先日あった知り合いとの会話のやりとりで、
「人は、人に、目的があって会いに行くでしょう、普通は、」
といフレーズがどうしても心の喉に小骨のように、ひっかかった。
会う目的なんて、なくちゃだめなの?
「ただ、好きだから会いに行きたい」(その人のことが、好きだから)といつも思ってる。
「好き」いう気持ちが、あらゆる全ての原点である私にとっては、会う目的は「好きだから会いたい。」だけ。
計算も打算も特別な用事すらもないんだ。「好きだから会う」ことが目的でありたいな。
☆
朝から、ふわっっと 深呼吸!
今日は、大好きな由紀のお菓子教室へ。
南仏にあるピカソ美術館のような、大好きなあの絵のような美しいリンゴたちを由紀が用意していてくれました。
でも、絵の具のチューブをどんなにしぼっても、この美しい色は出せない。そんな、赤だ。
前夜から、おしゃべり親子は嬉しくて
「くーちゃん!明日は由紀のお教室でおひなさまのお菓子たちも焼くんだよー」
幸せに幸せに、何度もクーちゃんとおしゃべり。
由紀は私にいつも「信」を教えてくれる人。
由紀と出会ってから、その友情をもしもなにかにたとえたら?
私にとっては、たったひとつしかない。まじりっけのない おいしい命の水(透明で純度の高い水)を、コップに注ぎあって、そのコップが決して涸れないようにお互いに注ぎ合いながら 飲んでいるイメージ。(←私の中の心にある風景。)その水が涸れると生きられない。
いつも、「これからも一緒に、人生の幸せの楽しみの種を植えて行こうね」と言い続けてくれる由紀だけれど、私にとっては自分が、どうやってこの先 こうして由紀に出会えた奇跡への感謝!を、人生かけて 恩返ししていこうかと考えて、その気持ちがいつもわくわくうきうきの種なんだよ。その気持ち、死んでも揺るがないよ。
☆
いつも、ものすごく楽しくて幸せであっという間で、時間に翼が生えているってこういう時間のこと!
同時に由紀の深い知識と、深い経験と、なにより深い愛情とが織りなすハーモニーのようなお菓子たちを
美味しく焼き上げていける幸せ!
今日のレッスンでは、
由紀の大切なお友達である みかさんとのあたたかな環に私もちょこんとご一緒させてもらえて感謝!
またまた本当にものすごく幸せな時間になりました。
みんなの笑顔と笑顔の花と花が満開にさきまくるキッチンで、
一緒にケーキの生地をつくって、(りおちゃんもうっとり。)
焼き込みのバラの花を、さかせるみかさんの指。
こちら側でおんぶしているりおちゃんも、一生懸命見ているね。
焼き上がった、美しいバラのケイク。どんな絵の具箱にも入っていない、美しい、美しい、深い赤色をしているよ。
世界で一輪のバラだ!
(わが家はパパと相談して、
金曜日から行く新潟に連れていき、
くーちゃんのひな祭りのお祝いの乾杯をするときに
ケーキカットをすることに。)
かおりも。味わいも。舌触りも。見た目も。その色合いも。のどごしも。
最高に優しいゴママンジェ。
レッスン後の風景。
お昼寝からおはようタイムのさくおさん、ご機嫌さんですぐにランチできていて拍手喝采の私。
えらいなぁ。(このときさくおちゃんが食べていた、つぶした里芋があんまりに美味しそうで
そしてあんまりに美味しそうに食べるので、その姿をジーッと見つめちゃうストーカーの
私がこちら側にいます。)
由紀が心をこめて、笑顔をつめて、魂をこめて焼いた「りおちゃんクッキー」と一緒に
癒しの幸福フォト!こんなに、こんなに可愛いクッキーの型がこの世にあるだなんてー驚愕のかわいらしさ。
そして、それをこんなにかわいらしくて素敵な作品に仕上げるのは
何よりもプロフェショナルの腕と心の持ち主である由紀だから。
みかさんと、りおちゃんの、一歳のアニバーサリーももうすぐ!の一枚をパチリ。
由紀の大切なお友達であるみかさん、
由紀とご一緒に会わせていただけて、
私が心から素晴らしいなあと思うところ
心から尊敬してしまう点がとてもたくさんな女性なのですが、
みかさんご自身の生涯の大親友とのお話を伺った時に、
その長い時間をかけて大切にされてきた親友との友情の形が、本当にとっても素敵でした。
それは、もう一発で信頼できるようなみかさんの人柄の詰まったエピソードで、本当に心にしみいりました。
そんな風に、
長い時間をかけてようやく手にすることができるものを知っている女性に、私もなれますように。
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完熟バナナのケイク。
みんなのアイドルすぎて、自宅に帰ってみると
くーちゃんも夫も、ケイクにそっと静かに寄り添って(群がって)
大興奮でもりもりいただいていました。
由紀、いつも素敵なレッスンをありがとう!
また来月がわくわく楽しみで今から待ちきれないよ!
この日の、目に見えるもの、見えないもの、全てに感謝。