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 大阪市は7日、来年3月末で任期切れとなる公募区長の再公募で、区長6人の採用枠に対し、応募者が61人だったと発表した。倍率は約10倍で、全区24人の採用枠に1461人が応募した3年前に比べると6分の1に激減した。公募区長に不祥事が相次いだことや橋下徹市長が政界引退を表明したことが影響したとみられる。

 区長公募は、橋下氏が市長に就任した後、区政改革の目玉として導入した。2011~12年に初めて実施し、外部からは18人を登用した。だが、セクハラ問題や経歴詐称など不祥事が相次ぎ、5人が交代した。

 今回、橋下氏は引退表明したが、制度は継続する。24区長全員が来春で任期切れだが、6区長に絞って公募した。採用は新市長の判断になる。