完成した絵馬は、12月1日に大社の拝殿にかけ替えられます。
『徹子の部屋のテーマ』
(黒柳)今日はピアノの生演奏で始まります『徹子の部屋』です。
今日のお客様は本当にお小さい時からピアノが好きで作曲が大好きという方でいらっしゃいます。
まあ去年はちょっとゴーストライター事件で大変だったんですけども今日は色々なお話演奏もしていただきます。
(拍手)新垣隆さんです。
どうぞこちらにいらしてください。
はいありがとうございます。
どうもよろしくお願いします。
初めてじゃないんですよね今日。
びっくりしちゃったんですけど。
はいそうなんです。
あの事件があった時には色々テレビ拝見したりしてたんですけどもどこかでお会いしたなと思ってたらそれもそのはずで『徹子の部屋』にいらしたことがある方なんですよ。
それはなんと驚くまいことか18年前?18年前。
はいはい。
ヴァイオリニストの…。
江藤俊哉先生がゲストに…。
ここにいらっしゃった時に?はい。
いらした時に江藤先生の伴奏で私も伺いまして。
いらしたんですよね。
あの江藤さんが伴奏を大丈夫という方だから相当お上手じゃないと絶対駄目なんですけども。
ピアノを弾いていらっしゃいますのでよくご覧ください。
ちょっとVTRです。
「それではヴァイオリンの演奏を江藤さんにお願いいたしました」「そしてピアニストの新垣隆さんにピアノをお願いいたしました」あの…今よりまだちょっと髪の毛がフサフサしてるなと思ったんですけど。
ご自分でね。
はい。
でもすごく緊張してました。
でもやっぱり江藤さんっていう方はお上手な方なので…。
素晴らしい…。
初めの出だしやなんか素晴らしいね音でね…。
そうですね。
先生の音色がもう本当にもう先生そのものという感じなんですね。
そうですね。
もうお亡くなりになったのでとても残念なんですけど。
その時の伴奏をなすったのに…。
お名前はっきり私言ってるんですよね。
それなのにかかわらずあの例の事件があった時に全然…江藤さんの伴奏をなさった方とあの事件の方とがどうも一緒にならなくて。
どうも失礼するというのか…。
とんでもございません。
この番組に出させていただいてその次のテレビ出演があの会見だったという…。
本当に?はい。
18年ぶり…。
18年ぶりに?だって18年間彼のために作曲をしていらしたんだけどそれはいわゆるゴーストライターだったので表に出ていらっしゃらなくて。
ええ。
こちらに…『徹子の部屋』にいらっしゃったのと同じ時からお始めになったんですねちょうどね。
ちょうどその頃だったんですね。
はい。
佐村河内さんっていう方とお会いになったのがね。
そうですね。
大学を卒業しましてこれから音楽活動をしていくといったところだったんですねあの当時は。
自分も問題があるんですけれどもああいう形で状況がエスカレートしていくとは思ってなかったんですね。
ええ。
自分のもう言い訳になるんですけれどもただやっぱりああいう形で非常にワッとこう…広まってしまったもんですからちょっとこれはもう問題があることなのでもう何とかしないといけないなっていうことで…はい。
そうですね。
また…一応彼が作曲したっていうことになってたあなたが作曲なすったシンフォニーの『HIROSHIMA』という曲は本当にいい曲でしたね。
ありがとうございます。
あの時…あの事件の頃はしょっちゅうしょっちゅう聴いてたんでね。
ああ聴いていただいて…。
ええ聴きました。
なんていういい曲だろうと思いましたんでね。
本当にありがとうございます。
でもあれですよね。
あなたは桐朋…桐の桐朋ですけど。
桐朋の先生していらっしゃるんであの時に…事件があった時に「辞める」って仰ったら生徒たちみんなが「辞めないで」って言ったって?はい。
もう本当にうれしかったですねその時は。
ねえ。
ええ。
自分はもう音楽の活動はできないと思っておりまして。
そういう中で学生たちをはじめとする多くの方々が応援をしてくださったおかげでまた再びこのように活動ができるようになりましたので…。
でもあれですよね即興もものすごくなさるって伺ったんですけど。
あの時の…これいきなりなんですけど。
あの頃のご自分の…どうしようこういう…音楽というものに対して嘘をついているのは本当に嫌だなって思いながらも18年間ずるずるしてしまったその頃のご自分の気持ちを音楽にしてちょっと弾いてみてくださいっていうようなことは困ります?はい。
大丈夫ですか?はい。
了解いたしました。
今いきなりお願いしたんですよ。
ちょっといいですか?ちょっと弾いてみていただいて。
新垣さんのお父様は証券会社にお勤めでお母様が音楽がお好きでコーラスを…。
そうでした。
なさっていらっしゃるような方でいらして。
お家にはレコードがいっぱいあったりそういう音楽常にあるというような中で…。
カーペンターズもお好きでいらしたんですって?そうなんです。
カーペンターズのレコードを母親にかけてもらいまして。
ええ。
それを聴くのがもう本当に好きだったんです。
そうですか。
お母様とあなたですか?これ。
はい。
フフフフッ。
可愛い。
それでノートブックがあるんですけどそのノートブックがとても私可愛いと思う。
ちょっと表紙がいかにも子供っぽいんですけど。
ピアノは4歳からお始めになったっていう話ですけど。
はい。
ピアノのお稽古は4歳から始めていたんですけれども…。
作曲?そうですね。
小学校2年生ぐらいの時に…。
ちょっとそれ見せていただいてよろしいですか?皆さんね…。
これがよろしいですか?いかにも小学校2年生とか4年生の感じがする可愛い…「おんがくちょう」っていうんですけど。
中身はね非常にね…こんな難しい。
これが最初の作曲なすった曲ですか?そうですねはい。
第一歩ですね作曲の勉強の。
これは先生におつきになったんですか?はい。
先生につきまして…。
皆さんねこれまあ小学校…?2年生…3年生ぐらいの時…。
2年生か3年生なんですけど。
まあねえこの大変な楽譜の…この辺のところやなんかものすごいんですけど。
これちょっと演奏していただくことできます?ちょっと…じゃあ『あらし』を。
ちょっとこれご覧になって結構ですので。
はい。
ちょっとお願いいたします。
いかにその小さい時から才能あふれていらっしゃったかっていうことが…。
お願いいたします。
ちょっと恥ずかしいんですけども。
『春あらし』フフフッ。
じゃあどうぞこちらに。
譜面持ってきていただいてよろしいですか?はい。
でも素晴らしい曲でどうも本当にありがとう存じました。
ちょっと見せていただいていいですか?さっきのすごい…バラバラバラバラバラっていうところのこのバラバラバラバラっていうところ今お弾きになったんですけども。
やっぱりあれですよね『あらし』…『春あらし』っていうご自分でやはり風が吹くような?激しいこう…その嵐の情景を左手のアルペジオでたぶん表現してると思うんですけど。
すごいですよね。
その頃ショパンの『幻想即興曲』が大好きだったんですね。
ええ。
でもうその…ショパンの曲のようなものを作るとたぶん決めて書いたんだと思います。
なるほどね。
感じがちょっとね。
でもお兄様もピアノをお弾きになったんだけど…。
そうなんです。
兄がまず始めて…。
担当の者が伺ったところによると小さい時からもう愕然とするほど差がついちゃって弟に何か言ってやろうと思ってもとてもとてもその弟のほうがすごくて…。
あっ可愛い。
お兄様もねそうやって演奏するぐらい…。
ええそうです。
兄もそれなりにちゃんとやっていたんですけれども…そのお兄ちゃんにくっついて私もこういう形で割と自然に始められたというのがすごく自分にとってよかったことだと思っております。
ピアノは初めてお弾きになった時からピアノはお好きだったですか?はい。
ピアノの音にすごく興味がありましたはい。
こういう形で…音譜を書くのがすごく好きだったんですね。
こういうこんなややこしい…こういうのが?そうなんです。
それで…音譜を書いたものが音になるということがすごく自分にとって驚きだった…。
だって相当これ左手なんかこれで拝見しただけでも相当…そんな小学生が書くようなもんじゃないような…ややこしい…。
この傍らにショパンの譜面を置いてまねして書いたんですよ。
例えばあれですか?今ここで何かショパンの好きなのを…お好きなの弾いてくださいって言ったら困っちゃう?いやあの…。
いいですか?じゃあちょっと…ショパンちょっと弾いていただきますね。
この曲の基になった曲を…。
そうなんですか?じゃあお願いいたします。
お願いいたします。
どうもありがとうございました。
(拍手)どうぞ。
ちょっと指がもつれちゃって…。
大丈夫です。
ショパンらしい感じがして。
素敵な曲ですよね。
本当ね。
でもあれですね私今考えてたんですけどとてもあの事件はとてもまあ全体…みんなにもとても嫌な気持ちを与えた事件だったしそのねベートーベンっていうふうに…本当にベートーベンはどんなに耳が聞こえないで苦しんだかわかんないのにそんなふうなことでああいう事件になっちゃって嫌だと思ったんですけど。
ああいう事件がなければ新垣さんはなかなか音楽家として出てくるのは大変だったかもしれないと思うんですよ。
どうでしょうね?それからすると。
はいそうですね。
なかなか音楽家として生活して活動していくというのはやっぱり非常に難しいことで私の仲間もすごく優秀な仲間たくさんいるんですけれどもみんなそれぞれ苦労をしてそれぞれ頑張っているんですけどもね。
なかなかやはり音楽家としてこう成り立たせていくというのは難しいんですよね。
そう。
昔の曲を演奏することはあっても新しい曲を日本人が作曲してそれを例えばSYMPHONYみたいなオーケストラでたくさん演奏してもらうっていうのは難しいことだと思います。
でもああいうことがあったので逆に言えばそういうオーケストラが演奏してくれるようなこともあって…。
そうでしたはい。
難しいところですけどよかったっていうところはもしかするとあったのかもしれませんね。
何とも言えないですけど。
そうですねはい。
もう仰るとおりだと思います。
今あれなんですってねお家の…お父様とお母様のお家の近くに住んで?そうですね。
時々様子を見るといったような…。
そうですってね。
はい。
でもとても…そんなことを言っては何ですが5万円の…5万円のアパートにお住みになって?割と近くにいらっしゃってまあだんだん…。
何歳と何歳ぐらいですか?お父様とお母様。
はい。
あの…両親は80ですね。
80後半…。
あっ素敵な…。
はい…。
80後半。
ちょっと恥ずかしいです。
そうですね。
そういうことで…色んなことでね。
でもきっとそういうテレビとかそういうものにお出になったりいい音楽を演奏なさるのをご覧になるのはお喜びだと思いますけど。
はいええ。
はい。
ありがとうございます。
機会が何であれね。
フフフ…。
実はね本当に…担当の者がねあなたのお母様へ…。
はい。
あなたに対してお手紙を書いていただきたいってお願いしたんです。
ああ…。
これお母様がくださったお手紙なんです。
これをちょっと今読ませていただいていいですか?お母様からです。
はい。
「隆へ。
今あなたが生まれた時からのことゆっくり思い出しています」「産院から家に戻る道すがら当時話題のボーイング機にちなんで“この子はジャンボベビーね”と私の姉と話していました」「4440グラムの大きな赤ちゃんでした」「小学校の低学年の夏休みでしたか」「家族で海に出かけた時のこと」「宿に着いて部屋に入るなり“ここにはピアノがないんだね”とあなたは言いました」「浜に出て海風に吹かれながら眺めていた海を題材に帰るなり楽譜を書いていましたよ」「数年前私が病気で倒れた時すぐに駆けつけてくれて左手が全く使えなくなってしまったけれどもやがて活動の場である東京を引き揚げて近くに住んでくれるようになって買い物台所のこと色々面倒を見てくれていますね」「仕事で夜遅くなっても必ず訪ねてくれて私のためにリンゴをすってくれたりペットボトルの蓋が片手で開けられるように少し緩めてくれたり」「去年大変なことがあったようだけれどもあなたは私たちを心配させないようにか多くを語らない」「いつもと変わらぬ様子で面倒を見てくれている」「毎日がとても忙しいようで今はあなたの健康だけがとても気になります」「くれぐれもご自愛してください」「ありがとうね。
母より」いいお母様。
優しいお母様なのね。
そういう…あれだけのことがあったことをあれこれ色々ねあなたに聞いたりなんかなさらないで…。
これお母様のお手紙ですので。
どうも…。
どうぞお持ち帰りください。
大事な…お母様からお手紙おもらいになることあんまりないかもしれないので。
ありがとうございます。
ちょっとびっくりしました…。
新垣さんは特に即興をとてもお上手になさるので担当の者が私というイメージでちょっと作曲していただけないかってみんなでお願いしてるみたいですけどもよろしいんですか?もうぜひやらせていただきます。
私とても恐縮しちゃうんですけどよろしいですか?楽しみです。
(拍手)どうぞ。
(拍手)あの…私今伺っててまあそういうお気持ちかどうかわからないけど戦争前のとても穏やかな日々の家族とか…何の不安もなく自由が丘の学校へ通ってたあの頃の自分とかそれから今の『窓ぎわのトットちゃん』…ちょっとシンフォニーの中にあるんですけどその音も出たりなんかしたので。
なんかね本当に涙が…。
ありがとうございます。
出ました。
すごく素敵な清らかな音楽で。
私ちょうど育ったのが戦争中でしたので毎日毎日空襲があるとか父が出征するとかそういう悲しいことが多かったんですけどそれの前の非常に穏やかな楽しかった時のことが今の音楽の中から私に届いて本当にあああの頃はよかったなってとても思いました。
ありがとうございました。
こちらこそありがとうございます…。
さて今度コンサートをおやりになります。
紀尾井ホールでなさるんですけど10月15日。
はい。
私の作品を集めたコンサートをいたします。
ヴァイオリンの川畠成道さん。
川畠成道さん。
私も友達ですけど。
彼にヴァイオリンの曲を演奏していただいたり私がピアノのコンチェルトを新しく書きましてそれを私のピアノでオーケストラとともに…。
すごい。
はい。
発表…。
そうですか。
これは初めてそこで発表されるんですか?そうなんですはい。
でもまた今私こんな弾いていただいて泣いたりしながらもすぐお願いするのいけないんですけど…。
はい。
ちょっとだけ弾いて…。
ちょっとだけ。
どこかだけちょっと…。
はい。
コンチェルトは後ろオーケストラでピアノをこの方がお弾きになるんでちょっと皆様にも紀尾井ホールに行っていただきたいのでちょっと弾いていただければと思います。
『新生』
(拍手)素晴らしいと思います。
ありがとうございます。
どうぞ皆様10月15日に紀尾井ホールで今弾いてくださったピアノ協奏曲オーケストラと一緒に…。
あとヴァイオリンの川畠君も弾きますけども…。
どうぞご成功を祈っております。
どうもありがとうございます。
今日は色々なことをねお話しにくいことを伺ってありがとうございました。
ありがとうございました。
どうもありがとうございます。
チャンネルはどうぞそのままで。
2015/10/05(月) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 新垣隆[字]
〜2度目の出演で…黒柳が号泣の理由は?〜新垣隆さんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
昨年、ゴーストライター騒動で注目を集めたアノ人が『徹子の部屋』に登場!作曲家・ピアニストの新垣隆さんがゲスト。
◇番組内容
実は新垣さん、『徹子の部屋』は2度目の出演。18年前に、日本屈指のヴァイオリニスト江藤俊哉さんが出演した際、伴奏者として影の出演を果たしていた!
4歳の頃にピアノをはじめた新垣さん、今日は中学2年生で初めて作曲をしたという楽譜とメロディーを披露。黒柳さんもその難解さに唖然とする。さらには、得意の“即興”で黒柳さんをイメージした曲も披露。その美しい旋律に、黒柳さんが思わず涙を流す場面も…。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:39613(0x9ABD)