アメリカで開かれているＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合は日程を再び延長し、最大の懸案となっている薬の特許の保護期間について協議を続けているが、間もなく全体の閣僚協議が開かれる。
ＴＰＰの閣僚会合は当初の日程を既に２日間延長していて、日本時間の４日に終えて共同会見を開く予定だったがアメリカのフロマン通商代表から甘利ＴＰＰ担当大臣に対し、日本時間の５日までさらに一日延長したいと提案され、甘利大臣は受け入れたとのこと。
最大の焦点である医薬品の特許を保護する期間については、アメリカとオーストラリアの間で実質８年間などの妥協案の調整が続いている。
現地では、状況を報告する１２カ国の閣僚協議が間もなく開かれる。
バングラデシュで日本人男性が射殺された事件で、過激派組織イスラム国の関連組織を名乗る犯行声明が出された。
地元メディアなどによると、射殺されたのは岩手県が本籍の星邦男さんで３日、バングラデシュ北部のランプルでバイクに乗った覆面姿の男３人に銃で撃たれ、病院へ搬送中に死亡した。
この事件について、過激派組織イスラム国バングラデシュ支部を名乗る犯行声明がネット上に出されている。
同様の声明は先月２８日、首都ダッカでイタリア人の男性が射殺された際にも出されていたが、いずれも信ぴょう性は不明。
バングラデシュ当局は、イスラム国との関連を示す証拠がないとした上で、今回の事件に関連して、星さんの仕事仲間や滞在先の大家らを拘束して調べている。
星さんは、現地で農業関係のプロジェクトに携わっていたとのこと。
アフガニスタンでアメリカ軍がＮＧＯ国境なき医師団の病院を誤爆したことをめぐり、オバマ大統領が哀悼の意を表した。
国境なき医師団は、アメリカ軍の誤爆による死者が、少なくとも１２人のスタッフと３人の子どもを含む７人の患者、合わせて１９人に増えたと明らかにした。
いまだ多数が行方不明だとのこと。
オバマ大統領は３日、声明で犠牲者やその家族に哀悼の意を表すとともに、国防総省が徹底的な原因調査を開始したと述べた。
国境なき医師団は、アフガニスタンとアメリカの軍当局に対して、前もって病院の位置を連絡していた上、爆撃開始後に病院が空爆されていると通報したにもかかわらず、その後もおよそ１時間も爆撃が続けられたと非難している。
ラグビーのＷ杯。
日本はサモアに快勝した。
史上初の同一大会２勝目を狙う日本は格上、サモアと対戦した。
反則を重ねるサモアに対し優位に攻める日本は前半２４分、スクラムから認定トライを奪う。
前半終了間際には山田がタックルを受けながらも華麗にトライ。
サモアに得点を許さず前半を折り返す。
後半も五郎丸のペナルティーゴールで得点を重ねる日本。
強豪、サモアを相手に快勝。
2015/10/04(日) 11:30〜11:40
ＭＢＳ毎日放送
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