当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫早速ですが今日のコメンテーターのご紹介です。
おなじみの憲法学者木村草太先生です。
どうぞ、よろしくお願いします。
まず、お伝えするのは大変うれしいニュースからですね。
本当にノーベル医学・生理学賞。
日本の北里大学の大村智先生が受賞されたというニュースが夕方6時半過ぎに入ってまいりました。
これは、情報がこんなにも満ちあふれている時代で私たちも情報を流すマスメディアですけれども私なんかも、恥ずかしいなと。
知らなかったんですねこういう薬があるということ自体も。
これは、アフリカにおいて主に3億人以上の方々が失明するかもしれないという病を1年に1回薬を飲むだけで救ってきた方。
これは大村先生が開発した薬のおかげだという。
≫魔法の薬と呼ばれているんですよね。
≫本当ですね。
じっくりとお伝えしましょうか。
≫今日から連日発表されるノーベル賞。
その最初の日に日本人の名前が読み上げられた。
≫アメリカ国籍の中村さんなども含め≫スウェーデンの記者会見場。
日本時間の午後6時半過ぎ会見場に入ってきた関係者の発表に日本人の名前があった。
≫大村智北里大学特別栄誉教授。
この特別栄誉教授という肩書は事実上、大村教授のために作られたもの。
受賞理由は、寄生虫を原因とするアフリカの感染症の治療に絶大な効果を上げたイベルメクチンを開発したことによるものだ。
発表直後の大村教授自身の喜びの声。
≫午後8時半喜びの会見。
≫北里大学の特別栄誉教授大村教授は山梨県韮崎市出身の80歳。
山梨大学を卒業後、いったん夜間高校の教師となった。
そこで、働きながらも懸命に学ぶ生徒たちの姿に刺激された大村教授は再び学問への道を目指した。
東京理科大学の大学院に入り昼は大学で勉強夜は高校で授業を行い土日は実験という日々を繰り返した。
修士号を取ったその年に山梨大学の研究室の助手になった。
そこで、発酵途中のワインに含まれる糖の分析を担当したことが微生物に魅せられるきっかけだった。
1965年に北里研究所に移った大村教授は2年のアメリカ留学中に大手製薬会社メルクと研究契約を結んでいる。
帰国後に、大村教授は伊豆半島のゴルフ場の土の菌からある化合物を作り出した。
その化合物は家畜の寄生虫特効薬イベルメクチンとして世に送り出された。
≫そのイベルメクチンは1980年代の半ばごろ家畜だけではなく人の寄生虫にも大きな力を発揮することがわかった。
我々日本人はほとんど知らないが当時、アフリカ大陸で広く蔓延していたリンパ系フィラリア症とオンコセルカ症という寄生虫病に力を発揮した。
これらは、フィラリアという寄生虫の幼虫が体内に広がり、失明など体に大きな影響を及ぼす病気だ。
当時、年間で数千万人が感染しているとみられていた。
ところが、このイベルメクチンを毎年1回服用すればフィラリアの幼虫を退治できる。
大村教授と製薬会社メルクは家畜用で十分利益を得たことからアフリカで、イベルメクチンの無償提供を始めた。
1988年のことだ。
現在も、毎年3億人に提供されている。
その結果、西アフリカ各国では新しい感染者はいなくなったということだ。
≫日本人のノーベル賞受賞は去年の青色発光ダイオードの発明に続き2年連続となる。
医学・生理学賞に関していえば1987年の利根川進教授2012年のiPS細胞の山中伸弥教授に続き3人目の栄誉となる。
今回のノーベル医学・生理学賞の受賞者は3人。
アイルランド出身のウィリアム・キャンベル氏は大村教授と同じテーマの研究における共同受賞だ。
もう1人、中国のト・ヨウヨウさんはマラリアの研究における成果での受賞となった。
誰もが大村教授のノーベル賞受賞決定を喜んでいる。
大村教授の長女・育代さん。
≫成功した人、私は自分のことを言えると思うんですが成功した人はあまり失敗は言わないんですよ。
だけど、人よりかは倍も、3倍も失敗していると思います。
へましていると思うんですよ。
そういう中から成功のあれが出てくるわけですから。
だから、1回2回失敗したからってどうってことないよと。
若いころは。
とにかく失敗を繰り返してやりたいことをやりなさいと。
こう言いたいと思います。
≫iPS細胞の山中教授からの言葉。
≫大村先生が開発されたいろいろな抗生物質というのは今の日本でもいろんな皮膚科領域等でたくさん使われている薬です。
ですから、このように日本だけではなくて世界中でも使われている薬の開発者が今日、受賞されたというのはある意味当然のことだと思いますしその日が訪れて本当にうれしく思っています。
大村先生のお仕事というのは私が医学生になるその前にされた、本当に随分前にいろんなものがないときに緻密に計算されてやられたお仕事です。
そういうこともあって作られた薬というのは私たち、いまだにすごく使っているんですがそれが、大村先生のお仕事だというのは、僕もつい最近まで結びついていなかったんですね。
たまたま、今年の初めにある方から大村先生の伝記をいただいて。
こんなにすごいことをされているんですよということを教えていただいて初めて、そうなんだということが結びついたといいますか。
その先生が、それから1年も経たないうちに今日この喜ばしい日を迎えられて発表を聞いたときに本当、よかったです。
心よりお喜び申し上げます。
≫まず、家畜から寄生虫対策ということで薬を家畜に与えることによって家畜が元気になって病気で倒れないから食糧増産につながると。
そういうことから始まって人間にそれが応用されていって。
人間の寄生虫に関する病を完全に断ち切る。
こういうことは必ずいろんなエピソード出てきますけどかつて、静岡の伊豆半島近くのゴルフ場のありふれた土からその微生物が発見された。
それが大いに寄与したと。
だけど、これは常に先生は小さなビニール袋をお財布の中に入れてなんか気がつくとすぐ、土を入れて。
そこから微生物がまた新たな、どんな働きどんな微生物がと。
寝ても覚めてもやってらっしゃる結果こういうことになっている。
≫なんとか役に立つ方法はないかと。
またアフリカの方々に無償で提供されていたということですけれども多くのお金を出して受けられる医療ではなくて本当に広く、どんな人でも安全に受けられる医療という意味でも大変な功績ですよね。
≫小さいころから育ててくれたおばあさんに情けは人のためならずということをずっと、教わっていたとおっしゃっていましたけどとにかく人の、木村さん役に立つことばかり考えてきた。
それから、とにかく微生物がやってくれているんだって私が何も全面的にやったんじゃなくてやらせてもらってるだけなんです私はと。
徹底した謙虚さの中からこういう結果が巡ってくる気がしてならないんですけどね。
≫本当に喜ばしいことだと思いますしここまでの研究の積み重ねのことを考えると本当にため息が出ると思います。
こういう研究のプロセスというのは本当に地道で苦労も多いと思うんですが大村先生は失敗を繰り返してもいろいろなことをやりなさいという言葉にも現れますように研究者としての誇りを持って自由な思考を積み重ねてこられたんだと思います。
誇りのある自由な思考の中から本当に思いもよらない人々の幸せにつながる発見ができると示してくれたと思いますね。
最近、やはり日本ならではの国際貢献ってなんなのかということを考える機会が多いと思うんですが今回の受賞は学問や科学というものにしっかり投資をしそれを支えることで日本のためだけでなく国際貢献にもなるんだということを気づかせてくれたんじゃないかと思いますね。
≫今、大学の研究などでも短期的な成果を出さなければと。
これはもっともっとゆったりとした中で失敗を繰り返したりそれから自由な思考でやっていくことが難しくなりつつあるということはよく話題になるんですが考え直したいところでもありますよね。
≫そうですね。
自由な思考の積み重ねを支えられるか。
これを短期的な利益とは別のところで評価できる社会になっていかないといけないと思います。
≫今日、本当はこの番組でも生中継でインタビューをさせていただくことになっていたんですがずっと記者会見をやられていてお疲れになってしまってちょっとのどが腫れたというようなちょっと、体調を崩されたということでもう単独のインタビューは勘弁してくれということで。
本当にすみません。
どうかお体をお休めになって。
それでまたみんなを勇気付けて学生たちを奮起させていただきたいなと思います。
おめでとうございました。
それじゃ、小川さん次まいりましょう。
≫こちらも大きなニュースですが難航に難航を重ねましたTPP交渉。
ようやく大筋で合意に達しました。
こちら、参加国は12か国。
その総GDPのうち8割を日本とアメリカが占めるということです。
3つのポイントでお伝えします。
まず、ここまで長引いたのはアメリカが引き延ばしてきたからだというふうにいわれているんですけれどもそのアメリカの狙いはなんなのか。
そして、日本は。
甘利大臣は、行司役に徹していろいろ動き回っていたという印象があるんですがこの日本の狙いはどこにあったんでしょうか。
一方で、このTPPの影響をもろに受けるのは肝心の当事者ですよね。
農家の方々、どう受け止めていらっしゃるのかちょっと伺いました。
≫甘利大臣がホテルに到着しました。
これから、最後の全体会合に臨みます。
≫現地時間の朝7時日本時間の午後8時。
最後の閣僚会合が始まりここで、TPP交渉が大筋合意に達した。
その後の甘利大臣の発言。
≫安倍総理は甘利大臣から報告を受け先ほど、大きな課題に結果を出すことができたと語った。
≫今回は異例の連続だった。
閣僚会合が始まったのは先月30日。
当初は2日間の予定だった。
しかし、3度の延長を経て5日目に突入。
どんな駆け引きが行われていたのか。
現場となったアメリカ・アトランタでの協議。
アメリカはロビー団体を背に受けてぎりぎりまで利益の最大化を求める強気のなぎ倒し戦略で臨んだ。
議長であるアメリカの自国優先の振る舞いに甘利大臣は…。
≫今回2国間の直接交渉について懸案のなかった日本は各国の間の仲介役、行司役となった。
最後の最後までもつれたバイオ医薬品の開発データの保護期間の問題。
8年間で折り合ったがこれはそもそも日本の主張だった。
バイオ医薬品は生物から取り出した細胞を培養したり、遺伝子の組み換えを行ったりして特定のがん細胞やウイルスを標的とする。
難病の治療に期待されるが開発には1000億円規模の費用がかかる。
開発データが保護されている間は薬を開発した製薬会社が独占的に販売できる。
投薬費用は1回10万円以上のものもある。
これで会社は開発費を回収する。
そのため、製薬会社を多く抱えるアメリカは12年という長い保護期間を求めていた。
一方、オーストラリアやチリなどの主張は5年だ。
保護期間が長期化すれば価格の安い後発医薬品の開発が遅れ医療費負担が国の財政を圧迫しかねないからだ。
交渉が難航した裏には製薬業界の利益を代表するロビイストたちの存在があったという。
≫バイオ医薬品はアメリカにとって成長が見込める貴重な市場だ。
調査団体によると業界や団体などが自らに有利な政策を政治家に働きかけるためのロビー活動費は、製薬業界がおよそ270億円でトップとなっている。
製薬業界が見ているのはTPP域内だけではない。
将来、中国やインドに進出する際今回の交渉で決まった保護期間を国際スタンダードとして適用することをもくろんでいるのだ。
来年に総選挙を控えるオーストラリアも医薬品で安易な妥協は許されない。
最終的にこの2か国は実質8年とする案で折り合った。
5年の保護期間に3年の新薬承認期間を加えるという。
同じ8年でもアメリカ側は8年と言えオーストラリアは5年プラス3年と言えるところで折り合ったのだ。
その後の調整で5年を求めてきたチリやペルーなどの理解も大筋で合意。
残る自動車と乳製品も決着した。
TPPでは、関税の撤廃や手続きの簡素化などで消費者は輸入品が安く買える恩恵が見込まれる。
≫アメリカに輸出する自動車部品はおおむね8割がTPP発効とともに関税が撤廃される。
ただ、自動車本体の関税についてはアメリカと25年かけて撤廃することで合意した。
懸念すべきは海外の安い商品と競合する農家への影響だ。
思い出してほしい。
そもそも自民党は野党時代選挙公約にこう掲げていた。
≫ところが、安倍総理は政権発足後聖域があったとしてTPP交渉参加へと舵を切った。
≫政府が聖域として掲げた重要5品目。
TPP交渉で本当に守られたのか。
現在、1kgあたり341円の関税がかかっているコメ。
関税を維持する代わりにアメリカ産のコメを無関税で輸入する枠を段階的におよそ7万トンまでに増やす特別枠を設ける。
≫牛肉の関税は現在の38.5%から15年かけて、9%まで引き下げられることになる。
これと競合する可能性があるのが和牛と乳牛を掛け合わせた広く流通される交雑種だ。
茨城で毎月20頭あまりを出荷している海老沢さん。
TPPでは、デメリットばかりが目立ちそうだという。
≫乳製品はニュージーランドやオーストラリアなどが輸入する枠の拡大を求めていて日本は、TPP全体でバターなどを7万トン低関税で輸入する枠を設ける。
≫政府はすでにこの影響をもろに受けるコメや畜産農家などへの対策を行うとしている。
≫対策費として、国会議員から1兆円を超える規模の予算を求める声が上がっている。
≫カナダ、日本、マレーシアメキシコ、ニュージーランドブルネイシンガポール、アメリカベトナムと本当に喜ばしいことですが無事、このTPPを妥結させることができました。
≫本当に難航しておりましたけれどもついに共同会見を今、まさにやっているときというふうになったわけです。
この内容は、要点はどこか。
まとめてこの番組の中でお伝えできたらと思っていますが今、ちょうど、アトランタその会場の前に小清水克記者がいます。
小清水さんよろしくお願いします。
≫たった今、後ろのホテルでは今回合意に至ったTPP参加12か国の閣僚による共同記者会見が始まりました。
今回、合意に至るまで閣僚会合は3回の延長が繰り返されました。
そもそもですが過去の閣僚会合で延長されたことは一度もありません。
そういったことから今回、交渉関係者からはこの延長は日程で相手を追い詰めぎりぎりの譲歩を迫るアメリカの交渉戦術ではないかという見方もありました。
アメリカ自身は、先に日程が延びることを知っているのでカードを切ることはしません。
こういった交渉を繰り返したことでアメリカは、各国からまとめる気はあるのかとリーダーシップを問う声が上がり始め逆に自分を追い詰めた形にもなったといえます。
こうした延長を繰り返したアメリカの背景には今回の交渉で医薬品をめぐって譲歩をしなければならない背景がありました。
国内で影響力のある製薬会社や、議員などに対して日程を延長するほど交渉を続けたということをアピールしようとする狙いもあったとみられています。
そして、もう1つTPPには台頭する中国に対して経済連携を作るという狙いがあり今回、繰り返された延長の陰には政治的思惑も感じられます。
≫小清水さん。
そういう中でアメリカのなぎ倒し戦略ともいわれるようなやや強引に突っ張っていこうとすることがあったと思いますがそういう中で、そこを牽制しながらまとめていこうとしたという意味で日本の甘利大臣はかなり行司役、調整役に徹したというふうな見方も出てますが日本の役割はどうだったんでしょうかその辺り。
≫今回、日本は各国との2か国間協議を多くは行っていません。
というのは、2国間協議を行うことで、相手に譲歩をしなければならないこともあるからです。
そういった中でアメリカはどんどん2国間協議を各国と繰り返しました。
そういった交渉の仕方をする中でアメリカは自分から案を示すことはなかったといわれています。
その中で、日本は譲歩案であったり工夫の点。
そういった点を指摘したりアメリカに対してもしっかりやるように指示するような場面もあったと聞いています。
そういった意味では、先ほど古舘さんがおっしゃったように行司役に徹したという面が1つ今回の交渉に至った1つの要素だったと思います。
≫ありがとうございました。
さて、木村さんに聞きますが本当にTPPというのは悩ましくて、いろんな面をたたえています。
どのようにお感じになりますか。
≫まだ、どんな合意内容なのかこれから詳細が明らかになっていく段階だと思いますがやはり、国内の産業にさまざまな影響が出ることは必至だろうと思いますし産業というのは単なる生活の糧ではなく日本の風景でもあるわけですね。
やはり日本の産業の形が変わればこれまであった水田やタマネギ畑リンゴの林といったものが姿を変えていくかもしれない。
昔なじみの八百屋さんや魚屋さんが変わっていくかもしれない。
時代の変化の中で、国際的な流通の発達にしたがって違う風景が出来上がっていくということはあると思います。
こうした中で日本の人がこれまで大切にしてきたものを守ろうとするのであればこれはやはり一人ひとりの消費者が消費者として伝統的な産業を支えるんだというそうした自覚も必要になるのではないかと思います。
≫例えば国産のおいしいお米をほかは節約してもここは若干、高いけどこれを買おう。
なぜならばあの田園風景を守ろうというような思いを込めてとつながってくる話ですね。
≫そういうことですよね。
国民が政治や社会の決定に参加するには選挙での投票権だけではなくて市場でお金を使うということも非常に重要な手段になるわけですね。
ですから自分たちの守りたいものにお金を少しかけてでも守っていくコミットをしていく。
そういった態度がこれから求められることもあるのかなと思います。
≫例えば大きい店舗。
これに人が集まる。
全国にシャッター商店街が現出してしまった。
その風景を見たときはもう遅かったりして。
風景というのはやはり先生、長い時間が降り積もっている場所なのでとても大事なんだとお話を聞いて改めて思いました。
≫失われると簡単には取り戻せないものがたくさんあるということをこれから、お買い物をするときに考えなくてはいけないのかなと思います。
≫しかし、TPPに≫3つニュースを続けてお伝えします。
まず、バングラデシュで日本人が殺害された事件です。
過激派組織イスラム国の犯行なのかどうか情報が錯綜しています。
≫バングラデシュ北部のロングプール県で3日殺害された、岩手県雫石町出身の星邦男さん。
現地メディアによると地元の人から農地を借りて、毎日畑仕事をし公用語であるベンガル語を話すなど地元の生活になじんでいたという。
星さんは、農場へ行く途中ここで、3人組の男に銃で撃たれ殺害された。
犯行声明を出したのは過激派組織イスラム国のバングラデシュ支部を名乗っている。
しかし、ハシナ首相はイスラム国の関与に否定的な見方を示している。
バングラデシュにはおよそ1000人の日本人が滞在。
大使館は注意を呼びかけている。
≫1961年三重県名張市で起きた名張毒ぶどう酒事件。
農薬が入れられたぶどう酒を飲み女性5人が死亡した事件で一貫して無実を訴え続けてきた奥西勝死刑囚が昨日東京・八王子医療刑務所で死亡した。
遺体は今日八王子市内の斎場に運ばれ妹の岡美代子さんらが対面を果たした。
≫奥西死刑囚は5月には9回目の再審請求をしていた。
これまで何度も退けられてきた再審請求。
今後は、岡さんが引き継ぐ考えを示した。
≫中国で竜巻が発生し死者が出た。
中国国営テレビによると昨日午後台風の影響で竜巻が複数発生し南部広東省の広州市などを通過した。
地上から大量にものを巻き上げる竜巻。
建築クレーンを吹き飛ばし更には、作業員の宿舎をひっくり返した。
地元政府によるとこの竜巻で6人が死亡し215人が怪我をしたという。
≫ここから気になります気象情報なんですけれども今週1週間はずっと先送りしてきた林アナウンサーの夏休み期間に入りましてそこで、小川さんに伝えてもらいます。
お願いします。
≫今週1週間よろしくお願いします。
日に日に涼しくなっていますよね。
私も先週に比べて1枚、服を今日は重ねましたけれどもこちら、北海道の十勝地方なんですけれどもこちら、冬という感じですよね。
手袋をして犬のお散歩をされていますが。
北日本を中心に今朝は今シーズン一番の冷え込みだったんですね。
マイナスまで気温が下がったところもありました。
この冷え込み、明日の朝は更に強まりそうなんです。
列島をとおして穏やかということでほっとできるかと思いきやですねこちらをお伝えしなければなりません。
南の海上にできています雲の渦。
先週発生した台風23号ですね。
これが今週の後半に影響が出てきそうなんです。
大型の台風23号今週木曜日には北日本に接近する恐れも出てきました。
北海道を中心に荒れた天気になる可能性もあります。
≫スポーツ関連まいります。
青山さん、お願いします。
≫お伝えします。
衝撃のニュースが入ってきました。
プロ野球読売巨人軍の現役投手が野球賭博に関与していたことが明らかになりました。
≫今日、読売巨人軍は所属する福田聡志投手、32歳を野球賭博に関与したとしてNPB・日本野球機構に告発することを決めた。
午後4時30分、読売新聞本社で巨人は会見を開いた。
≫球団が委託した弁護士が調査したところ福田聡志投手は税理士法人勤務という男性A氏に8月初旬に誘われ、夏の甲子園の複数試合で賭けを行った。
負けを取り返そうとプロ野球とメジャーリーグの試合でそれぞれ10試合、賭けをした。
その中には巨人戦が3〜4試合含まれていた。
最終的には百数十万円の損となっていたというが現金のやり取りは一度もなかったという。
9月30日、川崎のジャイアンツ球場にA氏が訪れ福田選手の借金を取り立てにきたと話したことから問題が発覚した。
A氏はもともと福田投手の同僚である笠原将生投手のマージャン仲間で笠原投手から紹介を受けた。
福田投手は、今シーズン1軍での登板がなかったため八百長への直接関与はないと考えられるが巨人は、選手が野球賭博に関与してはいけないという野球協約に抵触している疑いが強いとしてコミッショナーに告発することを決めた。
これを受けて、日本野球機構熊崎コミッショナーも会見を開いた。
≫巨人はすでに賭博に関与した福田投手に加え笠原投手にも謹慎処分を科している。
A氏が野球賭博常習者と認められた場合もともと交際のあった笠原投手も野球協約違反となるためだ。
また、福田投手に関しては刑法の賭博罪にあたる疑いもあることから、警察への届け出も検討されている。
なお巨人は今週の土曜日から行われる≫プロ野球です。
こちら、高校時代自己最速157キロ。
去年、鳴り物入りでドラフト1位で楽天入りした安樂智大投手が今日、プロ初登板初勝利を飾りました。
≫最速157キロ。
楽天の高卒ルーキー安樂がプロ初登板。
3点リードの2回迎えた満塁のピンチ。
上林をフォークでしとめ無失点で切り抜ける。
その後もストレート中心のピッチングでソフトバンク打線を抑えた安樂。
今日の最速は146キロにとどまるも6回無失点の好投でプロ初勝利を挙げた。
≫ロッテは8回2年目の三木亮。
本拠地最終戦で放った一撃はプロ初ホームラン。
チームメートも三木も喜び爆発だ。
≫ここから松岡さんに入っていただきます。
よろしくお願いします。
≫ここからは松岡さんと一緒にテニスをお伝えしてまいります。
日本で開催される唯一のツアー大会楽天ジャパンオープン。
連覇がかかる錦織圭選手の1回戦。
松岡修造さんよろしくお願いいたします。
≫1年ぶりということで錦織選手、本当にお客さんも超満員でした。
日本でのプレー。
コリッチ選手、僕は最も当たってほしくない相手です。
18歳、世界で一番、今注目されている。
しつこいし、足も速い。
この選手はナダルにも勝ちました。
マレーにも勝ちました。
このしつこさです。
圭、焦りました。
いきなり自分のサービスを落としいきなり第1セット6ー2で落とすんです。
お客さんの声大丈夫なのか、圭。
決めた。
これで一気に展開が変わってきます。
錦織選手らしいコリッチもやっぱり強いなと。
そして、きました。
世界一のバックハンドのリターン。
これによって、錦織選手セットオールに追いつきます。
ファイナルセット。
錦織選手らしいプレーで最終的にファイナルで勝ちました。
ただ、僕は正直このコリッチ選手まずいと思ってたので100点に近い僕は点数を圭にあげたいなと思いますね。
≫リターン、速かったですね。
≫今回なんですけれども錦織選手といえばこれまで世界の壁というのをいくつも破ってきました。
果たして、第二の錦織選手は日本から育ってくるのか、出てくるのか。
錦織選手の道のりをたどっていくことでその可能性というのを探ってきました。
≫アメリカ・フロリダ州の海沿いに位置するブラデントン。
ここに錦織が13歳から過ごすIMGアカデミーがある。
驚くべきは、その広さ。
面積は東京ドーム40個以上にあたるおよそ200万平方メートル。
≫これは圧倒される大きさですね。
メインスタジアム、野球場アメリカンフットボールサッカー、ゴルフ、テニス。
もう、全てのスポーツがある。
≫そのほかにもバスケットボールや陸上競技、ラクロスなど主に8競技のアスリートを養成するIMGアカデミー。
もともとは、1978年テニス専門のスクールとして始まった。
設立したのは84歳になった今も熱血指導を続けるニック・ボロテリー氏。
≫テニスコートは全部で56面。
ボードに書かれているのはここを巣立った選手たちの名前だ。
アンドレ・アガシマリア・シャラポワそして、ケイ・ニシコリ。
これだけ多くの名選手を輩出してきた要因はどこにあるのか。
実際に練習を見ると1人の日本人選手が。
福田創楽、18歳。
日本でジュニアチャンピオンに輝き2年前からこのIMGアカデミーで腕を磨いている。
松岡が見たポイントは…。
≫テニスというのは相手がいるものだから。
≫この日、福田の練習相手はジュニア世界ランク2位のこの選手。
アメリカのモー。
このムキムキ具合にしてまだ17歳だという。
日本のトップジュニアが常に自分よりも強い選手と打ち合える環境。
その代わり、待っているのは過酷なサバイバルレースだ。
200人以上のエリートが細かくランク分けされトップクラスは数人にまで絞られる。
≫ディレクターのゴエツキ氏はこの厳しい競争こそが選手を育てるという。
≫こちら、敷地内にあるトレーニングセンターなんですが僕も、何度も行っているんですがやはり大きいです。
そして、最新のものがそろっているんですがこれ、周辺視野。
目のトレーニングですね。
今のは、決断力のトレーニング。
科学トレーニング室というところでいろんなシステムで試されているんです。
そして敷地内にある学校です。
ですから、スポーツも勉強も一緒に両立できるというのがIMGアカデミーということなんですけれどもこのIMGアカデミーを卒業してプロになった日本人。
錦織圭選手を含めて4人いるんですが今は、最も近道といわれているんですがそしてもう1つ彼らが世界で活躍できてるのはある方のサポートがあったからなんです。
≫ここに日本のテニス界の常識を覆した人物がいる。
盛田正明氏、88歳。
ソニーの創業者の1人盛田昭夫氏の弟で副社長を務めた実業家だ。
時は盛田氏がソニーを退いた20年ほど前にさかのぼる。
当時、テニスの世界ランキングの上位を占めていたのは全て外国人。
日本人にとって厳しい現実があった。
そんな中、大のテニス好きだった盛田氏が個人で始めたのは前代未聞の試み。
世界のトップで戦える日本人を作ろうと2000年にジュニアの留学を支援するための基金を設立。
渡航費や滞在費など、全て盛田氏が負担をして錦織らをIMGアカデミーに送り込んだのだ。
あまりに無謀だという声もあった中支援を推し進めた裏には強い信念があった。
≫こういうことを47年間ずっとトレーニングされてきたので。
≫人のやらないことをやれ。
頑張れば人間できるんだ。
兄・昭夫氏とともにソニーを作った井深大氏の教えを信じ以来、19人のジュニアを留学させてきたが、そこにはあえて厳しいルールを設けてきた。
1年ごとに成績などのノルマを課し達成できなかったら支援を打ち切り。
これを、13歳から5年間クリアし続けプロとなった第1号が錦織だった。
そして…。
世界のトップまであと一歩と迫った去年の全米オープン。
惜しくも敗れた決勝直後の会見で錦織は、こう話した。
≫あんなこと言ったものだから私は、みんなから今度は行くだろう、行くだろうって。
≫果たして、第2の錦織圭は生まれるのか。
≫会長に言われるとできるって思いがすごい、してくる。
≫できるというよりもできない理由はないでしょ。
≫僕は、盛田さんのそばにずっといさせていただいていつも感じるのは盛田さんの夢と情熱が錦織圭という選手を作り上げたと僕は思います。
盛田ファンドの基金なんですがお金を返金する必要はないんです。
ただ、世界の100位に入った時点でそれから5年間、賞金の10%を還元していく。
その還元先というのは次の世代なんです。
ですから圭が頑張ったその賞金10%は次につながってるということですね。
≫なんでも人のためにやるという話が今日のノーベル賞の話からずっとつながっているんですけどそうやって世の中というのはつながって回っていくわけですもんね。
でも、楽しみですね。
≫本当です。
そして、僕は正直ジュニアのサポートしててもちろん世界のトップは育てたい。
サポートしたいと思います。
世界の100位に入るということは大成功だと僕は思っています。
でも、会長は違います。
本当のトップじゃなきゃいけないって。
その思いが、僕は今の日本のテニス界を支えているんだと思うんです。
考え方がとても大きい方ですね。
≫思いがやがて結実していくというサイクルを考えると、いつごろ第2、第3、第4、第5とってちょっと想像しちゃいますね。
≫盛田さんが生きてる間、どんどん出てほしいというのは僕の中でありますけどね。
≫ありがとうございました。
小川さん、TPPの会見の内容が少し入ってきましたね。
≫日本時間の午後10時過ぎから始まりましたTPP参加12か国による共同会見の内容が入ってきました。
≫ようやく延び延びになりましたが会見ができました。
この閣僚会合、議長をやってそして、声明を読めてうれしく思っています。
無事、このTPPを妥結させることができました。
≫会見で、アメリカのフロマン代表はTPPの交渉を成功裏に終結させることができたと述べ交渉が大筋で合意したと発表しました。
また、アメリカのオバマ大統領は先ほど声明を出しまして合意によってアメリカの製品とサービスを更に世界に輸出できる。
アメリカの労働者の競争力を向上させると強調しました。
≫やっぱりアメリカも選挙前ですからなんとか決めたかったのは当然、あるでしょうしこの経済ブロックの果てには中国、インドを見据えているという。
最終的にはものすごい範囲で中国を牽制しながら中国も入れようというもくろみも当然あるのでしょうしそういう中で日本がそこに参加していた。
日本は日本で、これはやっぱり成長戦略が見えていない中でTPPに入るということで今日も株が動きますし今後のことというのが当然、あるんだと思います。
そのよさがあるということ。
ただ、一方で先ほど木村先生ともお話したことにもつながりますし日本の風景がどう変わっていってしまうのか。
あるいは、農家の方々がそれぞれの立場で今日≫公明党の山口代表は安倍総理と会談しあさって行われる内閣改造で太田国交大臣の後任に石井啓一政調会長の入閣を要請しました。
代表経験のある太田氏に来年の参院選対策に専念させる狙いがあるとの見方も出ています。
≫内閣改造、正式名前に2015/10/05(月) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
異例の交渉再延長…TPP最終決着なるか▽ノーベル賞ウイーク〜初日は医学賞・生理学賞…日本人は▽世界で躍進を続ける錦織圭…その強さを支える原点とは?松岡が迫る!
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:39624(0x9AC8)