くらし☆解説「“秋バテ”に要注意 対処方法は?」 2015.10.06


する1億総活躍社会を担当する大臣なんですが省庁の縦割りを廃して発想力と強い突破力が求められると述べました。
生字幕放送でお伝えします♪「しずかなしずかな里の秋」岩渕⇒こんにちは。
「くらしきらり解説」きょうは時間を変更してこの時間からスタートです。
きょうのテーマは、こちらです。
担当は名越章浩解説委員です。
夏バテは分かるんですが秋バテというのは何ですか?名越⇒今は秋が深まっていますけれども秋になっても夏バテのような症状が出たり、あるいは夏バテの症状がずっと続いている人が周りにいませんか?います。
だるいとか疲れがとれないという体調不良が続いている方秋バテかもしれません。
涼しくなったのに、どうしてこういう症状が出るんでしょうか。
夏の過ごし方から見ていきたいと思います。
人は暑いと汗をかきますよね。
これは体温を下げるために調節をしているわけですけれどもそのためにはエネルギーがいります。
ですからたくさん汗をかきますとエネルギー不足になってバテるわけです。
一方現代人は冷房が効いた部屋で一日じゅう仕事をするケースが増えていますから今度は逆に熱を作り出さなければならない、体温を上げなければならない。
そのためにエネルギーがいる。
これを繰り返していると体温や胃腸の働きを調整する自律神経が乱れて血液の循環が悪くなってしまうんです。
ことしは35度を超える猛暑日例えば東京の場合ですけれども連続しましたよね。
そうか、と思ったら一気に肌寒くなって蒸し暑くなってを繰り返しました。
こういった変化を繰り返していますと、自律神経への負担が増しますから、ことしは特に要注意なんです。
自律神経の不調というとちょっと怖いですが、例えばどういう人が秋バテになりやすいんでしょうか。
秋バテへの注意を呼びかけている東京有明医療大学教授の川嶋朗さん、内科医なんですけれども冷房の整った環境要注意ですがそれ以外に運動不足やストレス内臓の冷えも要因になりますよということを言っています。
特に日頃運動をしていない人この方はエネルギーを生み出す体力がないわけですから秋バテになりやすいんですね。
ストレスや内臓の冷えも関係しているんですね。
そうなんです。
仕事などでストレスがかかりますと血流が悪くなってしまうんです。
血管が収縮してしまいます。
また冷たいものを食べたり飲んだりしますと内臓が冷えます。
そうすると血行が悪くなってだるさを感じてしまうということなんですね。
実は私もすごくだるさを感じることが多いですね。
私と一緒ですね、ちょっとチェックしてみましょうか。
女性の健康的な生活について考える医師や専門家らで作るウーマンウェルネス研究会がまとめたチェック項目です。
そのうちの一部ですけれども当てはまるものはありますか?6番以外全部当てはまります。
結構当てはまりますね。
個人差はあるんですが男性、女性問わず当てはまる項目が多いと秋バテになるリスクが高いということなんですね。
この5番ですが紫外線対策を怠りがちというのが関係しているのは意外ですね。
日焼けをするとどっと疲れが出た経験はありませんか?屋外にいると疲れますね。
あれは紫外線を浴びますと疲労を感じる物質、たんぱく質の一種なんですけれどもそれが体の中にたまるからなんです。
蓄積すると秋バテになりやすいですから紫外線対策も欠かせませんよということです。
1、2、3は活動的な元気な人が当てはまりそうな項目ですよね。
1から3は、実は燃え尽き型の可能性があるんです。
燃え尽き型というのは比較的体力があるために夏場は元気なんです。
ですから冷たいものも大好きで冷房の効いた部屋でも快適に過ごすんですけれどもでも自律神経への負担はずっとかかり続けているので夏に隠れていた不調が秋に顕在化するタイプなんです。
まさに体力が燃え尽きたようなイメージから燃え尽き型と呼ばれているんですね。
今は自覚症状がなくても放っといてはいけないということですか?そのとおりなんです。
自覚症状がないだけに、対策が遅れがちなのでより注意が必要なんですね。
一方胃腸が弱かったり虚弱体質の人は夏バテにそもそもなっていてその夏バテが秋になってもだらだらと続いてしまう。
だから、だらだら不調型と言われています。
この2つがあるわけですね。
こうした秋バテへの対処法があるんでしょうか。
先ほどご紹介しました東京有明医療大学の川嶋教授によりますと運動や服装、食事や入浴の面から防止ができますよと言っています。
運動というのはどういうことですか?基本はちょっと自分では嫌だなと思う程度の運動をしましょうということです。
生活の中にジョギングやランニング、ウォーキングこういうものを加えてみたらどうでしょうか。
しっかり体温調節するためにここで体力をつけるということなんですね。
今は季節がいいですからね、涼しいですからちょうどいいですね。
運動する気満々にならなくてもちょっとした工夫の中で筋力作りができるんです。
炊事しながらつま先立ちをしてみたり洗濯を干すときに洗濯かごから衣類を取り出しますけれども腰をかがめるだけでなくスクワットのような動きを取り入れるだけでも違ってきます。
何十回としますからね。
あとはいすに座るときも両膝をくっつけてなるべく筋肉を作るというのも効果的です。
いつでも、できそうですね。
服装はどんなことに気をつけたらいいですか。
冷えの対策です。
カーディガンなど脱いだり着たりしやすい服装を用意して体温調節ができるようにしたらいいですね。
さらに心臓から遠い下半身の冷えの対策が重要ですから膝掛けなどを用意しておくといいと思います。
温めるといいんですね。
血行が悪くならないように締めつけがきつい服装はなるべく避けたほうがいいということでした。
食事もありましたね。
食事は冷たいものをとりすぎないこと。
これが基本なんですね。
胃腸が弱らないようなるべく常温や温かいものをとるようにしましょう。
冷蔵庫で冷やしたお茶や氷が入った水は極力避けたほうがいいかもしれないですね。
好きな人は好きなんですがほどほどにということです。
もう1つ、よくかんで食べることも重要なんです。
かむというのはどういうことですか。
かむことで、そしゃく筋噛むときに使う筋肉のそしゃく筋から中枢神経に対して内臓脂肪の燃焼を働きかけるホルモンが出るんです。
脂肪が燃えるわけですから体温が上がるというわけです。
しかもよくかむことで過食食べ過ぎも防ぎますからダイエットにつながる可能性もあります。
入浴もありましたね。
基本はやはりぬるめのお湯でゆったりと入浴をしてリラックスをする。
これは自律神経を整えるためなんですね。
心臓の悪い方は半身浴で結構です。
理想的な入浴方法は寝る直前にお風呂に入って、上がったらなるべく早くベッドに入りましょうねというのが理想的な入浴方法です。
どうしてもシャワー派の人がいますが、どうすればいいでしょうか。
理想は湯ぶねにつかってゆったりがいいわけですがそれでもシャワーでという場合は長めに頭からシャワーを浴びてください。
頭から浴びるんですね。
そうすると温め効果が出てきます。
実は体力がある人は体が冷えているんだけれども、それに気づかずにのちのちダメージが出てくる心配があります。
意識的に暖めることを心がけてほしいと思います。
秋バテは恵まれた生活環境や運動不足精神的なストレスなどが要因の現代病ともいわれていますから生活態度を見直しながら健康をしっかり保ってもらいたいと思います。
名越章浩解説委員でした。
次回は、水野倫之解説委員です。
ぜひ、ご覧ください。
2015/10/06(火) 10:33〜10:43
NHK総合1・神戸
くらし☆解説「“秋バテ”に要注意 対処方法は?」[字]

NHK解説委員…名越章浩,【司会】岩渕梢

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【出演】NHK解説委員…名越章浩,【司会】岩渕梢

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ニュース/報道 – 解説
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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