日、実は3番ホール一番スコアが出ていない難しいホールになっていまして。
最終組の柏原がバーディーをとったんですが今日、バーディーはその1つだけなんです。
≫ユ・ソヨンはそのホール、柏原さんよりも近くにつけました。
≫若い柏原ですがアマチュア時代から経験はあります。
見事!塩谷さんがおっしゃった、そのままのデリケートなタッチでした。
≫S字ラインでしたね。
≫まさしく3番ホールと同じようなタッチでしたね。
≫クラブヘッドというかフェースが全然変わっていないですね。
これは、つま先下がりのライから左サイドにつけたときにはあっと思いましたけどすばらしいパッティングでした。
≫これは気持ちの面でもハーフターンしていくところですけどいいですね。
それを見せられた世界ランキング4位のユ・ソヨン。
≫今度は角度的には上りの絶好の角度だとはいえ入って当然みたいなところなのでどうでしょうか。
≫抜けた。
≫これは相手が先に入ったということとそれと、やはり9番ホールで1つを返したい、絶対出てイーブンに戻してインコースにいきたかった気持ちがはやったでしょうか。
≫パー5、とれませんユ・ソヨン。
今日は1つ落として3アンダー。
柏原が単独のトップに立っています、4アンダーです。
しかし対照的でした。
チャンスにつけたユ・ソヨンピンチだった柏原スコアの動きは全く逆になりました。
画面は10番のパー4です。
最終組の1つ前香妻琴乃のバーディーパットです。
入れてきました、バーディー。
≫ここまで好調だった要因はパットだといっていたとおりパットは入っています。
≫この組にはプロゴルファーの小田美岐さんについていただいています。
香妻琴乃と16歳のアマチュア新垣比菜が最終組の1つ前で回っています。
そして画面は15番、パー4。
菊地絵理香そして原江里菜という2人が同じ組で回っています。
5バーディー、1ボギー。
今日、スコアを3つ伸ばしています菊地。
セカンドです。
≫今日のピンのポジションを考えるとどういうふうに狙ってくるかです。
でも、バンカー越えを狙っているようです。
≫グリーンをオーバーしました。
≫右横辺りですね。
これは今度はアプローチあそこは右サイドというのは8ヤードぐらいしかないので狭いエリアにデリケートなアプローチです。
≫画面は最終組に切り替わりました。
10番のパー4。
これからティーショットです。
今日のアベレージも10番ホールご覧いただきました。
10番ホールは海に向かっていくホールになりますね。
≫クラブハウスがちょうど背中に見えています。
≫風は上空、左から。
≫森口さん、柏原さんは今週に入ってドライバーを変えました。
そのドライバーがとても自分のインパクトのタイミングに合っているようですね。
≫新しく今週変えて、ロフトは10.5度というものなんですがそれが、すごく生かされている感じですね。
≫そして、ユ・ソヨンです。
≫こちらはドライバーを使いません。
今週、ショットの面ではあまり気持ちよくは振れていないんですよ。
≫アメリカツアーの前の試合から2週開いたんですがあまりゴルフの練習はしなかったようですね。
≫スケジュール的にずっと試合が続いて体の疲れをまず休めるということも1つ方法だなということだと思います。
≫体の疲れはその分、取れたんだけれどもショットの感覚的なものに少しズレがあるという話を本人はしていました。
菊地が第3打です。
届きませんでした。
≫横3段グリーンなんですけど右サイドのポジションというのは本当に狭いエリアにあるので。
≫画面は11番のパー4。
香妻が映っています。
セカンドです。
≫ティーショット左に曲げたんですけどラッキーなことに木も関係なく池も介入しないですし狙っていけると思いますね。
≫グリーンの右手前に池があります。
画面の手前が池です。
≫距離134ヤードです。
≫小田さん、ここまで香妻のプレーはどうですか。
≫ショットがちょっと左にいって林に入るシーンもあってそのときがボギーになっているんですがグリーン周りは今週、調子いいですね。
≫止まりました。
≫よかったです。
≫ティーショットから、ここはいいと思います。
≫彼女のスイングは腰を切っていくタイプなので特徴があります。
≫15番菊地の映像に戻りました。
第4打になります。
パーセーブ。
苦笑いです。
≫これは、うれしいですね。
今日はペアリングは原江里菜さんと菊地絵理香さん。
日ごろから会話も多い2人なんですけど。
多分、試合中とはいってもこういうのを見せたかったからあそこに打ったの?みたいな会話をするときもあります。
まだ、それが3日目ですからね。
≫東北高校の先輩・後輩が今日は一緒にラウンドしています。
映像は10番です。
ユ・ソヨンです。
≫森口さん、かなりの追い風であの狭い、縦の奥行きに直接ピン方向に狙っていけるかなというところですね。
≫この10番が、今日は右サイドに立っています。
左サイドの花道方向からそして、また右サイドのピンの位置だということを考えるとキャリーボールをどういうふうにして打っていくかっていうのがポイントにもなります。
≫ただ、ピンの奥には刈り込みもあります。
≫フェード系でいきたいところなんですけど。
≫まずまずですか。
≫ぴったりとはいかなかったですけど塩谷さん、どうでしょう。
いい感じに振れたと思いますが。
≫ここで無理して直接いくっていう必要はないような景色でしたよね。
ピンフラッグが激しく揺れています、10番です。
柏原です。
≫9番アイアンです。
≫残りどれくらいですか?≫残りが143ヤードですねピンまで。
≫グリーン手前です。
≫この右サイドに切られたときのキャリーのこの計算ですよね。
≫そこに風の計算も入ってくるというこの10番です。
ただ、昨日は本人もあまりショットがうまくつながったわけではない中で我慢をしていってとっていったというような話もしていましたこの柏原です。
プロ2年目。
アマチュア時代から日本女子オープンには出場していますがプロとなって初めての出場です。
映像は香妻です。
11番です。
≫今日はここまではタッチがぴったりで入りそうな感じできました。
≫いいタッチです。
≫森口さん彼女本人もキャディーさんも言っているんですけど本当にパッティングが今週は昨年のパッティングがやっと取り戻せていると言っています。
≫11番、パー。
≫今のパットも左から今日のカップに対してすごく下りに見えるんですよね。
いい距離感でした。
≫48回目を迎えました日本女子オープンゴルフ。
ここ石川県でこの日本女子オープンが開催されるのは初めてのことです。
石川県は今年3月に北陸新幹線が開業。
この効果で県内の観光地では去年を大幅に上回る観光客が訪れています。
日本三名園の1つ金沢市の兼六園では四季折々の景色を楽しむことができます。
古くからの街並みが残る金沢市の茶屋街では文化や街並みを満喫することができます。
また、金沢21世紀美術館ではさまざまな美術作品を五感で体感できることから人気を集めています。
北陸新幹線が金沢まできてそこから特急に乗り換えてというギャラリーの方もたくさんいると思いますけどね。
柏原のアプローチ。
≫すばらしいですね。
≫風と、そして傾斜すべて計算されたいいアプローチだったと思います。
≫クラブをかなり短めに持って。
歩き方からよく私は選手の好調さとかテンポとかを見るんですけど非常に堂々といい感じのリズムだなと思います。
≫どういうときがいいなと見えるんですか?≫やっぱりプレーが終わって次、今のはある意味乗らなかったわけですよね。
そのときにも慌てることなくいつもの歩きを続けられている。
ずっと、18ホールの戦い方を無理せず受け止めているというテンポが見られますよね。
≫まだ19歳ですよね。
≫ただ、世界のリディア・コという選手がいるんですけど彼女が18歳です。
そこが世界のナンバーワンになろうかという。
入れ替わりがあるんですけど。
ワンワールドで考えると臆していられないと思います。
≫ユ・ソヨン、バーディートライ。
距離感はぴったりですが…。
世界ランキング4位につけているこのユ・ソヨンです。
パク・インビが上にいますけど韓国勢としては次につけているのがユ・ソヨンです。
≫もっと、もっと上にいってもいいかなという期待の選手なんですけれども。
今回ショットの調子が悪い中でもこの位置にいるのはやはり今のパッティング。
先に打っていって次のホールにいけるっていう感じかなと思います。
今日、塩谷さん、どうでしょうかユ・ソヨンさんのパッティング。
≫パッティングはいいですね。
ただ、読めていないだけでストローク的には本当にいいと思います。
≫柏原はパー。
現在、単独のトップです。
4アンダー。
柏原明日架です。
画面は16番のパー5。
菊地絵理香がこれからサードショットです。
≫ピンまで124ヤード。
グリーン周り風が舞っています。
≫河村アナウンサーです。
≫先ほどはチップインでパーを拾いました。
≫ぴたりとつけてきました。
また、スコアを伸ばす大きなチャンスがきました。
≫この16番の手前に乗せるというのが今日、好調ですね。
≫すぐ手前に深いバンカーがあります。
≫私、思うんですけど3日目あした同じようなときにこの16番の手前のバンカーの深さが、より高く感じるんじゃないかなと思うんですけどね。
≫しかし、先ほどうまくチップインで入れたものの攻めていってちょっとミスになったじゃないですか。
そういうときここ、もう1回攻めるというのは気持ちの面でどうですか。
≫自分のゴルフを押し通すというかやり続けるという覚悟を持って今年は戦っているなという菊地さんらしい攻め方だなと思います。
≫11番のパー4柏原明日架のティーショット。
ギャラリーからどよめきです。
≫ここは、ランディング地点が見えていないので。
すばらしいですね。
ここは少しでもショートアイアンで打ちたいと思うホールですね。
≫11番、パー4です。
371ヤード左ドッグレッグ。
ここは10番と反対に進んでいきますので今度は追い風を受けるはずです。
≫向かい風だと思うんですけど。
腕がほどけました。
≫今回、ショットの中でもドライバーがうまくいっていないんですよ。
≫森口さん、出だしのホール3番ホールと左に引っかかったんですね。
ボールの位置がちょっと左足のつま先辺りにあったんです。
それが途中から少しボール1個分くらいなんですけど中に入れてから本来のフェードボールが出るようになってますね。
≫ちょっと試行錯誤しながらという感じの今回のユ・ソヨンなんですけどね。
昨日も待っている間すごく素振りを何度も、何度もトップからダウンへの切り返しを…。
多分迷ってるんだと思いますけどね。
≫画面は12番のパー4に変わりました。
香妻、そして新垣の組です。
これからセカンドですね。
≫香妻さん、右バンカー横のちょっとラフに入ったところです。
ボールは見えています。
≫今、そのボールが映し出されています。
上半分ぐらい見えています。
≫距離は、146ヤード。
今、風はほとんどありませんね。
≫小田さん、昨日に比べて風はどうなんでしょうか?≫スタートして3番ホールぐらいでものすごく風が出てきて今日はすごい1日になるなと思ったんですが今は少し収まっています。
ただ、グリーンがやはり乾いてきていて下りのパットが速くなってきていますね。
≫基本は海方向の風でしょうか?≫そうですね。
今、12番は後ろから少し追い風ですね。
左後ろからです。
≫少し変わっていますよね。
日本海からの風かと思ったら少し山側の風になっているかもしれません。
≫塩谷さん、小田さんの話を総合しますと逆の風になっているかもしれません。
≫ここは今日、花道の方向に立っています。
≫少し奥にいきました。
≫12番は縁がずっと、なで肩風になっていて放射線状のカップの位置です。
≫画面は16番のパー5。
バーディートライです。
大きなチャンス。
菊地絵理香です。
とりました。
今日6つ目のバーディー。
菊地、今日は4つスコアを伸ばしていますが今日5つ目のバーディーですね。
これで柏原と菊地絵理香が並びました。
画面は11番のパー4です。
ユ・ソヨンをとらえています。
≫ピンまで158ヤード。
ちょうど木の真ん中ぐらいに出ている枝の上からできればフェード。
そんなイメージで打つのではないでしょうか。
ただ、風が今は右斜め前方から感じます。
≫今、風向きも画面でご覧いただいています。
≫ちょっとフェードがかかりすぎたかな。
池には入っていないと思います。
≫あそこかなり傾斜が強いんですよね。
≫ちょうどクラブハウスの正面にこのグリーンがありまして。
ギャラリーも多いところです11番。
≫柏原さん、149ヤードです。
≫ご覧のギャラリーの中に打っていきます。
≫7番アイアン。
≫アゲンストを考えてのクラブ選択だと思います。
≫森口さんこの位置はどうですか?≫いいですね。
一番いいのはもしかしたら右手前かもしれませんがやはりあまりリスクを冒して攻め続けるというホールでもないかなと思います。
≫現在トップタイです柏原明日架です。
菊地絵理香、打ち下ろしのパー3にきました。
今日は181ヤード。
森口さんここまでは砲台グリーン。
ここは打ち下ろしと。
≫打ち下ろしのホールというのは距離感もさることながらやはり上空にいって風のボールの勢いがなくなったときに風の影響を受けやすいということもあるのでクラブ選択、そしてライン取り。
自分の持ち球を生かしながら打つのが、本当に乗るとホッとするというホールだと思います。
≫ピンは右サイド。
クラブはユーティリティー。
手前につけていきました。
ちょうどこの先ぐらいのところが風が右から左に抜けていくようなところです。
≫彼女はユーティリティーを使うのが今年に入ってからなんですよ。
ほかの選手よりずっと遅かったですね。
あまりうまく使えないということもありましたけれど今のは武器になっていますね。
≫画面は11番です。
ユ・ソヨンです。
グリーン手前の斜面ですね。
≫ボールはスポッと埋まった状態です。
≫転がり落ちなかっただけよかったと思います。
今回ディフェンディングチャンピオンテレサ・ルーさんが残念なことに予選落ちをしてしまったんですが初日に、ここの池につかまってうまくいってないことがありましたね。
≫高いボール、奥にいきました。
≫杉澤さん、ごめんなさい。
今、グリーン上に来たら先ほど杉澤さんがおっしゃったようにフォローの風でした。
セカンド地点では向かい風を感じたんですけどもね。
≫ただ、先ほどこちらで観測している風も塩谷さんがおっしゃっていた向きで吹いていましたね。
≫大丈夫よ、塩谷さん。
後ろを向いて、前を向いてって自分で錯覚したわけではないと思いますよ。
≫12番、グリーン上。
香妻のバーディートライ。
寄ってきて、僅かに右。
≫入ったと思いましたね。
≫これは、ただ狙えないラインですよね。
タッチを合わせる…。
惜しかったです。
≫12番はパーですが少し、笑みもこぼれました香妻。
去年は腰痛があってしかも、この日本女子オープンの練習で痛めてしまったんですよね。
そして欠場ということになりました。
そこから今シーズンの前半までずっと腰痛に悩んでいたそうですけれども。
≫マークするしゃがみこむ姿勢もちょっとつらかったようですね。
体を休めることと練習をするっていうそこのバランスがこの年代だと本当にすごく悩むところだと思います。
≫本人もトレーニングとケアのバランスを非常に今考えながらやっているという話もしていました。
そしてユ・ソヨンです。
11番。
パーパット。
とってきました。
塩谷さん、この辺なんでしょうね強いというのは。
≫そうですね。
今まで、入ってなかったんですがここぞというところは締めてきますよね。
≫森口さん、先ほどは柏原が見せてくれましたけど今度はユ・ソヨンが見せてくれましたね。
≫そうですね。
ある意味の開き直りをできる選手というのは土壇場になったときというんですかね技術力がアップするようなシーンを見ますよね。
≫ご覧のようにアメリカツアーでの部門別の成績をご覧いただいていますが軒並みトップ10に入ってきているという数字です。
アメリカ賞金ランキングでは7位。
さあ、柏原です。
読みきったすばらしい!再び単独トップに立ちました。
≫ここは一番クラブハウスに近くギャラリーの皆さんも多いところなので。
すばらしいパットを見せてくれました。
≫今日は土曜日ということもあってたくさんのギャラリーがここに陣取って見ていますがその中で柏原19歳、見せてくれてます。
単独トップ、5アンダーです。
17番のパー3です。
菊地絵理香。
16番で伸ばして4アンダー。
単独の2位です。
今日は5つスコアを伸ばしています。
6バーディー、1ボギー。
去年も、おととしも優勝争いを見せてくれているこの菊地です。
≫粘り強さそしてショットの精度が本当に今年さらに上がったなという印象がありますね。
≫バーディートライです。
入った!菊地も伸ばしてきました。
並びます。
今日、7つ目のバーディー。
≫すばらしいですね。
今日3日目、7時半にスタートしているんですけどなかなか、うまくいっていない選手が多いのでみんな今日のピンの位置に苦労してるんだろうなと思いましたけど菊地さん、すばらしいです。
≫今日放送が始まる前には実はホールアウトした選手の中でアンダーパーは1人しかいませんでした。
それぐらい今日は難しいなという感じだったんですが伸ばしてきました菊地です。
12番、パー4に柏原が入ってきました。
ラフですね。
≫この12番が左から右の風でちょっと持っていかれるんですよ。
先ほど上がった大山志保さんに聞いたらあそこはちょっと違うんですよねという話をしていました。
≫その辺り、塩谷さん…。
≫感じますね左から右の風を感じます。
≫先ほどの11番とは反対方向。
12番は海の方向に向かって進んでいくホールとなります。
≫10番と12番が平行していてこの左隣に10番があります。
≫左、やや後方がセカンド地点となっています。
≫やはり、このセカンド地点が左から右の風。
≫ちょっとフラストレーションがたまっています。
韓国のユ・ソヨン。
初日、トップに立って昨日も厳しい場面もあったんですけどね。
≫最終ホール今回、18番は非常に距離が長く選手も苦労しているんですけれどもティーショットをスプーンで打ってそして、花道まで持ってきてナイスパーで今日につなげてますよね。
≫13番のパー3のグリーン上に香妻です。
≫7番アイアンでショットを打って。
先ほどのバーディーチャンスと同じくらいですね。
≫今VTRの映像が出てきました。
ティーショットです。
ちょっと打った瞬間手が離れる感じでしたね。
≫構えているときにちょっと風が強くなってきたんですね。
それでちょっと迷ったかなという感じでした。
≫昨日もラウンドが終わったあとかなり長い時間をかけてパッティングの練習をしていました、香妻です。
≫こちらサイドからは下りになります。
≫右に切れました。
下りですし、あまり強くは打ち出せないというところですが。
≫この13番はライン読みが難しいですね。
≫今、本人はあそこまで切れると思っていなかったと思います。
≫今日は2バーディー、2ボギー。
スタートからスコアを伸ばせていない状況ですが先ほどは、いいタッチのパッティングも見せてくれています香妻です。
そしてアマチュアの新垣比菜ですが、16歳。
≫今日は、ちょっと朝から硬かったんですね、表情も。
ただ、練習場では非常にいいボールを打っていたんですけれども途中から、少しショットがぶれるようになってきたのとちょっと、アドレスでいつもより前傾が深くなって背中が丸いかなという感じがしますね。
アライメントがうまくいっていないようです。
ショートするシーンが多いですね。
≫パーパット。
これも入れることができません。
16歳、アマチュアです。
プロのレギュラーツアーで3週連続トップ10に入るということも今年はやってのけました。
≫彼女は飛距離が非常に魅力的な選手でアイアンのボールの高さもすばらしいポテンシャルがあります。
≫映像は12番のパー4。
セカンドです、柏原。
≫ラフからなのでワンクッションで狙っていくと思います。
≫グリーン手前のラフです。
ここも本当にグリーン入ってすぐのところにピンが切ってありますね。
≫今日は本当に手前4.5とかすごいピンの位置が多いですね。
≫5とか、6とかですね。
一方のユ・ソヨンです。
左のラフだったんですね。
≫やはり、キャリーで狙っていけないピンの位置なのでショートしやすいですよね。
≫これから今、セカンドを構えます。
ドライバーからするとアイアンは、まだいいのかなとは思いますがどうでしょう。
花道ですね。
≫塩谷さん、このフォローの風で打ち下ろし感もありますからね。
≫そうですね。
このホールでピンが手前というのは選手としては番手選び苦労しますよね。
≫少し雲が多くなってきたでしょうか。
石川県加賀市にあります片山津ゴルフ倶楽部白山コースで行われています日本女子オープンゴルフです。
菊地絵理香がトゥデー6アンダートータル5アンダー。
柏原明日架と並びました。
そしてユ・ソヨン。
チョン・インジが2つ伸ばして上がってきています。
韓国の若手です。
イ・ミヒャンも1つ伸ばしています。
こちらも韓国人プレーヤー。
香妻が、今日イーブンで2アンダー、4位タイ。
堀琴音は今、17番に入っています。
1つスコアを伸ばしています。
柏原と同じ世代の若い選手です。
7位タイグループ。
アン・ソンジュが1つ落として7位タイ。
そしてイ・ボミが今日、2つ落としていますか。
≫今日は幸先よく確かバーディー発進だったと思いますがね。
≫1番バーディーでスタートしていきました。
アンダーパーの選手たちがこの2枚目にはいません。
2オーバーにフォン・シャンシャン、イ・チヒ。
そして3オーバーに今日アンダーパーで大山志保が上がりまして順位を上げてきています。
ユ・ソヨンの第3打。
≫これぐらいの距離でもかなり大きくテイクバックとるんですよ。
≫この素振りは、すごいですよね。
ヘッドの上がる高さを考えると。
≫止めてきます。
≫森口さん、大体腰の位置までテイクバックを上げるのが彼女はリズムをとりやすいのかなと思って見てるんですけど。
≫例えば、シン・ジエさんとかイ・ナリさんとか日本のツアーでも戦っている選手なんですけど。
大きく上げながら右手をスッと加速させながらスピンを利かせる上げるアプローチというのは本当に非凡なものを感じますね。
≫一方の柏原です。
ラフから。
先ほどの話で言いますとシン・ジエさんなんかの練習ラウンドを森口さん一緒に見て回っていたりしたんですが体の回転と右手の使い方がうまいという話をされましたね。
≫今ちょうど柏原さんのほうが一般的な使い方に見えるんですけどもちょっとインパクトでヘッドの加速が緩むわけではないのかもしれませんけどちょっと、ためらいがちになるとランが出ちゃうわけですね。
そこがもっと…。
きっと相手を見る余裕はないかもしれませんけど学ぶべきことはたくさんあるような気がします。
≫そういう意味でいいますとユ・ソヨンなどはいろんなシチュエーションを全米ツアーの中で経験をしてきていろんなテクニックのバリエーションもあるんだという話を上田桃子がしていましたね。
今日はこの放送の中でも見事なパッティングを見せてくれている柏原明日架です。
去年、プロテスト合格してプロ2年目。
≫ここはちょっと右にいくというように読みますよね。
≫柏原が12番でスコアを1つ落としました。
4アンダー。
単独の2位です。
そして、最終18番には菊地絵理香が来ました。
423ヤードのパー4です。
≫423ヤードと距離もあってそして、最後に砲台グリーン。
象徴的な砲台グリーンなんですけど選手からするとアドレスに入るとバンカーしか目に入ってこないというぐらいバンカーの数が多いんですよね。
≫行く手の右、左にバンカーがあります。
その右サイドのバンカーの手前です。
右サイドと申し上げていますけど打ち出しのほうから見るとまっすぐ正面にバンカーが見えるという感じがしました。
≫いいポジションだと思います。
≫ユ・ソヨンです。
パーパット。
12番、ユ・ソヨンはパー。
5番でボギーそのほかはパーという中で3アンダー。
単独の3位です。
14番のパー5香妻琴乃を映し出しています。
VTRが出てきます。
香妻のティーショットです。
≫5ウッドだと思うんですね。
後ろからの風もやや強いです。
右後ろからの風ですね。
バンカーのギリギリまできました。
ややファーストカットからラフに入ったところです。
14番はパー5。
≫ボールは少し沈んでいますが前方は少し開けていてここは絶好の位置といえると思いますね。
≫距離がありますけれどここは、グリーン手前までという考えでしょうか。
≫サード勝負だと思います。
≫今日は左奥めにピンの位置がありますからフェアウエーをキープしながらちょっと右のほうが楽かもしれませんね。
≫画面は13番のパー3です。
ユ・ソヨン、ティーショット。
ギリギリのところに落としてきました。
≫森口さん、ここのパー3のクラブ選択って非常に難しいですよね。
≫そうですね、キャリーが必要だけれどボールも止めなければならないというロケーション。
奥に大きめに打ちたいけれども今度は、多分3パットがなかなか、2パットに収めにくいというような今日のピンポジションですね。
≫砲台で少しショートすると下まで転がり落ちてしまうところもあります。
そこには池もあります。
手前です。
≫これは、ちょっと当たりがうまくいかなかったですね。
≫グリーンの下になりますと相当高いところに打ち上げていかなければいけません。
勝みなみです。
18番、最終ホール。
≫セカンド201ヤードからここにつけました。
≫バーディーパットですか。
≫バーディーパットです。
≫なかなか18番ってバーディーパットとして見られない選手が多いのですばらしいショットだったんですね。
≫勝みなみ3日目が終わりました。
1番でイーグルがあってすばらしいスタートだったんです。
そのイーグルの1番の映像です。
2オン、1パット。
≫今日は右奥のピンの位置なんですけど左手前には池があるんですね。
積極的なセカンドショットを打ってきたんですね。
≫映像切り替わって菊地絵理香。
18番、セカンドです。
≫ピンまで残り214ヤード。
昨日よりも追い風の強さは強くなっています。
≫ということは2オンしてくる選手も増えていますか。
≫グリーン面に直接キャリーすると奥にこぼれてラフからの第3打というケースもあります。
≫ちょうどティーショットのポジションが花道を利用しながらいけるような感じなんですけども。
≫深いバンカーへ。
≫かなり、これは深いですね。
あとはライですね。
いいライに恵まれているように選手は、祈りながら歩きますけど。
≫どうしても今日はあちらサイドのバンカーが気になってくるというか入れてしまう選手も多くなるかもしれません。
塩谷さん、今のアプローチは。
≫手前からのアプローチなんですけど傾斜が左にかなりきついんですよ。
ですから、非常に難しい転がりの、スピードの速いアプローチですよね。
≫14番、パー5香妻琴乃、第3打。
≫ピンまで111ヤード。
≫ここに段があるんですよ。
戻りました。
ちょうど、上りの斜面にぶつかってしまったので前にいけなかった。
≫結構、突っ込んだ感じだったんですけどね。
≫ピンから2ヤードくらいですか。
≫ショット的には、本当に紙一重だったと思いましたけど。
≫柏原です。
≫この13番グリーン横にボードがあります。
今、菊地さんがトップに立っているのを確認しましたね。
≫菊地が今日、6つスコアを伸ばしています。
これはかなり左を抜けてしまいました。
この辺りから若い柏原にとっては我慢のしどころになってきますね。
≫14番、15番、16番。
本当に特徴あるホールを一つ一つクリア、クリアという気持ちでチャレンジしていってほしいんですけどね。
≫ユ・ソヨンはバーディートライです。
先ほど塩谷さんからお話がありましたリーダーボードが13番のグリーン横にあります。
ラインとしては下って…。
≫背中のほうが高いんですよね。
ちょっと、これは入れにいった感じですね。
ラインを決めて、信じてあら、切れなかったという感じなんでしょうけども。
≫パーパットです。
ユ・ソヨンはパーセーブ。
柏原は入れてボギーです。
1つ、スコアを落としました柏原。
これでトップと2打差ということになりました。
そのトップに立っている菊地絵理香は18番の第3打。
ライはどうだったでしょう。
≫まずまずかなと思いますけどここが、すごくえぐれているんですよね。
ですからぴったりというわけにはなかなかいきづらいかなというアングルなんですけど。
≫菊地の、およそ身長の2倍ほどある高いアゴです。
止めてきた。
ナイスアプローチ。
本人は全く落ちたところも分かっていません。
見事ですね。
菊地絵理香の、このところの日本女子オープンでの成績をご覧いただいていますがおととしは宮里美香との優勝争い。
一時トップに立つ場面もありましたね。
≫後半の16番、17番で3パットしたのが本当に、あとで言うともったいなかったんでしょうけど。
ただ、18番をまたバーディーをとっての2位タイに入ったのは、最後まで諦めないっていう彼女らしいプレーでしたね。
≫宮里に最後非常にプレッシャーのかかるパッティングを強いたんですが。
しかし、そのプレッシャーの中で宮里が決めて2回目の優勝。
宮里美香の優勝でした。
14番のパー5に最終組が来ました。
これからティーショットです。
長いパー5です。
打ち上げていきますティーショット。
≫Sの字の感じの14番なので。
≫ボールの位置、いいと思います。
朝の1番のティーショットに比べると1個半体の中に入れてきましたね。
≫今回、ユ・ソヨンさんのすごく左に寄りかかりながらインパクトしていくところが改善されていけばいいかなと思いますけど。
≫いいと思いますね。
≫フェアウエーのほぼセンターです。
≫13番グリーンから14番まで結構、長いんですよね。
その間に、キャディーさんと談笑しながら気持ちを切り替えられているといいですがね。
≫映像は18番のグリーン上です。
バンカーからすばらしいショットを見せました菊地絵理香。
LPGAツアーの中でもリカバリー率で上位にいる選手の1人でもあります。
≫奥側が高いので左に切れていくという感じで読んでくるんでしょうけど。
≫僅かに左側を切れていきました。
≫ストロークは悪くなかったと思います。
思ったより切れましたね。
とはいいながら、今日は7つのバーディーを奪いまして一気に伸ばしてきました菊地絵理香単独のトップでここまでのところホールアウトとなりました。
≫天気の入れ替わりはありましたけどこれは自信になりますね。
5アンダー。
≫今日は5アンダーです。
14番、パー5の柏原のティーショット。
≫森口さんおもしろいんですけれども柏原さんとユ・ソヨンさんがティーショットを持つ番手例えば、クリーク5番ウッドを持つホールなんかが違うんですよね。
≫ホールによっての攻め方が全然違うということでしょ。
ティーショットで、クラブね。
≫塩谷さんちょっと待ってくださいね。
14番のパー5香妻のバーディートライ。
≫もう、ほとんど入ったと思いましたけどね。
≫ちょっと続いていますね。
≫ただ、グリーンサイドの風塩谷さんずいぶん、回っていますのでなかなかピンまで突っ込んでこれないかもしれませんね。
≫教えていいですか。
≫私も教えたいぐらいです。
こっちの選手に教えたかったです。
≫最終組そして最終組の前の組が14番をプレーあるいは14番をプレーし終わっています。
18番、プレーが終わりました菊地絵理香5つストロークを伸ばして4アンダー。
単独の現在のところトップでホールアウトをしています。
最終組の柏原、ユ・ソヨン3アンダーで2位タイ。
それから韓国のチョン・インジがこれから18番に入ってきてますけれども現在のところ2アンダーで香妻が粘りの中で2アンダーをキープして4位タイにつけている状況です。
大山志保が今日は早い組で回りましたけど1アンダー1つスコアを伸ばして3オーバー13位タイグループ。
勝みなみ、ホールアウトしました。
米印がついてますがこれはアマチュアを表しています。
14番、パー4のセカンド柏原です。
風が舞っているという小田さんの話もありましたが塩谷さん、どう感じますか?≫後ろから追っている風しか感じませんね。
≫ここから右にドッグレッグをしていきます。
≫柏原さん問題ないと思いますけどこの木を、あまり軽んじたくはないんですね。
≫ゆったりとしたフォームです。
そしてフェアウエーのセンターに置いてきました。
≫いいところから第3打、打てそうですね。
≫映像は15番のパー4。
香妻これからティーショットです。
≫1つ、ティーショットが鍵になる。
これは今日もあしたもそうですね。
これは、すばらしいですね。
≫ここ、狭いところをきっちりフェアウエーに止めてきましたね。
ショットは、だいぶ安定してくるようになりました。
≫彼女、飛びますよね。
≫飛んでますね。
≫映像は戻りまして14番パー5。
セカンド、ユ・ソヨンです。
≫鍛え抜かれた足という感じなんですよね。
トレーニング大好きだと思うんですよね。
≫ちょっとフェアウエーの左サイド。
つま先下がりになるかもしれません。
≫これはカメラではボールの位置をとらえきれていないんですけどちょっとつま先下がりになったでしょうかね。
≫また、青空が戻ってきています片山津ゴルフ倶楽部白山コースです。
終盤のホールに入ってきましてこの最終組の1つ前の組が回っている15番というのが今週2番目に難しいホールで。
≫14番が2段。
奥と手前の2段を呈しているグリーンなんですが15番は軽く左にカーブしているホールでフェアウエーをキープするのとグリーンのポジションによってタイトなエリアに狙っていかなければいけないということで難しさが14、15と続きますね。
≫さらにそのあとには16番パー5。
17番、打ち下ろしなどがあります。
≫放送席、現在トップでフィニッシュしました菊地絵理香選手です。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございます。
≫67というすばらしいゴルフでした。
振り返って、いかがですか。
≫今日は結構長い際どいパーパットがたくさん、ほぼ入ってくれたのでそれがすごく大きくて、このスコアで上がれたかなと思います。
≫15番のあのチップインパー。
見事だったと思うんですが振り返っていただけますか。
≫ちょっとピンをセカンドで狙いすぎたのでアプローチでちょっとパーをとりにいったとき3打目でミスしてしまったんですけどでも4打目のアプローチは本当にラッキーだったと思います。
≫あれが入ったか入っていないかで変わってきたと思います。
≫今日は、本当に全部がいい方向に行っていたので今日はすごくいいゴルフだったと思います。
≫そのパットというお話がありましたが17番のロングパットどうでしたか?≫あまり入れにいくというよりタッチを合わせて2パットでと考えていましたが思ったよりフックして入ってくれたのでラッキーだったのでちょっとびっくりしてます。
≫去年が6位タイ、その前の年が2位タイと、この女子オープン。
今年はどんな思いで臨んでいるのでしょうか?≫毎年、この大会はすごく頑張りたいと思っていますし今日、終わってあしたすごくいい位置で回れると思いますしリベンジじゃないですけどあした1日、楽しんで頑張りたいなと思います。
≫期待しています。
ありがとうございました。
≫頑張ります。
ありがとうございます。
≫菊地絵理香選手のインタビューをお届けしました。
15番の香妻、セカンドがグリーンをオーバーしてしまいましたね。
≫向かい風で7番アイアンで打ったんですけどちょっと、当たりがよすぎたような感じですかね。
≫映像は14番パー5ユ・ソヨンの第3打です。
≫ここが段なんですよね。
≫手前に映っていたボールは柏原がさっき打ったショット。
チャンスにつけています。
最終組が14番のグリーン上へとこれから上がってきます。
香妻琴乃です。
15番です。
優勝争い、去年は11月にミズノクラシックでしたかプレーオフでね…。
あと一歩でというところまでいきましたが優勝を挙げることはできませんでした。
映像が14番に戻りました柏原明日架です。
この柏原も今年はプロ2年目ですがステップ・アップ・ツアーでも参戦していて優勝争いはしているんですよね。
≫自分への期待感というのが逆に自分を苦しめてしまうということもゴルフにはありがちなんですけど本当に、普通に練習のようなことを繰り返すしかないと思うんですね。
≫ユ・ソヨン。
これからバーディートライです。
ずいぶん、下までボールが下ってしまいました。
段を上ってくるパットです。
いかがですか?≫あまり無理をするパットではないかなと思います。
≫下からは今日は1パットはいないですね。
≫14番からは田中アナウンサーがリポートしてくれます。
≫かなり上がってるんですよ。
ですから思わず手が出てしまって上にまた1mいくというよりはなんとなく、次のことも考えながらというちょっと警戒しながらのパットになるのは下の段だったらしょうがないかなと思います。
≫逆に、下りのほうはどうなんでしょうか。
≫この角度…。
12番、13番と塩谷さん、少し右に切れながらいくラインを外している柏原さんなんですが。
ここはほとんどストレートに近いですかね。
≫そうですね、上の段ですからね。
≫左を抜けました。
≫今のは?≫ちょっと狙ったところが右にいくと読んだんですかね。
≫森口さん、でも今年は、初日から本当に分からないラインのカップが切ってありますよね。
≫ユ・ソヨン、14番、パー。
お伝えします。
けさ、徳島市で盲導犬と歩いていた50歳の目の不自由な男性がトラックにひかれて死亡しました。
盲導犬は男性と9年間生活し、今月11日に引退する予定だったということで、この盲導犬も死んだということです。
きょう午前8時ごろ、徳島市の市道でマッサージ師の山橋衛二さんが、資材置き場に入ろうとバックしてきた2トントラックにひかれました。
この事故で、山橋さんは胸や腰を強く打っておよそ1時間後に死亡しました。
山橋さんは自宅から勤め先に向かう途中だったということで、目が不自由なため盲導犬を連れていましたが、この盲導犬もトラックにひかれて死んだということです。
警察はトラックを運転していた徳島市内の38歳の男性から事情を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。
徳島県内で盲導犬の支援活動にあたっている徳島の盲導犬を育てる会によりますと、この盲導犬はヴァルデスという名前のラブラドールレトリーバーの10歳のオスできょうが誕生日でした。
山橋さんと9年間生活し、高齢になったため今月11日に引退する予定だったということです。
日本を代表する祭りの1つ、阿波踊りを国際的に広めようと本場徳島の踊り手たちが、フランス・パリの観光地で市民たちと一緒に踊り、ことばや国の違いを越えて踊る楽しさを分かち合いました。
阿波踊りの文化を広めようと、パリの歴史ある観光地ヴォージュ広場で行われたこの催し。
フランス人ジャーナリストが企画し本場徳島から踊り手およそ30人が招かれました。
集まったパリの市民たちも。
踊り手から手や足の動かし方を教えてもらい、ことばや国の違いを越えて踊る楽しさを分かち合いました。
生字幕放送でお伝えしています≫女子ゴルファー日本一を決めます日本女子オープンゴルフ選手権。
大会3日目、サードラウンド終盤に入ってきています。
菊地絵理香が今日5つスコアを伸ばして単独トップに立ちました。
最終組を回る19歳の柏原明日架。
そして、世界ランキング4位韓国のユ・ソヨン。
3アンダーをキープする状況になっています。
その最終組のユ・ソヨン15番のティーショットのVTRをご覧いただいています。
海に向かっていく方向ですが西日も強くなってきたかもしれません。
バンカーに入りました。
≫森口さん、この15番ホール一番ティーインググラウンドからドライバーショットが立ちづらいホールだと思いませんか。
≫そしてまた、ユ・ソヨンがドライバーにもティーショットにも悩んでいますよね。
≫柏原のティーショットもVTRでご覧いただいています。
≫柏原さんのように左のギリギリ少しドロー系でいかないとこのフェアウエーはキープできないと思います。
≫ユ・ソヨンさんは昨日左の林に入れているんですよ。
ですから、やっぱり選手としては左の林だけはいやだなという心理は働いたんだとも思うんですけど。
≫右のバンカーです。
ちょっとアゴに近いところですか。
≫ピン方向を狙おうと思うとアゴの高さで全く距離は出せませんよね。
でもグリーンの左サイドを狙うにしても無理だと思います。
レイアップですね。
≫ご覧のようにバンカーの先が非常に高くなっていまして。
≫もうこれは、ウエッジ。
ウエッジでもサンドとかピッチングまで使えるかどうか…。
≫エッジまで170ヤードありますね。
≫ライは恵まれてはいるんですけどね。
≫ユ・ソヨンもかなり左サイドのほうを見てその落としどころをキャディーと相談しているんだと思いますが。
≫昨日は左の林に入りエプロンまで持ってきて40ヤードくらいのアプローチ4m入れて、パーだったんですね。
≫ただ、そのあと16、17とボギーが続いて18番でパーではありましたけどいい形で終えたというユ・ソヨンです。
≫ティーショットがうまくいってないときにこの15番のバンカーの左フェアウエーというのは13ヤードしかないのでより、タイトに見えていたとも思います。
ですから、逆に今度は柏原さんのティーショットがすばらしかったともいえます。
≫長めのクラブですか。
ここは出すだけ。
レイアップしてきました。
塩谷さん、一方の柏原ですが。
≫ピンまで158ヤード。
6番アイアンを持ってます。
≫今日のピンの位置は右サイド。
手前から13、右から4。
見えているバンカーの先です。
≫バンカーの真上に立っているという感じなんですけどここ、横幅が8ヤードぐらいしかありません。
≫手前からいいところに乗せてきました。
≫最高ですね。
≫アマチュア時代の強いときの柏原さんに戻ってきましたね。
≫映像で見ていてもこの前傾姿勢のときのアドレスのパーツというんですか立ち方が本当にきれいに映っていますね。
≫今、そのスローVTRが流れています。
≫いいですね。
急いでしまうと腕は右前から出てきそうなんですけど背中越しに、ぐっと下半身のリードを使いながらクラブフェースをうまく使っています。
≫少し中盤に入ってきてリズムを崩していったところがありましたけどこの15番でまたチャンスをものにできると終盤に期待が持ててきます。
大会3日目ムービングデーともいいますけど今日は菊地絵理香が5つスコアを伸ばして4アンダー。
単独のトップに立ってきました。
一方のユ・ソヨンは、大会の初日から、あまりリズムがよくない中でずっと首位をキープしてきたということもありまして。
≫ある意味、これだけ世界ランキング4位の選手ではあるんですけどこれだけティーショットがうまくいってなくて逆にこのスコアを維持しているというのもまたすばらしいなと思います。
ここはパーセーブは、ちょっと難しいのではと思うぐらい心理的にも、ちょっと表情からはうかがえるんですけどね。
≫73ヤードです。
恐らく58度だと思います。
≫このくらいのショットのときの精度はさすがだなというところは随所には見せてくれているんですけどどうでしょう。
≫すばらしいところに落としてきましたがちょっとスピンバックで離れましたが。
それにしても、ちゃんとパーセーブできるところに。
この辺りが世界のトップ5に入る選手の技術。
≫右手のグリップのクラブを立てる感じとか左ひじの位置辺りというのは見事ですね。
≫塩谷さん、近くでご覧になっていかがですか。
≫柏原さんと非常にタイプの違うスイングプレーなんですよね。
そこも、非常におもしろいなと思って見ています。
それぞれの特長を生かしたすばらしいスイングだといえるんでしょうね。
≫16番パー5、イ・ボミ。
バーディーとってきました。
スコアを落としていたイ・ボミですが1オーバー、1つ戻しました。
7位タイです。
≫今の位置からバーディーですばらしい3打目ですね。
≫75ヤード残してあの狭いところを狙ってきました。
≫昨日は60台で回って一気に順位を上げてきましたイ・ボミ。
現在、日本のツアーの賞金ランキングトップです。
今シーズン4勝を挙げています。
この日本女子オープンをとりたいという強い思いが、イ・ボミはあると本人が話していました。
これを、森口さん入れたいですね。
≫みんな選手は、どのラインでも全部入れたいんですけど。
12番、13番をボギーにしていることを考えるとあしたへのこともあると気持ちよくストロークはしたいですね。
≫今週2番目に数字が出ていない15番です。
バーディートライ。
切れてくれませんでした。
≫最後にはちょっと左に切れると読むのは、選手はしょうがないと思いますけどね。
≫塩谷さん、いかがですか?≫今、横から見ているんですけどカップ前がちょっと傾斜が違いますね。
ずっと上りのラインだと思ったんですけどそのカップ前だけ左奥に傾斜が傾いているように思うんですけど読みづらいんでしょうね。
≫映像では16番のパー5の香妻のショットをご覧いただきました。
小田さん香妻がちょっとリズムを崩しているようなところもあるんですか?また、後ほど伺いましょう。
ユ・ソヨンです、15番パー4のパーパットです。
パーセーブしてきました。
≫おみそれしました。
心理的にここはなかなかパーは難しいかなと思ったんですけどすばらしいキープでしたね。
≫映像は18番のグリーン上です。
チョン・インジ。
≫セカンドは左足下がりのライからグリーン右のバンカーに入れてこれがパーパットになります。
≫日本でもアメリカでもメジャー初挑戦でとったというこの、チョン・インジ。
世界ランキング10位。
最後こそスコアを落としましたが1アンダー4位タイ。
トップとの差が3打。
≫メジャーに強いというかこういうセッティングのときに非常に、ある意味ワクワクするタイプなんでしょう。
あしたも怖い存在です。
≫最終組が16番のパー5に入ってきました。
531ヤードです。
残り3ホールになりました。
ティーショットは少し上っていくというか打ち上げていくショットになりますかね。
≫両サイドにここもバンカーがあります。
広めには、フェアウエーは広がっているんですけども昨日、ユ・ソヨンは左の林の中に入れてしまいました。
≫画面の右側、松の右側の奥のほうが日本海になります。
フェアウエーに置いてきました。
≫ちょっとここは上りなのでランがなかなか出てこないですけれども。
先ほど、塩谷さんからスイングの違いということをお話しされていましたが非常にユ・ソヨンは体の近いところをグリップを通してくるタイプ。
そして、柏原さんは大きく全身を使ってくるようなスイングなんです。
≫右のラフ。
淡々とプレーし続けているように見えるユ・ソヨン。
16番のパー5これから第3打。
香妻琴乃です。
≫106ヤード。
ピッチングウエッジですね。
≫サイドにつけてきました。
小田さん香妻のリズムといいますかいかがですか。
≫今日は2サムでもう1人の新垣比菜さんがやっぱりちょっとショットを崩しているのでなんとなくリズムがつかみづらそうな感じですけど。
でも、笑顔も出ているので。
あと、ここパッティングどうしても入れたいシーンですね。
先ほどは外してはいけないところに外してのボギーでした、15番。
≫残り3ホールになってきました。
最終組の1つ前で回っています香妻琴乃。
最終組は韓国のユ・ソヨンと柏原明日架。
そして、最終組の1つ前は香妻琴乃とアマチュアの16歳、新垣比菜という若い選手が世界ランキング4位の選手に挑戦していくようなサードラウンドの展開となっています。
そんな中、今日は菊地絵理香が早い組で回ったんですが最終組の7つ前の組で回ってもうすでにホールアウト。
5つスコアを伸ばして4アンダー単独トップに立っています。
ライは悪くなさそうですか。
≫クラブの入る方向からすると順目のライのようですから大丈夫だと思いますが彼女はパワーもありますし。
ただ、ここはセカンド地点が左から右へ傾斜していることとランディング地点が見えていないということが選手からするとボールが落ちるまで不安だとは思います。
≫過去4回この日本女子オープンには出場していますがすべてそのときはアマチュアでした。
去年は出場できませんでした。
プロになって初めての日本女子オープン出場となりました。
予選競技を突破してこの日本女子オープンへと進んできました。
≫いろいろなカテゴリーがあるんですけど今回予選を通ったささきしょうこさんとか柏原さんとかは大活躍ですね。
≫第2打です。
フェアウエーの右サイドに置いてきました。
どれぐらい距離が残っているか。
≫エッジまでまだ125ヤードくらいあるんじゃないでしょうか。
≫ユ・ソヨンです。
これからセカンドです。
バンカーの少し手前ですね右側のバンカーの。
≫塩谷さん、今のユ・ソヨンさんすばらしいスイングをしましたよね。
≫この前のドライバーショットといいセカンドといい体の中で、だいぶ正面で打てるようになってきてますね。
≫香妻琴乃のバーディーパットです。
16番のパー5。
≫ちょっと弱かったですかね。
≫映像で、ひと筋というのをよく、私たち使うんですけど3つは、見ましたね。
≫本人の左手の動き入ってくれと動いてくるところもよく伝わってきます。
映像は17番のパー3。
イ・ボミがバーディートライ。
17番のパー3です。
≫奥側につけたんですね。
ある意味すごいところに…。
≫ちょっと狙っていくには…。
≫ティーショットホッとしたとは思いますけど。
≫右側にスロープがありますのでそしてバンカーがその先にあります。
18番のグリーン上です。
ささきしょうこですね。
≫セカンドショットが残り199ヤードからここに乗せてバーディーパット。
ここまでバーディーはまだ2つしかありません18番です。
≫ここは右5ヤード。
ちょうど画面で言うとボールとカップの間にマウンドがあります。
≫ツアールーキーですささきしょうこ。
プロとしてレギュラーツアーに出場するのは初めて。
デビュー戦となりましたが。
≫彼女、ドライバーがとてもよく飛びますから。
皆さん、名前を覚えてあげてください。
≫ひらがなで書きます。
≫変えましたよね。
名前がなじみがない字というか。
なかなか読んでもらえないということで皆さんに名前を読んでほしいということでひらがなに変えて。
そのあと字画などで運勢を見てもらったそうなんだそうですが結局、名字もひらがなにしたということです。
柏原明日架です。
≫128ヤード。
8番アイアン。
つけました。
ティーショットが右にってどうなるかというところでしたがしっかりチャンスにつけてきました。
≫今のはアドレスで足首に地面をガッと支えているかのようなすばらしいいい感じのスイングでしたよね。
≫最終組の2人です。
柏原とユ・ソヨン。
≫108ヤードですね。
今、風は感じません。
≫グリーン上のフラッグもほとんど揺れていません。
グリーン上、1.1メートル。
左向かい風という表示です。
奥です。
スピンバックもありません。
ちょっと距離感が合いませんでしたね。
≫ある意味、少し安全にいったという感じもしましたね。
≫17番のパー3です。
香妻が来ました。
≫風はほとんど…。
ピンフラッグも揺れていません。
≫すごく小さくグリーンが見えるんですよ。
≫ピンは右サイド。
≫右に3つのバンカーがあります。
≫右の手前。
≫いいですね。
≫森口さん、このホール右サイドに大きなクレーンのカメラがあるんですがそこに吹き流しがあるんですね。
それは結構手前に向かい風なんですが昨日もキャディーさんたちが17番の風が読みづらいと言っています。
≫18番、グリーン上イ・ミヒャン。
長いパーパット、決まりました。
今日は、73というラウンドになりましたが楽しみな韓国の選手ですね。
≫昨日は非常にパッティングに悩んでいるという印象でしたけども、ショットがすばらしい切れ味のドライバー。
振り切るというフィニッシュまでしっかりとりましょうというスイングです。
≫細身ですけれども距離が出るんだという話もされていましたね。
≫出るんですよ。
14番、昨日2オンというか横まできましたからね。
≫そのイ・ミヒャンは現在イーブンパーで単独の6位ホールアウトということになりました。
15番もそうでしたが16番もできれば柏原は入れて、ちょっとリズムを前向きにしたいところです。
ユ・ソヨンはアプローチといいますか距離感が合わず奥にいってしまいました。
≫この時間帯というか本当に、影と光この陰陽が選手にとってはラインと傾斜が読みづらくなります。
お天気になると光というのがスポットライトを浴びたようなところに今、ボールがあるんですけど影になると低く見えてしまうので本当に高さが見えづらいです。
≫基本的には下っていく下りのパッティングですよね。
≫最後の影で、ちょっと見えていないんだと思うんですよ。
≫17番のグリーン上香妻琴乃、バーディートライ。
しかし、それでも落とさず小田さんずっと我慢し続けている感じがありますよね。
≫そうですね。
前半、ティーショットが曲がって左のどうしようもないところにいって。
そのあと我慢はしていると思います。
ただ、1つ入ってくれるともっと変わるんですけどね。
≫映像は16番に戻ります。
柏原です。
バーディートライです。
きました。
バーディーがきました、柏原。
今日4つ目のバーディー。
≫塩谷さん、これ今いいストロークしましたね。
≫こういうしっかりしたヒットするストロークをするのは柏原さん、いいですよね。
あれぐらいの距離は、ほぼインパクトを緩めずに打てています。
≫これでトップに並びました。
≫気迫を感じるパットでした。
≫音もいい音しましたね。
≫絶対入れてやるっていう感じでしたね。
≫これで柏原がまた菊地と並んでトップタイ。
ユ・ソヨンはパーパットです。
≫ここ読みづらいんですよ。
僅かに左に切れるかなというところなんですけども。
こういう一つ一つのプレッシャーかかるときのこのルーチン…。
≫こちらはずっとピンチが続いているように感じるんですがそれをセーブし続けています。
≫今のパットもそんなに簡単ではないんですが。
何しろ15をパーセーブしたのはすごいですね。
≫17番のパー3。
香妻、パーパット。
17番、パー。
こちらもずっとパーをセーブしてきているような我慢してきているような状況です。
最終18番へ向かいます。
最終組はこれから打ち下ろしのパー317番へと向かっていきます。
17番のパー3は左サイドに池があります。
そして、右サイドには深いバンカーがあります。
今日はバーディーが3つ。
パー47、ボギー8つダブルボギーが1つという中でランキングは11番目です。
右サイドに奥のほうに高い木がありますがその向こう側に少し空間があってここを風が吹きぬけるときがあります。
フラッグは僅かに動く程度という状況ですが塩谷さん。
≫今、グリーンサイドまで来ました。
≫風はどうですか?≫左の池のほうから少し感じます。
≫あまり強い感じではないですね。
≫そうですね。
≫先ほどまでこの17番のフラッグもちょっと左から右にたなびいていたかなという感じですね。
≫今日はピンが右サイド。
左から右。
そして、ピンの右側には大きなバンカーが待ち受けているという感じです。
≫3つあって、今日のピンの位置は奥めですからその右だとすごく深いバンカーになります。
≫今日は181ヤードのパー3。
≫彼女はユーティリティーを1本、入れているんですけど。
≫そのユーティリティーを持ちましたね。
≫これはずっと愛用しているユーティリティーですね。
≫これは、チャンスです。
いいところにつけてきました。
≫すばらしいです。
≫笑顔も見えています。
≫本当にスイングに自信がないとなかなか直線的に狙ってこれない。
体の緩みもないですね。
ユ・ソヨンさんのほうが少しどうしても肩のライン、ダウンスイングの背中の動きというかね左右のバランスがちょっと迷いがあるかなという感じなんですよね。
≫グリーン上、風は左から。
手前、右サイドです。
≫クラブを近く通しているということで大きなミスにならないというところがやっぱり世界のナンバー4にいるということじゃないでしょうか。
≫18番のグリーン上イ・ボミです。
バーディートライ。
≫この前にアン・ソンジュ選手が同じラインからバーディーパットを打ってそのあとイ・ボミのバーディーパットです。
≫止まりました。
ちょっと打ち切れなかったですね。
≫かなり、あそこぐっと上ってますからね。
≫ショットの状態はすごくいい中であとはパッティングという話をイ・ボミはしていましたけど。
そして18番のティーインググラウンドに香妻琴乃です。
ティーショット。
≫パッティングが入らないことをいい意味で力に変えてのティーショットでしたね。
≫先の右側のバンカーの一番手前ぐらいまでいきましたね。
≫あそこですと上りなんですけどね250ぐらい飛んでいますよね。
≫イ・ボミのパーパット18番のグリーン上。
イ・ボミ、最終18番はパー。
今日74。
トータル1オーバー、7位タイ。
トップとは5打差。
ただ、今日菊地絵理香が5つ伸ばしたり何があるか分からない。
あすの気象コンディションも含めて考えると、まだ何があるか分からないところにつけています。
≫これは私もびっくりして言葉を失ってしまいました。
≫大会の初日は難しいコンディションの中で…。
≫彼女は、本当に後半の選手っていうのはすごく難しいコンディションで。
その中で2アンダー。
ある意味、後半の中の選手のトップだったと思うんですけどね。
≫18番はボギー。
今日は6番でダブルボギーもありました。
トータル9オーバー、9位タイ。
去年の日本の女子ツアーの賞金女王。
17番のグリーン上に映像が切り替わりました。
ユ・ソヨンのバーディートライ。
≫ここもライン上影がありますからライン読みづらいです。
≫ストロークは悪くないと思いますね。
あのぐらい切れるんじゃないかということだったと思います。
この17番右奥から左手前の池に対して少しスロープがあるので。
あしたのピンの位置は左ですかね。
≫池のサイド。
≫そうなのかなと思いますね。
≫ユ・ソヨン、ご覧のようにずっとパー。
5番だけ1つボギーがありました。
≫でも、この我慢強さというかすごいね。
≫18番に映像変わりました。
香妻、セカンドです。
≫182ヤードユーティリティー4番。
ちょっと右からの風が…。
≫乗ってきました。
あと1〜2ヤードいくとキックしてピンのほうに寄るようなところもありますが。
≫今日はピンの5ヤード周りはちょっとスロープがきついところですよね。
≫17番のグリーン上に映像が切り替わりました。
柏原です。
≫惜しい。
≫森口さん、インパクトをしっかり迎えているというところやはり、2人の共通点ですね。
≫今の柏原さんのバーディートライ、16番と似ていましたよね。
いい感じで打てていました。
≫最後、映像でいうとちょっと右に切れるかなと思ったんですがあまり切れずにまっすぐいきましたね。
17番、パー。
最終組が18番へと入ります。
18番のグリーン上香妻琴乃、バーディートライ。
≫悪くはないですかね。
≫あまり右に出すと今度は左からのマウンドもあるので。
下りというか…。
読みづらいところだと思います。
≫18番のティーインググラウンドです。
両サイドから木がせり出していまして非常に狭い中打ちだしは打っていくような形になります。
≫上空の木の間が12ヤードくらいなんですね。
いいラインに出ました。
≫フェアウエーのセンター。
これも距離が出てますね。
≫今日の柏原さんを見ていると切り取ったかのようなリプレーのビデオを見ているかのような本当に同じスイングができていますよね。
≫ユ・ソヨン。
≫塩谷さん、これどこにいきましたか。
≫バンカーですね。
≫左ですか?≫はい。
こういう景色のときミスが多いです。
≫今、かなり右を向いてたんですよアドレスが。
≫それは、引っかかりますよね。
多分、彼女の球筋でいくと。
≫だから、どうしたいのかなと思ったんですけど。
≫18番グリーン上香妻琴乃、パーパット。
18番、パー。
最後は、この表情。
3日目を終えました。
香妻は、今日は1オーバーということでトータル1アンダー4位タイです。
そして、新垣比菜。
苦しい3日目になりました。
しかし、14番以降はずっとパーを小田さん、キープしたんですね。
≫今日は、いいお勉強だったですね。
自分の持ってない種類のアプローチをせざるを得ない状況に何回もいってしまったんですね。
≫本人は昨日、終えた状態でドライバーの状態がよくなくてということを言っていましたけど。
まだ、しかし最終日、プレーできますので。
ローアマチュア争いもあります。
現在のところアマチュアでトップにいるのは、勝みなみ。
3オーバーです。
≫組み合わせが今日は2ペアなんですけど勝さんが初日、2日とフォン・シャンシャンとテレサ・ルーさんの組み合わせだったんです。
とても勉強になるから本当にうれしいですと言ってましたね。
≫そういうときは緊張感よりも興奮のほうが大きいんですか。
≫今回、私は間近で世界のトップの選手を見られるという意味では本当に若い選手にとっては勉強になると思いますし。
そして吸収したい、いっぱい。
歩き方もそうですしね。
先輩から学ぶことっていっぱいあると思うんです。
≫そういう意味でいいますと我々、ファンあるいはギャラリーからしても世界ランキングトップ10の中に入っている選手がたくさんいるというのはどの組を見てもおもしろいというね。
そういう楽しみもある今大会です。
その中で若い日本人のプレーヤーたちが本当に頑張ってくれています。
≫しかしこれまたユ・ソヨンさん本当にティーショットが左、右といっているんですけど。
≫16番は右のバンカーが邪魔になってというところがありました。
≫杉澤さん3日間見ていますけど左サイドのバンカーからパーで上がったケースはほとんど見ていませんね。
≫この左のバンカーからですとバンカーの一番グリーンに近いサイドからいってもまだ、かなり距離が残るんですね。
≫レイアップなんですけどどの場所に落とすかということを今相談していますね。
≫そして今、横に柏原さんが来てやっとピン左に切ってくれたってつぶやいていきました。
≫その心は…。
≫要するに花道を使えるということですかね。
≫片山津はバンカーが特徴のあるホールが多いんですけど深いバンカー。
そして、数といえばここの18番は8つバンカーがあるんですね。
その一つ一つが大きくてそして、バンカーの縁というのがすごく特徴があるんです。
目の前、高さもあるんですけど…。
≫つま先下がりにもなっています。
≫ユーティリティーを使うんですかね、これ。
縫うようにしていかなきゃいけないんですけどね。
≫またバンカー方向に行きましたけど…。
≫大丈夫です。
≫あそこに計算して打ったわけじゃないですよね。
≫本人も今、首を振っています。
≫少し、なんていうかああいうライだけどかけたかったんじゃないかと思います。
左に。
≫柏原です。
≫残り200ヤード。
≫これはクリークです。
5ウッドです。
≫バンカーへ。
≫バンカー頑張りましょう。
あとは、菊地絵理香さんもそうだったんですがあとはライですね。
ちょっとこれ、ならし方があまり、きれいじゃないかなと思ってしまいます。
≫片山津はキメの細かい海砂なんですよね。
≫乾燥してくるとパウダー状なんですね。
ですから、すごくならしにくいということもあるんですけど。
≫いかがですか?≫少し返しが早かったかな。
でも、これは花道狙いで作為的にいったんでしょうか。
あとどうしてもスプーンとかだとライナーでいけるんですが少しロフトがあってというのはめいっぱい振ってしまうと巻き気味にはなりますよね。
上りの目線でいくのでそれもあるかなと思います。
≫最終組が18番のグリーン周りへ近づいてきています。
今日は大会が3日目。
今日1日だけで9417人のギャラリーが入場をしました。
≫塩谷さん、これは残り距離分かりますか、第3打目。
≫116ヤードです。
≫5ヤード以内につけれるかどうかですよね。
ある意味、目いっぱいのクラブで打ったんだと思うんですけどね。
≫森口さん、ちょっと目いっぱいのクラブだということで右肩が突っ込み気味ですね全体的に。
≫今度は柏原ですが。
砲台グリーンの上からボールの位置を確認。
≫ちょっとこれはライに恵まれていないんですよ。
≫落としどころも確認です。
先ほど菊地はもう少しいいライでさらに、画面でいうともう少し左サイドのところでした。
≫今日はここにマウンドがあるですね。
ですから同じエリアにつけてきてうまくパーセーブしたいところなんですが。
≫今、その段のラインを確認していますね。
その延長線上がどの辺りになるのか。
目安をつけました。
≫やはりボールの後ろにちょっと盛ったような感じで砂があるんですね。
その砂ごと、ドーンと出していくイメージなんでしょうけど。
≫高さがありますもんね。
柏原は確かにパワーはある選手だと思いますが。
≫これは、でもあと5cm違えばいいライなんですけどね。
そんなことは言ってられませんが。
≫ちょっとオーバーした。
≫うまく打ったんですけどやはりスピンはかからないですね。
しかたないですね。
≫ギャラリーからはナイスアウトの声がかかりました。
≫今回、高さがあるグリーンをぴったり、つけようと思うとなかなか出にくいんですけど大きくスイングを思い切ってしました。
これは1つ、正解だと思います。
そしてライも悪かったので、これは今できるということでは私はよかったんじゃないかと思いますけど。
≫ユ・ソヨンはパターは持っていないですね。
≫これも8ヤードあるかないかなんですけど大きなテイクバックに見えるですけど。
ちょっと素振りと違いましたね。
≫ちょっとこれは動揺がありますよね。
今のヘッド使いはね。
動揺があるっていうのはやはりバックスイングからバックスイングからインパクトフォローというのが同じリズムではないんですよね。
ちょっと作為的にインパクトが入るとイメージとはちょっと違うボールの出球。
そして、方向だったと思います。
≫ユ・ソヨンが現在、3アンダー。
柏原のボールですが塩谷さん、どうぞ。
≫落ちどころが下りのラインです。
≫ちょっと、すっぽり埋まっている感じですね。
これはお見事。
≫しかし、今日この1日見ていてもなんという落ち着きだというシーンがたくさんあります。
≫スタート時に自分のゴルフ。
そして、1打1打集中という感じの話をしていましたけどできていると思います。
やれることを精いっぱいやりたいという話をしていました。
柏原明日架、19歳。
≫森口さん、恐らくゴルフの調子自体が戻ってきたのでやはり自信を持った歩き方だとかフェアウエーを見ていても堂々とした昔、アマチュアの時代に画面に出てきたころの柏原さんらしい姿勢が見られましたよね。
≫本当に、そんな感じです。
≫アマチュアの世代ジュニアの世代では世界と戦ってきたメンバーの1人です。
≫今日1つもバーディーがとれていないユ・ソヨンなんですよ。
≫18番は1つスコアを落とす形にはなりました。
ユ・ソヨンが2日間トップを守っていましたけど3日目、トップは交代。
2アンダーは単独の3位です。
最終組を回りました、柏原。
最後はスコアを1つ落としましたがしかし、今日も72というプレー。
トータル3アンダー。
単独の2位で最終日に入ることになりました。
最後も笑顔を見せました。
森口さん、菊地が今日、大逆転でトップに立って。
しかし柏原もしっかりと粘っての2位ですね。
≫まだ3日目とはいえあした残して、大きく崩れなかったこと。
そして、やっぱりユ・ソヨン選手と最終組をこの3日目に回っているのはあした、やはりもう一度気合いを入れなおして自信につなげてほしいですね。
≫菊地絵理香、3度目の正直で優勝を目指す菊地は先ほど練習グリーンの姿もご覧いただきました。
それでは、その菊地絵理香の今日のプレーのハイライトをご覧いただきましょう。
今日は一気にスコアを伸ばしました。
7つのバーディーを奪いました。
まず1番のパー5、セカンドです。
ここは今日はイーグルも出ているようなホールですが。
≫フォローの風ということもあってかなりの選手がバーディーをとってきましたね。
≫イーグルトライ。
≫池越えなんですけど、みんなものともしないという本当に精度と飛距離を持っているなという感じです。
≫イーグルはなりませんでしたがバーディーを奪いました。
そして、終盤これは13番。
≫逆サイドに回りこんでという感じですけどね。
≫さらに15番はこのチップイン。
≫攻めていってミスがあってパーを狙ってうまくいかずにという話をしていましたが。
≫バーディーよりこのパーが元気をまたつけてくれたという感じでしたね。
≫16番は、いわゆるベタピン。
バーディーになります。
そして17番のパー3。
距離はありましたけどね。
今日はパッティングに助けられましたという話も菊地はしていました。
最終18番はパーパットが…。
その前に、ちょっとバンカーからのアプローチは非常にいいものがありましたが18番はボギーという中で今日は5つスコアを伸ばしました。
その菊地絵理香がパッティングの練習グリーンで今、練習をしているところです。
おととしは優勝争いをしての2位タイでした。
去年も6位タイ。
トップ10に入ってくる活躍でした。
今年は、レギュラーツアーで初優勝も果たして。
その辺りで、どういうふうに変化が出てくるかです。
香妻選手のインタビューが準備できたようです。
≫では、香妻琴乃選手です。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございます。
≫3日目を終えて今、どんな思いですか。
≫今日はパーオン率が昨日、おとといよりは上がって、バーディーチャンスもとても増えたんですけどそれを、もう1つ入れきれなかったかなという1日でした。
≫昨日もパッティングでスコアメークという話はしていましたが具体的に、パッティングどの辺りが難しかったでしょうか。
≫そんなに近いバーディーチャンスがあまり、なかったので。
そんな中でもタッチと自分の思った方向にはしっかり打ててあとはラインの読みだけという感じだったので。
でも1日通してパッティングとかで難しいパーパットとかそんなになかったので1日、楽しくできたかなと思います。
≫16番のバーディーパット惜しかったですよね。
≫16は結構近いほうだったのでチャンスで絶対入れたいなと思っていたんですけど入れきれなかったのでもう少し調整してあしたにつなげたいなと思います。
≫最終日に向けて意気込みをお願いします。
≫あすも昨日、おととい、今日と同じリズムで変わらない流れで1日プレーできたらいいなと思っています。
≫お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫香妻琴乃選手のインタビューでした。
今日5つスコアを伸ばした菊地絵理香が単独トップ。
柏原明日架、3アンダーで単独2位。
そして、韓国のユ・ソヨンが2アンダー、単独の3位。
チョン・インジと香妻琴乃が1アンダーで4位タイ。
ここまでがアンダーパー。
アンダーパーは5人という状況となりました。
そしてイ・ミヒャンがイーブンパーで単独6位。
どうでしょう、優勝争いの展望を見ていきますと現在トップが4アンダーですよね。
≫4アンダーは1日目からある意味、スコアが変わっていないんですけど選手が変わりました。
菊地絵理香さん、今年1勝はしています。
そして、ショットの精度も高いんですけどやはり、この女子オープンのタイトルに向かって最終日前にトップに立ったということでやはり自分の手からつかんだものを放したくない。
でもプレーはまだ、長い長い1日が待っているという感じだと思います。
≫今、柏原選手がインタビューコーナーに来てくれたようです。
≫それでは柏原明日架選手です。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫やれることを精いっぱいという話ですが3日目、どうでしたか。
≫やっぱり、ピンポジションが難しかったのでオーバーパーで回らずにイーブンパーで回れたことは満足しています。
≫パッティングを見ていますとすごく気迫というか気持ちを感じたんですがご自身としてはどうだったんですか?≫全部のパッティングを入れる気でいっていたのでそれが前半のうちでポロポロッと入ってくれたのでうれしかったです。
≫12番以降は少し苦しみましたか?≫グリーンを外すことが多くなってきてアプローチも寄せきれなくて厳しいパッティングを続けてしまったので。
自分の中では仕方ないと思います。
≫そういう中で16番、バーディー。
どうでしたか?≫16番はキャディーさんとも話をしていて距離もぴったりだったのでなんの迷いもなくショットもパッティングも打つことができました。
≫これで最終日はトップと1打差ということになりましたがポイントはどうでしょう。
≫あしたも今日と同じく自分のやれることだけを精いっぱいするだけだと思います。
≫優勝への意識はどうですか。
≫もちろんあしたになったら出てくると思うんですけど今日は今日でまた悪かったところだったりを修正していってあしたに向けて最高の準備をしたいと思います。
≫お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫その柏原選手の今日のハイライトです。
3番、バーディー7番でボギー。
そして、9番です。
これちょっと腕がほどけるようなところもあったんですけどスピンバックしてきて。
ただ難しいポジションからのバーディートライだったんですね。
≫塩谷さんのリポートにもありましたが3番も下りのパットを入れたんですよという。
難しい角度かなと思いましたけどよく入れましたね。
≫さらに11番。
これも長いパットでした。
バーディー。
このあと12番、13番で連続ボギーがあってちょっとリズムが崩れたかなというところだったんですが16番、ここはティーショット左サイドからうまくいってセカンドもここに寄せてくると。
≫残りの距離と自分のクラブチョイスがぴったりだったということもあって自信を持っての第3打と、そしてまたこの好調なパットでしたね。
≫最後18番はボギーではありましたが。
≫ボギーにはしましたが今日のイーブンパーは自分にとっても大きく崩れなかったこと。
このコースで72というのは、あしたへまたもう1回気持ちよくプレーできるんじゃないですか。
≫放送席の解説は森口祐子さんでお伝えしてまいりましたが菊地絵理香はこの大会では優勝経験はありません。
さらにメジャーの経験もありません。
柏原は若い選手。
そこに対してユ・ソヨンそれからチョン・インジというメジャーをとったことのある選手たちが追いかけてくるという最終日の展開になりますが。
≫ピンの位置は、またあしたも厳しい位置になるとは思います。
片山津を攻略するという意味でもやはり自分に負けないということが一番のこのメジャータイトルでの大きなポイントにはなるかと思いますね。
≫そして、今日はラウンドしながらのリポートで塩谷さん、小田さんにお願いしましたがそれぞれ柏原、香妻いかがでしたか。
≫柏原さん、本当にスケールの大きいゴルフをするんですよね。
この難しいピンポジションにも対応できる弾道の高さゴルフを見せてもらいました。
あした、楽しみです。
≫香妻さんなんですがちょっとティーショットの曲がりが問題だったんですがそのあとの処理がすばらしかったです。
我慢したと思います。
あすは持ち前のパッティングをもう少し決めてもらいたいなと思います。
≫お二方どうもありがとうございました。
ご覧のようにアンダーパーの選手は僅か5人という中であす、最終日に入ってきます。
日本女子オープンゴルフです。
今大会はディフェンディングチャンピオンのテレサ・ルーあるいは宮里藍。
諸見里しのぶといったところが3日目に進めませんでした。
森田理香子もですね。
そんな中、若い選手たちが数多く。
予選を突破したような選手が数多く3日目そして最終日に残りました。
宮里美香は10オーバー、48位タイ。
その中で柏原明日架がこの日本女子オープンでタイトルをとることができるのか。
≫持ち前のスイングの大きさが戻ってきた。
堂々たる歩き方も本当にすばらしいと思います。
≫まだイ・ボミも1オーバー、7位タイにいます。
あすの放送予定もご覧いただいております。
最終日BS1、そして総合テレビでお伝えすることにしています。
あしたのポイント。
≫やはり、まず18ホールをゆっくり、長時間かけて戦うぐらいの気持ちを持ってほしいなと思いますね。
急いではいけないと思います。
≫その気持ちの面でまずコントロールできるかどうか。
そしてピンの位置も難しくなると各選手は言っていましたが。
≫風が、あまり意地悪しないでほしいなと思います。
≫風次第では大きくスコアも変わってくるという片山津ゴルフ倶楽部の白山コースです。
「日本女子オープンゴルフ選手権」をお伝えしました2015/10/03(土) 13:50〜16:00
NHK総合1・神戸
第48回日本女子オープンゴルフ選手権 第3日[SS][字][デ]

勝負の3日目 ▽世界4位のユ・ソヨンを香妻琴乃 10代の柏原明日架 アマ新垣比菜が追う ▽イ・ボミは! 〜石川県・片山津ゴルフ倶楽部から中継〜

詳細情報
番組内容
女子ゴルファー日本一の栄冠を手にするのは誰だ。今年の大会には、全米女子優勝のチョン・インジ、世界ランク5位のユ・ソヨンら世界のトップ選手、さらに日本賞金ランクトップのイ・ボミら強力な外国勢が出場。迎える日本勢では、優勝を知る宮里美香。賞金ランク3位の上田桃子、菊池絵理香らが初優勝を狙う。そして永井花奈、新垣比菜、山口すず夏らは初のアマチュア優勝を目指す。[延伸のとき以降の番組に変更あり]
出演者
【解説】森口祐子,【アナウンサー】杉澤僚,【ラウンド解説】塩谷育代,小田美岐
おしらせ
<中断>(3:00)−(3:03) [字]ニュース

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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