イチから住〜前略、移住しました〜 2015.10.04


最終日を前にある思いが…。
ホント繋がってるよ。
3カ月間お世話になった方々にこの地で学んだ料理で恩返し。
本当に…いてくれてありがとうございます。
福井の移住生活いよいよ最終日。
おはようございます。
おはようございます。
この日は最後のアルバイト。
稲穂が黄金色に色付く新米の収穫作業。
およそ3カ月間続けた時給800円の農作業アルバイト。
今やすっかり様になってます。
やったー!そして仕事終わり職場の皆さんにご挨拶。
はいお疲れ様でした。
え〜そうですか?え〜よかった!ハハハハハ…。
最後に新米の餞別を頂きました。
すご〜い!えっいいんですか?嬉しい!ありがとうございます。
ありがとうございました。
ホントにお世話になりました。
失礼します。
多くの事を学んだ移住生活。
でも福井にはちょっと心残りが…。
それは地元の人に教えてもらった信州そばの打ち方。
何度も練習しましたがなかなか上達しませんでした。
先日もアルバイト先の社長紫芝さんの家で福井の作ったそばを食べてもらった時の事。
いただきます。
そばの長さも寸足らずでボロボロ。
これには社長も…。
口にこそ出しませんでしたが完全に失敗だったみたい…。
でもいつか美味しい信州そばを振る舞えるようになりたい。
福井はそう考えていました。
そこで向かったのはバラ農家の森谷さんのお宅。
お仕事中…忙しいですか?いいよ。
いいですか?美味しいそばが打てますように。
乾杯!この森谷さん福井に蕎麦打ちの会を紹介してくれた方でそば作りもかなりの腕前。
うん。
そうなんです…。
なんでかなと思ってちょっと聞きに来ました。
じゃあね…。
お願いします。
今忙しくないですか?うんいいよ。
という事で早速…。
はいお願いします。
しっかりコシのあるそばを作るには生地のこね方にポイントが!
(森谷さん)ここでギューッとね…。
手早く体重をかけてこねる事で切れないそばが出来るんだそうです。
そう実は福井は今まで力を入れずに長時間こねていたので生地に粘り気が出ずボロボロなそばになっていたんです。
(森谷さん)のびるこう…。
こうして森谷さんにたくさんのアドバイスをもらい…。
よしっ!おお!なかなかの出来栄え。
頂いたアドバイスはしっかりメモに残します。
打ったばかりのそばを森谷さんのお宅で食べてみる事に…。
(森谷さん)頼むねおい。
はい。
お願いします。
繋がってください。
早速茹でてみると…。
森谷さん!
(森谷さん)大丈夫?こんな長い。
やったー!うわっ感動…。
はいそうなんです。
でも…。
(女性)うまいじゃん。
(森谷さん)俺よりうまい。
なんといっても長い!比べてみるとその差は歴然。
見た目は随分そばらしくなりました。
すると森谷さんが信州そばのとっておきの食べ方を教えてくれました。
使うのは自宅の畑でとれた新鮮なオクラ
軽く茹でたものを麺つゆと一緒にミキサーにかけてペースト状に
粘り気が出てまるでとろろのようになるんです
おお一瞬で。
(森谷さん)これで大丈夫だね。
はい。
うわあすごい!美味しそうですね。
そば以外にもこんなにごちそうを作って頂きました。
いただきます。
さあ自分で打ったそばの出来は?う〜ん!吸えた!美味しい。
みんなが吸ってくれてる感動がありますね。
こういうふうになったらオーケーなんだとか…。
それをちょっともうちょっと…何度かやって…。
頑張ります。
そして気になるオクラのとろろそばは?すごーいとろろ…。
オクラのとろろ。
いただきます。
うん!美味しい。
フワフワで…。
ネバネバ大好きなので。
これなんか…。
これすっごく美味しい。
ハマりました。
(女性)いい?やっぱ…。
はい。
(女性)よかったわね。
いいですね。
うん!最高ですね。
(森谷さん)ねっ。
これは美味しい。
3カ月に及ぶ飯島町での生活。
福井はお世話になった方々に何か恩返しをしたいと考えていました。
自宅で簡単なお食事会をしようと思っていてあの…これ案内状なんですけど…。
ありがとうございます。
親しくなった人たちを招いて案内状なのでぜひ来て頂ければと思うんですけど…。
すみません…。
はい。
この日早朝から自宅でそばを打ち始めた福井。
森谷さんのアドバイスですっかりコツを掴んだみたい。
みんな美味しいって言ってくれるかな?他にも飯島町で学んだ料理を作ります。
まずは秋の味覚栗おこわ。
これは近所に住む久保田さんに教わりました。
もち米に栗と茹で小豆を混ぜたらおよそ20分ふかします。
どうかな?お〜!さらに…。
美味しそうに炊けてる。
それは久保田さん直伝のレシピ。
小豆のゆで汁をかける事でパサパサしたお米がモチモチに変わるんです。
しっかり染みこませて…。
そしてもう一度蒸したら出来上がり。
お〜!美味しそうに出来た。
栗おこわ完成。
さらにバイト先で頂いた新米でもう一品。
その炊き上がりは?わあ!炊けた!新米だ。
どうかな?新米の味は…。
熱っ!熱い。
うん!甘い。
粒しっかりしてて粘りもあって美味しい!炊きたての新米に混ぜるのはトウモロコシと…。
乾燥わかめ。
これは坂さんの奥さんに教えてもらったトウモロコシご飯。
冷めても美味しい簡単レシピ。
さらに1カ月粕床に漬けておいた鉄砲漬け。
大石さんと新井さん姉妹に教えて頂いた飯島町で昔から食べられている保存食。
そろそろ食べ頃を迎えます。
お〜!わっ!きれい。
うわあ!すごいいい。
いただきます。
うん!美味しい。
食感もしっかりコリコリあるし…。
粕のうまみも漬かってる。
(チャイム)あっはい。
食事会に最初に現れたのは…。
あ〜!こんばんは。
ありがとう。
もうちょっと早く来ようとしたんだけど…。
全然。
初めまして福井仁美と言います。
蕎麦打ちの会で知り合った福井と同い年の木村さん。
神奈川県出身の差し入れのワインを…。
えっ!?ありがとう嬉しい。
さらにお隣のシモジマさんご夫妻と栗料理を習った久保田さんもやって来ました。
お上がりください。
(女性)お邪魔します。
どうもこんばんは。
続々と…。
畠中さんご夫妻は福井に移住の覚悟を教えてくれた方。
ビジーライフ?忙しいんですか?気がつけば福井のために20人近くの人が集まってくれました。
テーブルいっぱいに並んだ福井の手料理。
これらはすべて移住したこの町の人たちに教わった郷土の味。
(一同)乾杯!ありがとうございました。
ホントにありがとうございます。
わ〜!嬉しい。
まずは栗おこわを教えてくれた久保田さんに食べてもらいます。
さあお味はいかがでしょう?そうね…。
やりすぎました?ふかしすぎましたか?ちょっと…。
よかったありがとうございます。
今度はふかしすぎないように気をつけます。
トウモロコシご飯もレシピを習った坂さんから。
わ〜!よかった。
トウモロコシの時期は毎年作ろうと思います。
1カ月前に漬けた鉄砲漬けは…。
頂いてみるね。
お願いします。
大丈夫ですか?あっよかった〜。
(新井さん)美味しい美味しい。
大丈夫だ。
よかった。
見た目も華やかで。
あっごめん。
フナ…。
あっすごい!ありがとうございます。
田んぼの稲の成長を促すため除草や害虫を駆除してくれるフナを田んぼに放流しているという飯島町
稲刈りの時期に捕獲した稚魚を祝い事の際に食べる習わしがあるんです
一体どんな味がするんでしょう?
フナこんなちっちゃいんですか?
(女性)ちっちゃいのがいいんだけどなかなか売ってないねこんなちっこいの。
いただきます。
はい召し上がってください。
う〜ん!ああ…。
ここでついに本日のメインイベント。
ちょっと今から茹でたいと思いますので…。
先日も森谷さんに指導を受けた手打ちそば。
この時のために繰り返し練習してきました。
はい。
(紫芝さん)そこから?果たして今回の出来栄えは?移住して3カ月何度も練習してきた手打ちそば。
今度こそうまく出来てるかな?はい。
(紫芝さん)そこから?さあ今回の出来栄えは?うん!あっよかった!
(女性)細いし…。
それとね…。
(女性)すごいじゃん!よかったよかった。
おめでとう!ありがとうございます。
超美味しい。
さらに他の皆さんも…。
あ〜よかった!きれいに食べて頂いてありがとうございます。
と食事も一段落したところで…。
福井と同い年のこれえっ!すごい!えーっすごーい!
(拍手)すごい!うわっちょっと…。
ダメだもう…。
見てよ。
すごい!そこにはこの3カ月で福井が出会った人たちからの温かいメッセージが…。
実は木村さん福井が親しくなった人を一軒一軒訪ね写真とメッセージをもらっていたんです。
嬉しい!ありがとうございます。
ありがとう!
(拍手)ああ嬉しい!そして…。
(拍手)仁美さんに言われて…。
え〜そんなふうに言って頂けるなんて…。
お世話になりました。
にぎやかな別れの宴から一夜明け片付けも済み静まりかえった部屋。
住み慣れたこの家ともついにお別れ。
はあ…。
あっ!最後の見送りに多くの人が…。
シモジマさん坂さんありがとうございます。
あ〜いい香り。
はーい!ありがとうございます!さようなら。
皆さん本当にお世話になりました。
アルプスの町でかけがえのない思い出がたくさん出来ました。
そして静岡県戸田で新たな移住を始めるのは…。
(2人)おはようございます。
お願いします。
お願いします。
シャ乱Qのドラムまこと元フジテレビアナウンサー富永美樹夫妻。
(富永)あっなんかそうですね。
お父さんやだ〜!ちょっと待ってよ。
まずは
(富永)ホントだ。
ここも三角で…。
物件がこちらに…。
戸田で人気の超激安物件に…。
ロフト付きワンルームの一軒家。
その驚きの家賃は?安すぎない?番組初の夫婦移住生活。
果たしてどうなる?あそこかな?
(一同)えー!2015/10/04(日) 18:30〜18:57
ABCテレビ1
イチから住〜前略、移住しました〜[字]

3ヵ月間の田舎暮らしに完全密着!
タレントが実際に地方へ行き、空家を探して住み込み、働いて生活。
本当に住むからわかる魅力と苦労をたっぷりお届けします!

詳細情報
◇番組内容
長野県飯島町に移住している福井仁美、いよいよ最終回。ある日、福井は招待状を持ってお世話になった人たちを回る。最後に手料理でもてなしたい、という考えなのだ。栗農家の久保田さんから習った栗おこわ、農園の社長のご家族から習った五平餅。長野県特産のくるみをたっぷり使って作る。さらに、収穫した新米を使って作るのは、近所の高坂さんに教えてもらったトウモロコシご飯。さらに、バラ農家の森谷さんに習ったそばも用意。
◇番組内容2
そして食事会当日、予想を上回る人数が福井の最後を祝福してくれます。料理の作り方を教えてもらった方に、福井が作った料理を食べてもらうと…「おいしい!」3か月の成果が伝わったようです。みなさん大満足。するとここで、福井に内緒であるサプライズが…
◇出演者
出演:福井仁美

ナレーター:小倉久寛
◇出演者2
女性ナレーターとして
竹達彩奈、戸松遥、豊崎愛生、日笠陽子
の人気声優4人が週替わりで登場!
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/ichijyu/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
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日本語
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