お金は引き出されません。
続いて、マイナンバーを
(春香)今夜の放送でCNBスキャンダルをスクープします。
(春香)「今夜はまず初めにわたしどもCNBテレビが関与している重大な疑惑についてお伝えします」
(英雄)これは誤報だ。
椿木春香は誤ったスクープをしたんだ。
(春香)「今日は予定を変更して私どもCNBグループの贈収賄疑惑についてお伝えしました。
それではまたあしたこの時間に」
(健介)お疲れさまでした。
(望美)お疲れさまでした。
お疲れさま。
(石場)お疲れさまでした。
お疲…。
(角高)このスクープ報道で社内は大騒ぎになってる。
下を向く必要はないわ。
(健介)そうですよ。
僕たちは何も間違ったことをしていません。
(石場)ああ。
行こう。
(健介)はい。
(雅人)本当のことを話してください。
(雅人)これから大変かもしれません。
世間の人々は会長のことを冷たい目で見るかもしれません。
でも僕は分かってます!あなたのことを誰よりも分かっているから…。
(英雄)お前に何が分かる?
(雅人)分かります!わたしは何も知らなかった。
わたしはこの件には一切関与していないな?
(秘書)はい。
もう言い逃れはやめてください。
お父さん!お父さん?お前は実の父親を売ったんだぞ。
もう息子ではない。
裏切り者だ。
(アナウンサー)「CNBテレビの結城英雄会長と結城雅人社長ら経営陣五人が今回の騒動の責任を取って辞任しました。
しかし結城英雄前会長は東京地検特捜部の事情聴取に対し疑惑への関与を否定しているもようです」
(珠子)ええっ!?「THENEWS」終わっちゃうの!?来週いっぱいで打ち切りが決まったんだ。
(俊平)何でだよ!?俺たちは本当のことを訴えただけなのに!俺に言うなっつーのよ。
(芽衣)会長が責任取って辞任すんのに何で!?だから俺に言うなっつーの!
(角高)当然だよ!新しい経営陣だってこんな番組おっかなくて残しちゃくれないよ。
(令子)ホント!椿木さんと望美ちゃんどうなっちゃうんですか?
(春香)「また先程入ってきた情報によりますと…」
(角高)椿木さんは最後になっても変わらないな。
フリーの椿木さんと望美ちゃんに比べたらわたしたちは働き場所があるだけまだマシなんだよね。
「そしてこちらが発見された時限式の爆弾です」「無差別に人々を襲う卑劣な行為。
決して許されるものではありません」
(健介)えっ!?雅人さんが!?CM入りました!
(健介)大変です椿木さん!あの…。
前会長の秘書が供述を始めました。
前会長の関与を否定したうえで贈賄の指示を出したのは雅人さんだと供述しました。
(令子)椿木さん!たった今雅人さんが警察呼ばれました。
(アナウンサー)「たった今CNBテレビの結城雅人前社長を乗せた…」
(石場)そんなバカな!あの人は関係ないじゃないか。
恐らく息子に告発された父親が今度はその罪を息子にかぶせようとしてんだ。
(アナウンサー)「特捜部はこれまで結城英雄前会長やその秘書などから事情を聴いていましたがこの中で結城雅人前社長が深く関与している可能性が強まり今日任意での聴取を求めました。
その結城雅人前社長がたった今東京…」
(石場)このままだと逮捕なんてこともあるかもしれないな。
秘書が前会長と口裏合わせてんのよ。
(角高)前会長が容疑認めないかぎり疑いは晴れないだろうな。
・
(花屋)椿木さんにお花をお持ちしました。
あっはい。
どうも。
(花屋)あっ重いですよー。
あっ。
じゃあいいですか?はい。
じゃあこっちへお願いします。
はい。
この辺に置いといてもらえますか。
はい。
(花屋)どうもありがとうございます。
どうも。
椿木さん。
ファンの方からお花が。
(柴田)皆さんどうも。
(石場)ああ柴田さん。
(柴田)やあ。
やあ。
ええーこのたびCNBコンテンツに出向になりました。
これからもよろしくお願いいたしますね。
(一同)お願いします!
(柴田)どうも。
これから雅人さんを迎えに行きます。
椿木さんも一緒に行きましょう。
(記者)おお出てきたぞ!
(記者)結城さん!
(柴田)はいはい。
はいはい。
はいはい分かりました。
(記者たちの騒ぐ声)
(記者)ひと言お願いします!はい!ふー。
ありがとうございました。
いいえ。
どういたしまして。
ハハハハ。
・
(チャイム)はいはい待ってましたよー。
あれ?どうぞー。
なぜ君の家に来なきゃならないんだ?マスコミに追われてる人が何言ってんのよ。
早く入んなさい。
どうぞ。
どうぞ。
ねえ何か作ってあげて。
あのバカロクに食べてないんだって。
えっ?せっかくですから椿木さんが手料理を。
ええー?それだけは絶対に嫌だ。
あんだって!?あっ…。
じゃあわたしが作りましょう。
オッケー?オッケー。
あなたのお父さん自供する気はなさそうなの?さあね。
「さあね」じゃないでしょう。
あなたの無実を晴らすためにはお父さんに自供してもらわないと。
ありえない。
あの人は自分を守るのに必死で俺がどうなろうと知ったこっちゃないさ。
自分の息子じゃない。
自分の息子に告発されたんだ。
しかたないさ。
何言ってんの!?このまま黙ってたらあしたにでも逮捕されるかもしれないのよ。
それでいいよ。
あんたまさか否認しないつもり?このままお父さんの身代わりになって罪かぶるつもり!?俺が認めれば…。
俺が責任取ればうまく収まるし誰も困るヤツはいないんだ。
君には関係ないだろう。
ほっといてくれ。
(雅人)ごちそうさまでした。
ほっておけないわよ!何が「それでいい」よ。
何が「責任取る」よ。
ふざけんじゃないわよ。
格好つけてんじゃないわよ!誰も困るヤツはいないって?いるわよ。
いるわよここに。
あなたにいなくなってほしくない人間がここにいるわよ!関係ないことないでしょ。
関係ある。
わたしにプロポーズしたの誰?結婚しようって言ったの誰!?わたしまだ返事してないんだけど。
誰に返事すればいいの?あなたしかいないでしょ!今度はわたしの番だから。
わたしがあんたを助ける番だから。
わたしがあなたを守る!それがわたしからの返事よ。
(チャイム)
(家政婦)はい?椿木春香と申します。
結城英雄さんいらっしゃいますでしょうか?
(家政婦)留守にしております。
あっちょっ…。
(健介)朝からずっと?
(望美)うん。
家の前に立って入れてもらえるのをずっと待ってるの。
(健介)難しいんじゃないかなぁ。
うーん。
でも例えば望美との結婚がそこにかかってたとしたら俺も同じようにするな。
いや。
わたしは検察に呼ばれないから。
呼ばれろよ。
俺も望美助けたい。
だってわたし別に困ってることないし。
あっ。
健介さ電球届く?電球?うん。
ウチのね電球が切れてて椅子に乗ってもギリギリ届かないのよ。
電球替えたら結婚してくれんの?あのね健介。
そういう…。
もういいや。
ちょっといい。
ちょっとあっち行って。
いやあっち行ってって何だよ!?望美の実家には電球が何個…。
いや。
いいいいいい。
はっ?何?電球何個って何?それ。
いいからいいから。
(健介)電球替えるよ!椿木さん。
わっ!勝算あるんですか?勝算?勝算ね。
勝つまでやめなきゃ勝つでしょ。
いや…。
それって勝算っていうよりもただの負けず嫌いですよ。
ああーそうだよねー。
うん。
・あっちょっとちょっと…。
ああー。
はいはいはいはい。
はい。
令子さん?えっ!?雅人さんがまた検察に呼ばれたそうです。
はい。
(チャイム)結城さん。
お願いします!雅人さんまた検察に呼ばれたそうです。
彼はあなたの罪をかぶろうとしてるんですよ!それでいいんですか!?あなたの息子さんじゃないですか!
(門が開く音)
(英雄)あいつは昔から次男や娘と違ってわたしに懐かなくてね。
忙しくて家に帰らなかったわたしを恨んでいたんだろう。
彼はあなたを恨んでなどいません。
わたしを告発したんだよ。
わたしを裏切ったんだ。
裏切ってなどいません。
彼はあなたを信じていたからこそホントのことを話してほしかった。
尊敬できる父親のままでいてほしかったんです。
何を言うか。
あいつはわたしのことを尊敬したことなど一度たりとも。
彼はあなたを尊敬していました。
あなたのことをずっと思っていました。
何を根拠に?彼が昔話してくれたことがあるんです。
僕の父は紙のにおいがするって。
紙のにおい?ご存じありませんか?彼が子供のころ最もよく遊んでいた場所を。
ここです。
彼はここでよく遊んでいたんです。
朝は早く出かけ夜は遅くほとんど顔を合わせることがなかった父の面影を唯一感じることができた場所がここだったからだそうです。
彼はよくこの部屋に来てはあなたのことを思ってこれらの本を手にしていました。
どれもこれも子供にとっては面白くもない難しい本ばっかりです。
でも彼は読み続けた。
お父さんの本を読めばお父さんの気持ちが分かるかもしれない。
お父さんの声が聞こえるかもしれないって。
彼言ってました。
父の本を読んでいたら父と話しているような気がしたって。
本の山に埋もれて寝てると父に抱きしめられているような気がしたって。
大好きなお父さんなんです。
昔も今も変わりなく。
撮影クルーを呼びたまえ。
検察に行く前にすべて話すと言ってるんだ。
カメラもないのに君たちに自供したところでスクープにはならんだろう。
(春香)「これまで贈収賄疑惑への関与を否定してきたCNBグループの結城英雄前会長が民生党の岡山泰三幹事長に対し1億円の賄賂を贈っていたことを認めました。
結城前会長の独占告白ご覧ください」「私が岡山幹事長に1億円の不正献金をしていたこと…」
(石場)椿木さんが雅人さんを助けたんだな。
・
(英雄)「CNBグループの利益を誘導する目的であったことは…」はい。
柴田さん?えっ?椿木さんを!?
(英雄)「すべてわたしの指示のもとに行いました」やっちゃいますか。
(検事)表には報道陣がいます。
こちらから。
彼女のお陰ですね。
お礼より先にするべきことがあるんじゃないでしょうか?
(雅人)はい?さあ!約束を果たしましょう。
(雅人)えっ?レッツゴー。
さあ!えっ!?ちょっと柴田さん!
(スタッフ)あのうゲンさんは最近どう?
(スタッフ)つきあいたいんですって。
(スタッフ)誰と?
(スタッフ)エミ。
エミって女。
(スタッフ)何?エミってあのエミ?
(スタッフ)そう。
(スタッフ)えっ?どのエミ?
(スタッフ)鈍いわね。
知らないの?
(スタッフ)メールしちゃってるらしいよ。
(スタッフ)ゲンとエミ仲いいね。
(スタッフたち)ねぇー。
(スタッフ)誰が?
(スタッフ)エミとゲンさんだろ。
じゃあ先行ってるわ!お疲れー。
うん?みんなどこ行ったの?じゃあそろそろわたしたちも行きましょうか。
ああー。
あっ?
(春香)ちょっちょっちょっ。
えっ?ちょっちょっちょっ。
えっ?
(拍手)すばらしい。
はい。
ああー。
(拍手)
(令子)おめでとう!
(一同)おめでとう!早く!新郎が待ってますよ!えっ?
(芽衣)意外と似合ってますよ。
意外とって…。
(俊平)こっち向いてください。
ブーケわたしに投げてくださーい!いや俺に。
椿木さんきれい!
(三郎)毎度。
早く早く。
(拍手)後は頼みますよ。
何でここにいるのよ?何でかなぁ?何まんざらでもない顔してんの?自分こそ。
エーメン!うん!?あっ!続きまして指輪の交換です。
(歓声)うわっ!アッハハハハ!
(一同)おめでとう!ほら見て。
うわーみんな来た。
(雅人)ありがとう。
キス!キス!キス!カモン!
(一同)キス!キス!キス!キス!キス!キス!ちょっと待って待って待って。
分かった。
分かった。
(一同)キス!キス!キス!違う違う違う違う。
ちょっと待って。
ちょっと待って。
違う違う違う違う違う。
ちょっと待って!待って待って待って!
(健介)はいいくよ!せーの!
(石場)早く!早く来い!
(一同)あっ!
(シャッター音)とうとう今日で終わりですね。
気合い入れていくわよ。
はい。
おはよう!おはようございます!
(令子)椿木さん!
(健介)椿木さん!あの。
例の爆弾犯から椿木さん宛てに脅迫状が届きました!
(芽衣)「椿木春香は僕を卑劣だとののしった」「絶対に許さない」「今夜都内に爆弾を仕掛ける」
(角高)「『THENEWS』の本番中に爆破する」「止めてほしければ放送中に土下座して僕に謝れ!」
(ノック)椿木さんお願いします!
(スタッフ)ロナウジーニョ。
(スタッフ)ロナウジーニョ。
(俊平)椿木さん入りました。
爆弾犯の行方はまだ分からないそうです。
警察はこれ以上犯人を刺激しないようにと言っています。
(俊平)スタンバイお願いします。
(健介)はい。
(春香)「こんばんは。
まずは年金制度改革のニュースからお伝えします。
公的年金制度の一元化をめぐり…」
(角高)ふざけやがって。
土下座なんてできるわけないだろ!でもどうすんのよ!?このままじゃ。
最後の放送だっていうのにこのまま犯罪に屈するのか。
次のコーナー爆弾事件のVから入ります。
Vあけで椿木さんのコメントになります。
(俊平)1分前です。
(健介)はい。
ねえ?あれ誰?はい?お花屋さんです。
確か以前も。
ねえ?そこで何してんの?その花見せてくれる?
(花屋)来るな!俺をバカにすんな!あんた犯人でしょう?えっ!?ねえ!これ爆弾?ちょっと。
(花屋)うおりゃー!いやあー!
(俊平)椿木さん!CMあけます。
警察!警察呼んで!警察…。
気を付けてよ!椿木さん椿木さん!早く!爆弾犯らしき男が報道センターにいた!
(令子)えっ!?
(角高)カニちゃんたちが追ってる!
(春香)「早くつなげるようにね」
(角高)警察に連絡!
(令子)はい。
(角高)警備に連絡!
(スタッフ)はい。
「つながったらすぐにこっちに割り込んで入れて。
コーナー飛ばすから」
(スタッフ)5秒前。
4…。
(健介)あの。
車を表に回してください!誰か捕まえて!誰か捕…!
(健介)はいよろしく。
早くね!早く!
(健介)ちょっと!ちょっちょっ。
あっ!早く!こっちこっちこっちこっち!
(健介)ああちょっと。
待て。
俺はここだ!早く!
(健介)はい!早く早く早く!「たった今CNBテレビの報道センターに爆弾犯と見られる男が現れました。
現在『THENEWS』のスタッフが追跡を始めています。
中継です」
(角高)カニちゃんキュー!
(スタッフ)うん!
(健介)見失わないで!
(スタッフ)了解。
準備できたよ。
はい!「男は現在産業道路を都心方向に向かいスクーターで逃走しています」
(春香)「またこの男は今夜の爆破予告をしていた犯人と見られ爆発物を持ってる可能性があります。
現在生中継の…」頑張って!「飛鳥さん?飛鳥さん聞こえますか?」
(望美)「はい。
こちら飛鳥です」「そちらの状況を伝えてください」「はい。
男はですね今産業道路をスクーターに乗って逃走中です。
えー男の表情は後ろからではちょっとうかがい知ることができません」「男は爆発物を持ってるかもしれません。
どこに向かってるか分かりますか?」「このままですと繁華街に入ってしまいます」「今警察もそちらに向かっています。
爆発物を持ってる可能性もあるのでくれぐれも犯人を刺激しないように」「はい分かりました」あっ!曲がった曲がった。
(スタッフ)あっ!邪魔で通れねえよ!
(健介)ちきしょう。
降りるぞ!「男はスクーターで狭い路地に入りました。
カメラは男の追跡を続けています」待てー!早く!早く早く!えっ!ああっ!「ば…ばっ爆弾です!」ちょっと。
えっ!?
(一同の悲鳴)「飛鳥さん?飛鳥さんどうしました?えー映像が乱れているようです」中継どうした?応答しろ!応答しろ!どうした?おい。
「飛鳥さん?そちらの状況伝えてください。
飛鳥さん?飛鳥さん聞こえますか?えー現在中継の映像と音声がとぎれています」「たった今駆けつけた警察官に男が取り押さえられました」
(警官)「やめなさいよ!」
(警官)「こら!よしなさい!」「あっ。
そちらの状況伝えてください」「逮捕です!逮捕です」
(警官)「下がって!」「現行犯逮捕です。
たった今男が連行されていきます。
逮捕です!逮捕です。
今連行されていきます」「えーたった今…」
(一同)やったー!イエーイ!「両脇を警察官に抱えられながらパトカーに…」
(珠子・柴田・三郎の歓声)イエーイ!
(柴田)やった。
(柴田)やった。
(三郎)いやー!ハハハ!おおーっ。
「繰り返します。
爆弾を所持していた男の身柄が今確保されました」
(芽衣)「あいちゃんの挑戦はまだまだ続きそうです。
以上今日のスポーツでした」「ありがとうございました。
スポーツは野原芽衣さんでした。
えー今日をもちまして『THENEWS』の放送は最後となりました。
短い間でしたがご覧いただき心からお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました」「ありがとうございました」
(俊平)お疲れさまでした!
(芽衣・春香)お疲れさまでした。
(拍手)
(拍手)あれ?ねえ?音声まだつながってる?飛鳥さん?
(健介)あっはい。
ちょっと待ってください。
望美。
椿木さん椿木さん。
インカム。
はい。
はい椿木さん。
(春香)今終わりました。
はい!お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
「やった!」「やった!」だけどさ慌ててたんだろうね。
「よせ!」って言うとこさ「やせ!」って。
(一同の笑い声)
(健介)お茶あがったよ!
(令子)えーっ!お茶!?ビールで乾杯じゃないの?
(角高)まあまあ…。
とりあえずね。
(柴田)皆さん!楽しい打ち上げはこの後のお楽しみにとっときましょう。
柴田さんのおごりですか?
(柴田)うん?グー。
(一同の歓声)じゃあじゃあじゃあとりあえずお茶で乾杯しましょう。
ねっ?
(健介)よし。
じゃあいくよ!せーの!
(一同)乾杯!
(令子・俊平)ぬるっ!何?これ!
(石場)ぬるいよ!熱っ!
(令子)いつになったら覚えるの?
(俊平)カニちゃんぬるいよ!
(一同)カニちゃん飲めないよ!ぬるい!ぬるい!
(石場)ぬるい!
(一同)ぬるい!ぬるい…!
(健介)熱い!熱い!
(一同)ぬるい!ぬるい!ぬるいよ!
(健介)じゃあ分かりました。
打ち上げはハンバーグで。
(一同)はあ?・椿木さん!あの。
今日もうちょっと疲れちゃったから帰って寝ようかななんてね。
じゃ…じゃあ。
あっ。
おなかすきませんか?わたしちょっと何か。
買い物行ってきますね。
ねえ?わたし出すよ。
えっ?はーい。
あっすいません。
じゃあこれで。
行ってきまーす。
よいしょ。
痛っ。
もう!よろけたよ。
よいしょ。
えっ?あれ?ちょっと。
あれ?あっはい?あっ石場さん?えっ?ホントですか?えっ。
わたしがお天気キャスターに!?もちろんですうれしいです!椿木さんがかけ合ってくれたんですか?はい!あっ。
どうもありがとうございます!ただいま!椿木さん!石場さんから聞きました。
ありがとうございました!あれ?もう。
わたしもうホントうれしくってそらまめゆでちゃおうかな…。
あれ?出かけちゃったのかな?・「そらまめ〜」えっ?
(春香)「飛鳥さんへ。
わたしまたニューヨークに行くことにしました。
引き出しにマンションの契約書が入ってます。
あなたの引っ越しが済みしだい解約してください」何言ってるんですか。
何勝手なこと。
「用件は以上でーす。
よろしく」「便せんが余っちゃったのでちょっとだけ続けますね。
3か月前日本に戻ってきたときわたしはもう一度キャスターをやれる喜びでいっぱいでした」「『THENEWS』は1年5年10年20年と力の限り続けるつもりでした。
そのための最高の仲間もできた。
だからこんなことになってホント言うと悔しい。
めっちゃくちゃ悔しい。
まだまだしたいことがたくさんあった。
だけどねわたしは今それと同じだけうれしい気持ちでいっぱいです」「飛鳥さん。
あなたに出会えたことが。
『THENEWS』のみんなに出会えたことが。
この世でいちばんの宝探しは人との出会いだと思った」「あなたと過ごした3か月をわたしは忘れない。
絶対に忘れない。
迷ったらやってみる。
不安だったら飛び込んでみる。
怖かったら走ってみる。
わたしたちさ走ったね」「ありがとう。
元気で。
椿木春香」
(望美)
椿木さん。
今どこでどうしてますか?
「ご覧のとおり強い風と横殴りの雨で立っているのがやっとです!」「強い勢力の台風7号は…。
ああーっ!し…失礼しました!強い勢力の…」
わたしは今お天気キャスターとして悪戦苦闘の毎日です
(健介)まるめ選手。
いよいよ来期からメジャーですね。
(まるめ)はい。
ようやく夢がかないました。
(健介)ちょっと。
近いよ!カメラにはなズームが…。
健介はスポーツ局に異動してもますます元気です
来期からメジャーですね。
芽衣ちゃんは一から始めたいと希望して警視庁クラブの新米記者
(芽衣)あっ。
モタモタしない!早く素材貸して!
(スタッフ)はい!これから編集室行くから!
(俊平)思ってる顔の表情でそのまま行って。
ここでストップするよ。
いいよ。
イカちゃんはドラマ部で助監督
(俊平)これ全部一連でいくからね。
(女優)はい。
(俊平)おい。
ここばみっとけ。
(スタッフ)はい。
ここ?
(俊平)はあ?ここだよここ!何やってんだよ?もう。
ダメだなお前。
おいヤジキ!
(角高)よーしみんな。
こっち集まれ。
角高さんは子供番組のディレクター
(子供たち)遊ぼう遊ぼう遊ぼう遊ぼう遊ぼう遊ぼう…。
何で俺の近くだけ来ないんだ。
(石場)オッケー。
じゃあもう一度だけリハーサルやっていこう。
ねっ?・「水着DEゴー水着DEゴー」
石場さんはバラエティーのプロデューサー
(石場)前へ前へ!
(令子)さあ今夜も始まりました。
セクシャル宅配便…!
その司会はなぜか令子さんです
配達人の令子でーす!ただいま。
(珠子)お帰んなさい。
ただいま。
珠ちゃんに子供ができました
(健介)じゃあ父ちゃん母ちゃんゆっくりしてて。
俺たち仕込みするから。
うん。
よいしょ。
(健介)はいよ。
はーい。
じゃあつくねから。
わたしと健介は…。
まっこの話はまたいつか
(健介)つくね。
俺もトマト。
何かめちゃくちゃ?わたしトマト見て。
これ。
スペシャルじゃない?
そんなみんなのもとに突然スクープが舞い込んできました
(記者)じゃあこちらでお願いします。
ありがとうございます。
えー社長就任おめでとうございます。
今後の抱負はございますか?
(柴田)「THENEWS」の復活です。
(望美)「こんばんは。
飛鳥望美です。
まず最初のニュースですがアメリカ大統領の親族企業をめぐる贈収賄疑惑で重大証言です」いよいよ復活ですね。
しかも初回の目玉はアメリカ3大ネットワークで伝説の記者と呼ばれたあの人が出演してくださるんだからな。
普通日本のニュースには出てくれないよ。
ギャラ高いんじゃないですか?
(健介)それもうちのキャスターに交渉してもらいましょう。
望美ちゃん驚くわよ。
「定期的に行われていたということで2年前に行われた大統領選挙にも影響を及ぼしていた可能性も浮上しています」「疑惑の舞台となっているアメリカボストンから中継です」
(春香)「はい。
こちらボストンです」「えっ!?」
(俊平の笑い声)
(一同の笑い声)「こちらボストンでも連日のように取り上げられており今回の新証言につきましてもこのように1面で大きく取り上げられています。
今日はボストン出身のジャスティン・マーチン上院議員にお越しいただきました。
グッドモーニング」
(マーチン)「グッドモーニング」
(英語の会話)「後程詳しくお話を伺いたいと思います」「市民の反応はいかがでしたか?」「そうですね。
ボストンはこの企業の恩恵をこうむってる都市の一つなんですが。
今回の大統領のスキャンダルに関しては厳しい目を向けています。
大統領の支持率も急激に低下しており次の大統領選への影響も必至です」「ありがとうございました。
それではここでいったんCMです」
(俊平)CM入りました。
椿木さん!ああー!「『ああー』じゃありませんよ!」「急にいなくなったきり2年も音さたなしで…」「ねえ?2年も音さたないなんてうるさいこと言ってるよ」「電話の1本ぐらい…」あっ!えっ!?ちょっと。
ちょっちょっ。
何二人で…。
そんなとこで何やってんですか?あんたかんだね?かんじゃったね。
かんだよね?
(雅人)かんだかんだ。
ハハッ。
情けないね。
それでも「THENEWS」のキャスター?椿木さんだってかんでましたよ!わたしはかんでおりません!かんだように見せかけて実はかんでいなかったのです!ねっ?うんかんでない。
それ結果かんだってこと…!ちょいちょいちょっちょっ…。
何言ってんの?あんたうるさいねもう。
どうでもいいから来なさいこっちに。
いや行けませんから。
無理!はい?すいません聞こえません。
聞こえてます!椿木さんがこっち来てくださいって!ノーノーノーノーノー!無理。
わたしは今アメリカでトップキャスター目指してますから。
(一同の笑い声)「何なんですか!?その日本語」「あーところであんたかんじゃったよね」「ですからわたしは…」「あんた。
ちょっと待って。
ちょっと待って…。
整理しよう。
あんたのいいぐさだとわたしがかんだなら自分もかんでいいっていうようないいぐさだったよね?」「ちょっちょっ…。
だ…」「その辺のことどう考えてんの?」・『Dearfriend』
(望美)かんだのはそっちなんですから。
(春香)わたしはかんでおりません!2015/10/07(水) 14:55〜15:50
関西テレビ1
[終]トップキャスター #11[再][字]
「さよなら…伝説のオンナ」
詳細情報
番組内容
椿木春香(天海祐希)、飛鳥望美(矢田亜希子)ら『ザ・ニュース』スタッフが報道したCNBテレビ会長、結城英雄(伊武雅刀)が絡んだ政治家との闇献金問題は大きな波紋を呼んだ。英雄は検察に事情聴取されたが全面否認。『ザ・ニュース』も番組の打ち切りが決まってしまう。当然のように、春香は解雇されることに。
そんな中、英雄は息子の雅人(谷原章介)を裏切り者とののしり、すべての罪を雅人にかぶせようと動き出す。
番組内容2
検察に呼び出される雅人。事情聴取後、帰宅を許された雅人は、迎えに来た春香に、罪を受け入れるつもりだと話す。春香は大反対するが、雅人はそれですべてが丸く収まるなら、と…。そんな雅人の言葉を聞いた春香は「私があなたを守る」と告げ、英雄の家に向かった。
その頃、都内では爆弾騒ぎが持ち上がっていた。このニュースを報道する春香も、犯人の卑劣さに対して怒りの表情を隠せない。
番組内容3
その犯人から、春香宛てに脅迫状が…。
その日は『ザ・ニュース』の放送最終日。放送が始まる中、望美は報道センター内に不審者を見つけ…。
闇献金を巡ってすれ違う父子の心を、春香は修復できるのか?
爆弾犯の脅迫に『ザ・ニュース』は屈服してしまうのか?身内のスキャンダルを告発した春香、そして望美の運命は?それぞれの恋に決着はつくのだろうか?
出演者
天海祐希
矢田亜希子
玉木宏
谷原章介
松下奈緒
松田翔太
田丸麻紀
・
須藤理彩
矢島健一
・
生瀬勝久
児玉清 ほか
原作・脚本
【脚本】
坂元裕二
監督・演出
【演出】
平野眞
【プロデュース】
現王園佳正
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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