力では何も動かせん。
(銃声)あっ!
時刻は11時半になりました。
この時間は、自民党役員による共同記者会見についてお伝えします。
こちらは自民党本部4階の記者会見場です。
内閣改造に先立って、自民党の役員人事がきょう行われました。
副総裁、幹事長、総務会長、政務調査会長、選挙対策委員長、いずれも再任されました。
これを受けて、共同記者会見が開かれる予定です。
現在、こちらは自民党本部4階の記者会見場です。
自民党の高村副総裁、谷垣幹事長、二階総務会長、稲田政務調査会長、茂木選挙対策委員長、いずれも再任されています。
今、会見場に5人が到着しました。
まもなく記者会見が始まります。
執行部のメンバーが今、会見場にそろいました。
まもなく会見が始まります。
共同記者会見を開きます。
どうもこんにちは。
引き続いて、副総裁を拝命いたしました、高村正彦であります。
政高党低であろうと、東高西低であろうと、国民のための政治を前に進めることがいい政治だと思いますので、続いて総理副総裁をしっかりと進めていきたいと、こういうふうに、支えていきたいと、こういうふうに思っております。
党四役、いずれもしっかりした練達の志でありますので、大船に乗ったつもりで、しかし、緊張感を失わずにやっていきたいと思います。
以上です。
引き続き、幹事長を拝命いたしました、谷垣禎一です。
今までで平和安全法制その他の問題を、前国会では勝利をすることができたわけでございますが、さらにこれの国民の理解をしっかり得ていく、そして新しいアベノミクスの、新しい…ですね、新3本の矢、しっかり肉付けをしていかなければなりません。
難問も山積しております。
党が一致結束して、私どもは与党でございますので、政権を支えられますように、全力を挙げる所存でございます。
どうぞよろしくお願いを申し上げます。
引き続き総務会長を拝命しました、二階俊博であります。
総務会というところは、いろんな練達のメンバーがそろわれて、大変活発な意見が交わされる所でありますが、私は政調会長とよく連携を取って、きょう、政調会を終えてきたんだから、総務会で了承してもらって、あすは閣議にかけなきゃいけない、こんなことをぎりぎりの日程を組んで、われわれのところへ押し込んできますが、これでは落ち着いた議論も、重要な議論もできないわけでありますから、なんでも早く了承して、次へ進ませろというやり方は、われわれは受け付けないつもりであります。
従ってよく、党内、融和のもとに立派な政策を打ち立てていくために、それなりの努力を必要とするわけでありますが、われわれもしっかり頑張って期待に応えたい、このように思っております。
ありがとうございました。
昨年、政調会長に就任して以来、多くの方々にご指導、そして支えられて職務を遂行し、またこのたび、引き続き、政調会長という重責を担わせていただくことに、身の引き締まる思いでございます。
安倍政権、第2ステージ、アベノミクス第2ステージ、まさしく正念場だと思っておりますし、TPPという大変意義のある大筋合意ができましたが、国内対策もしっかりと講じていき、予算、さらには参議院の公約作り、自民党らしい政策を進めてまいりたいと思っております。
また党内で大きな議論があり、財政再建の計画を骨太に入れていただいたことを形にし、また3年間、安倍政権が取り組んできた難しいけれども、大きな改革にきちんと取り組んでいく姿勢を、党側からも発信をしてまいりたいと思っております。
自民党のよさは、300小選挙区、そして参議院の先生方からの多くの第一線の国民の皆さん方の意見を政策にしていくことでありますので、そういった点を踏まえて、これからも、緊張感を持って取り組んでまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします。
引き続き選挙対策委員長を務めることになりました。
小選挙区の数は、300から295になりましたが、いずれにしても、よろしくお願い申し上げるしだいであります。
何より、来年の参議院選に勝利することが、最大の使命だと、このように考えております。
振り返ると、自民党は2012年12月の総選挙で、日本を取り戻す、このキャッチフレーズのもとで、政権を奪還いたしました。
そして2013年夏の参議院選に勝利をすることによって、衆参のねじれも解消いたしました。
私が選挙対策委員長に就任して以降も、昨年末の衆議院選で、2回連続で290議席以上獲得し、安定政権、これを確実にすることができました。
さらにことし4月の統一地方選、10の知事選の勝利、さらには41道府県議会で、実に24年ぶりに過半数を獲得すると、こういった成果によりまして、地方の基盤と、これも強化することができました。
こういった一連の選挙の最終決戦が、来年の参議院戦でありまして、緊張感を持って臨んでいきたいと思っております。
個人的に選挙にマジックはないと、このように考えております。
政権政党として、日本が直面するさまざまな課題について、一つ一つ進め、決め、そして結果を出す、これが国民の期待、そして希望を広げ、政権に対する、また自民党に対する信頼につながると、これ以外に勝利をする道はない、こういった思いで、今後の党運営、そして来年の参議院選挙へ臨んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
谷垣幹事長と、稲田政調会長に1問ずつご質問をします。
まず谷垣幹事長ですが、安倍総理党総裁の任期も2期目に入り、政権の折り返し地点に来ています。
経済再生を第一に掲げる総理を、今後、どのように党側から支えていかれるのでしょうか。
また来年夏には、参議院選挙が控えておりますが、どう取り組まれるのでしょうか。
党として一番訴えたいことはなんでしょうか。
また、稲田政調会長にご質問ですが、先ほどもお話がありましたが、参議院選挙の公約作りに、今後、取り組むことになると思いますけれども、何に重点を置き、何を最も伝えていきたいと考えておられるでしょうか。
それぞれお願いいたします。
安倍政権も2期目に入りました。
今おっしゃったように、この間、総理は記者会見をされまして、一億総活躍社会と、第2のフェーズであるということをおっしゃいました。
あの中で、あの3つの新しい3本の矢というのも提示をされまして、これを党の側でも、これはまあ政調会長、主として政調会長の仕事ですが、具体的に肉付けをしていく。
そしてやはり政策を進めていくには、国民の理解を得ていく必要がありますが、まずそのためには、党内でやっぱり活発な議論をしていくということが必要ではないかと思っております。
そういうことをして、みんなが一丸となって、臨んでいける、党が一丸となって、政権を支える体制を作り上げていく、こういうことではないかと思います。
新しい3本の矢、新しいフェーズ、こういうことを総理は言っておられるわけですが、ちょうど、その時あたかも、TPPへの大筋合意が成立をしました。
これは新しい世界のGDPの4割近い国が参加をする、これは新しい、なんていうんでしょうか、刺激を、われわれの地域に与えると思います。
そういう意味で、これはちょうど、なんていうんでしょうか、追い風にもなる、しかし他方、日本の国内産業、特に農業等が、その中でしっかりやっていけるような、骨組みをこれはもう党を挙げて議論をして作っていかなければならない。
こういう非常にまた難しい時期でもあろうかと思っております。
それをしっかりやって、そしてそういったことの結果はさっき茂木さんがおっしゃいましたように、参議院選挙で、しっかりと国民の理解を得られるような体制を作っていく。
こういうことではないかと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
来年の参議院選、大変大切な戦いです。
そしてこの参議院選に向けての公約作り、非常に大きな政調としての役目だと思っております。
まずは昨年の衆議院選で経済再生と財政再建、二兎を追って二兎を得るということをお約束をして、勝ったわけでありますから、その点についてのしっかりとした政策を訴えてまいりたいと思っております。
特にアベノミクス第2ステージに入ったということですが、政権を奪還をして、日本を取り戻す戦いということで、政権を奪還をした3年前、3年前のとき以来の、安倍政権の成果と同時に、この第2ステージに向けた政策をきちんと公約の中に盛り込むということであります。
大きな課題として、今、幹事長おっしゃいました、例えばTPP、この意義をしっかりと、経済、そして農業、さらには外交面の意義を訴えると同時に、例えば農業についての影響、そしてそれに対する対策をきちんと訴えていくということも、重要であろうかというふうに思いますし、先ほども申しましたが、3年間取り組んできた安倍政権の改革の姿勢、非常に大きな、しかし、本質的な改革にきちんと取り組んでいくということも、公約、また参議院選を通じて、訴えていくということが重要なのではないかというふうに考えております。
高村副総裁にお聞きします。
先般、成立した平和安全法制についてなんですけれども、次の参院選で、野党は争点化を図ろうとしてるんですけれども、党として、これからどういうふうに国民の理解、まだまだ進んでいない国民の理解を、どういうふうに得ていこうというふうにお考えでしょうか。
これからの取り組みについて、教えてください。
安保法制というのは、国会審議が進んでいる中っていうのは、特に、野党第1党が、廃案を目指すと、最初から言っている状況の中では、対立が先鋭化して、なかなか不安をかきたてられると、そういうことでありましたが、これから多くの国民が、少し冷静になって、見ていただければ、戦争法案なんていうことはないんだと、あるいは、徴兵制なんてありっこないねということは、分かっていただきやすい状況になってくると思いますので、そういう中で、しっかりと質問に答えるという形じゃなくて、全体的な話を、しっかりと、政府としても、党としても、国民にご説明ができる、そういう状況に、これからなってきているんだと、こう思います。
この法案、どう説明するかと、どういうふうに説明していくかということは、むしろ、幹事長とか、政調会長とか、あるいは国民運動本部長が、どういう形でやるかということで、私はむしろ、一兵卒として、どこに行けと言われれば、それに応えて、説明をしてまいりたいと、こういうふうに思っております。
茂木選対委員長にお伺いしたいんですが、先ほど、最終決戦ということばで来年の参院選への決意を述べられましたが、候補者調整ですね、野党に比べて、進んでいると思うんですが、今後の調整のスケジュールと、あとは今後、候補者擁立で重視する点、どういう点があるのか。
あと、前回の参院選は、65議席と、現行制度では最多の議席を獲得していますが、現時点の獲得議席目標があれば、お願いします。
来年の参議院選挙、総理もおっしゃるように、わが党にとって極めて重要な選挙であります。
選挙に勝利をし、安定政権を作り、そして日本の国をさらに前に進める。
こういう基本方針の下で、取り組みたいと思っておりますが、勝敗ラインであったりとかですね、獲得目標というのは、なかなかまだ、日経新聞ほどなんていうか、先取りができておりませんので、若干早いかなと、こんなふうに考えております。
候補者の擁立、これは前回と比べても、また他党と比べても、順調に進んでいると思います。
今後、まだ残っている選挙区、さらには、それぞれの選挙区における選挙体制作り、こういったものを加速をしていきたいと、そのように考えております。
複数区、そして1人区、さらに比例区、それぞれ重要であります。
戦い方の違いもありますんで、候補者であったり、それからまた、各都道府県連、さらには、支援団体党とともに、相談をしながら、具体的な戦力、これから煮詰めていきたい、そのように考えておりますが、先ほど申し上げたように、基本はやはり、政権与党として、しっかりとそれぞれの課題について、結果を出す、それによって国民の信頼を得る、これが王道だと、このように考えています。
谷垣幹事長に伺います。
先ほどの安全保障関連法の質問で、高村副総裁が、国民への説明のしかた、進め方については、幹事長や政調会長に、ということでしたので、お尋ねしますが、まだ国民の理解、十分に進んでないと思いますけれども、具体的にどのように説明を進めていくのかということと、その説明は参院選でも国民に対してやっていくということでよろしいんでしょうか。
先ほど高村副総裁がおっしゃいましたように、ややこの種の議論は、日本の政治では、対立点が強調された、先鋭化された議論になっていくという傾向がございます。
ですから、なんていうんでしょうか、一つの論点に絞ってやるというよりも、全体的に、日本の平和と安全をどのようにして確保していくべきかというような議論を、一番基礎的なところからやっていく必要があるのかなというふうに私は思っております。
すでに、この問題に関しては、衛藤晟一さんが、非常に全体の説明等に、苦労されまして、資料等も作りました。
また各県連でも、都道府県連でもそれぞれ説明会といいますか、趣旨、議論の徹底を図るような、指示を出しておりますので、そういう今まで出してきた方針にのっとりまして、やっていく必要があるのかなと思います。
それで、こういうことでありますから、なんていうんでしょうか、日本の平和と安全をどういう形で守っていくのかという議論は幅広い議論でございますのでね、単発的な議論じゃありません。
息の長い、こういう一番日本の安全保障の基礎はなんなのかという議論は、繰り返し繰り返し提起をし、説明をし、議論をしていく必要があると、そういう方針で臨みたいと思っております。
ここまで、自民党役員による共同記者会見のもようをお伝えしました。
ここからは、政治部与党クラブの徳丸記者とお伝えしていきます。
徳丸さん、今の話にもありました、平和安全法制についての発言が相次ぎましたね。
そうですね、先の通常国会で、最大の焦点になりましたので、これについては、先ほど、谷垣幹事長も、野党との対立が先鋭化したということを述べたうえで、引き続き、この問題については、国民の理解を得るための努力をしていくということを強調されていました。
与党一体となって引き続き説明していくんだということですね。
そしてそのほかにも、経済ですとか、参議院選挙に関する発言がありました。
そうですね、こちらも谷垣さんの発言ですけれども、新3本の矢というのを、総理が掲げたと、これ、しっかり肉付けしていくんだということを述べられてました。
こちらの3本の矢というのは、安倍総理大臣が、先の自民党の総裁選挙で再選された際の会見で、アベノミクスの第2ステージと位置づけてと、一億総活躍社会の実現を目指すと、具体的にGDP・国内総生産600兆円、出生率1.8、介護離職ゼロなどの、具体的な目標を掲げて、経済最優先で取り組んでいくんだということを強調したということなんですね。
きょうの役員の発言でも、同じフレーズを使って、一体となって取り組んでいくということを強調してましたんで、政権側の取り組みを与党としてもしっかり支えていくと、足並みをそろえていくという姿勢を強調した会見の内容だったと思います。
第3次安倍内閣ですが、そのほかもさまざまな課題と向き合っていきます。
臨時国会については。
臨時国会については、こちら、まだ対応、政府・与党としては決まってないんですけれども、まず、必要性が出てくるのが、TPPですね、先に大筋合意しましたけれども、こちらは国会で条約の承認、そして関連の法改正の手続きが、国会でしなければいけませんので、どこかのタイミングで国会を開かないといけない。
ようやくというのは、準備までに、早くとも来年年明けまでかかるんじゃないかという話もあります。
それから今月下旬以降、来月にかけて、安倍さん、外遊が予定が相次いでいるということもありまして、こうしたことから、与党内からは、年内に臨時国会を開く必要はないんじゃないかという意見もあります。
そうした中で、同政府、野党側は国会を開けと言っていますので、どう対応していくのかというのが、最大の焦点だと思います。
ここまで、政治部与党クラブの徳丸記者でした。
2015/10/07(水) 11:30〜11:54
NHK総合1・神戸
ニュース「自民党役員人事」関連[字]
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ニュース/報道 – 政治・国会
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