こんにちは。
素粒子の一つ、ニュートリノに質量があることを確認して、ノーベル物理学賞の受賞が決まった、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章教授が、一夜明けて、不思議な気持ちと現在の心境を語りました。
朝6時半過ぎ、梶田さんは笑顔で東京大学本郷キャンパスに姿を見せました。
ちょっと、神経が高ぶってしまって、あまり眠れなかったので、眠いですね。
少し冷静になって、本当なのかな。
不思議な感覚を持っています。
梶田教授は受賞について、不思議な気持ちと、複雑な心境を述べました。
物質を構成する最も小さい単位の素粒子の一つ、ニュートリノについて、従来は質量がないと仮定されていましたが、梶田教授は1998年に、質量があることを発見し、それまでの物理学の根幹を揺るがす成果を築きました。
この研究は、宇宙や物質の成り立ちを解明する道を前進させ、この先、どんな姿に変わっていくかという、歴史と未来の謎を解く鍵になりそうです。
この受賞が、
2日続いた朗報に、国の内外のゆかりのある人たちから、祝福と喜びの声が届いています。
きのうも恐らく夜遅くまで、向こうで取材とかしてたんだろうし、朝もなんかテレビに出てましたし、まだなんの連絡もないです。
すごい人なんだなって。
ふだんでは感じられないような一面を見てしまいました。
昨夜、喜びの一報を受けた梶田さんの妻、美智子さんは、けさ、このように話し、取材対応に追われる夫を気遣いました。
梶田さんに先駆けて、おととい、医学・生理学賞の受賞が決まった、大村智さんは、けさ、すばらしい研究者と同じ時期に受賞できて光栄と話しました。
うれしいですよね。
梶田先生方のああいう理論的なっていうか、研究と比較すれば、私の研究なんて、本当に泥臭くて、誰でもできるような。
梶田さんと共に、物理学賞の受賞が決まったカナダ・クイーンズ大学のアーサー・マクドナルド名誉教授は、ストックホルムの授賞式で握手を交わすのを楽しみにしていると、喜びを語りました。
物理学の根幹を揺るがす業績に大きな貢献をした、岐阜県飛騨市の巨大研究施設、スーパーカミオカンデの施設長は。
うれしくてやっぱり眠れなかったですね、なかなか。
電話は一度かけてみたんですけれども、出られませんでした。
本当に早く、おめでとうございますと言いたいんですけど。
飛騨市役所には、垂れ幕が掲げられ、スーパーカミオカンデの地元もお祝いムードに包まれています。
さて、こちらに日本人ノーベル賞受賞者をまとめました。
1949年、物理学賞を受賞した湯川秀樹さんから始まって、大村さんと梶田さんのお2人が加わり、24人になりました。
特に2000年を境に、急増しているのが分かります。
自然科学の3つの分野では、この16年間で、アメリカ国籍を取得した南部さん、中村さんを含めて、16人にも上るんですね。
この近年の日本人のノーベル賞受賞ラッシュ、その背景について、先端の科学技術の動向を調査している、日本科学未来館の科学コミュニケーターは、これまで素粒子など、宇宙に関する今まで人間が分からなかった研究を重ねてきた日本人が多かった。
その基礎研究が認められてきたのではないかと話しています。
では、次です。
安倍総理大臣はきょう午後、内閣改造を行って、第3次安倍改造内閣が発足します。
その顔ぶれが固まりました。
まず留任は今、黄色く示された9人で、ポスト安倍をにらんで、みずから派閥を立ち上げた、石破地方創生担当大臣も留任です。
一方、安倍総理が重視する女性閣僚、赤く表示されました。
4人から1人減って、3人になる見通しで、高市総務大臣は留任、丸川珠代氏が環境大臣、島尻安伊子氏が沖縄・北方担当大臣に内定しました。
また初入閣組は、緑色で示されています。
政権の新たな看板である、一億総活躍社会の旗振り役に、加藤勝信官房副長官が内定しています。
そして、新国立競技場の白紙撤回の責任を取って辞意を表明した、下村文科大臣の後任には、元プロレスラーの馳浩氏が内定しました。
そのほか森山裕氏が、農林水産大臣に、河野太郎氏が国家公安委員長など、顔ぶれが固まりました。
総理官邸には政治部の西垣記者がいます。
初入閣9人を含む10人が、新たに入閣することになりましたが、西垣さんなら、この顔ぶれを見て、改造内閣にどんな名前を付けますか?
そうですね、安倍総理からですね、例えば一億総活躍社会内閣などと命名することも予想されるんですが、私は、安倍総理がきのうの会見で使われたことば、こちらの気をてらわないと言っていることを引用しまして、奇をてらわないかくと命名してみました。
来年夏の参議院選挙に向けて、主要ポストは留任、新任閣僚についても、これまでの経験や専門を踏まえて、実務を重視した登用といえそうです。
すべてこれからだと思います。
ありがとうございます。
総理から電話があったんですか?
そういうことです。
そうですか。
一億総活躍社会、その実現に向けて、どういう立場であろうとも、努力をしていきたいと思います。
看板政策の一億総活躍社会の実現を担う加藤勝信官房副長官は、旧大蔵省出身で、経済、財政のほか、厚生労働行政にも明るく、実務能力にも定評があります。
参議院選挙に向けて、一定の成果を出せるかが、政権の課題となります。
また農水大臣に起用する森山裕氏は、農業政策通で、TPPを巡り、党をまとめたほか、参議院選挙を前に、農業団体の反発が予想されるため、農業対策の任に当たります。
入閣待望組が70人を超えるといわれる中、中規模の改造に党内の不満がくすぶるおそれはありますが、逆に言えば、それを承知で、改造の規模を抑えた安倍総理の政権運営の自信の表れと見ることもできます。
安倍内閣の支持率は、安保関連法の成立など、思うように回復していませんが、政府関係者は、単に支持率回復のための改造はしないと強調して、あえてサプライズ人事はしなかったとも示唆しています。
実務の面で実績を上げて、来年の参議院選挙を戦おうという安倍総理の姿勢が表れた内閣改造といえそうです。
一方、安倍総理は内閣改造に先立って、谷垣幹事長ら、党の執行部を再任させることを正式に決めました。
現在、執行部の会見が行われている自民党本部から、森下記者がお伝えします。
党本部4階の会見場では、高村副総裁のほか、再任となりました、谷垣幹事長、そして稲田政調会長ら、党四役の会見が今、まさに行われているところです。
高村副総裁は先ほど党四役はしっかりしている。
大船に乗ったつもりで、しかし、緊張感を持って取り組んでいきたいと述べています。
この会見に先立ち、安倍総理は、午前10時に党本部に新役員を呼び込み、その後の臨時総務会で役員の再任が正式に決まりました。
今後とも一致結束をして、結果を出していくことによって、国民の負託に応えてもらいたいと。
この席では、佐藤勉国対委員長が再任されることも了承され、その後、午前11時に、再任された役員による初めての役員会が開催されました。
安倍総理はこのあと午後1時に、総理官邸で公明党との与党党首会談を行い、午後2時前に組閣本部を設置。
その後、菅官房長官が閣僚名簿を読み上げることにしています。
夕方に皇居での認証式を経て、第3次安倍改造内閣が正式に発足する運びとなっています。
川崎市の第三京浜道路で、事故で停車したトレーラーにタクシーが追突するなど、車8台が絡む事故があり、タクシー運転手の男性が死亡しました。
午前2時半ごろ、川崎市高津区の第三京浜道路上り線で、トレーラーが中央分離帯に衝突し、停車していたところに、タクシーが追突しました。
また、この事故の際、トレーラーの積荷の走行用ベルトが下り線側に落下し、走行していた車6台が、この走行用ベルトに衝突しました。
この事故で、タクシー運転手の男性が死亡したほか、トレーラーの運転手など4人が軽傷を負いました。
さらに、事故の影響で、第三京浜道路上り線の一部が、午前10時過ぎまで通行止めになりました。
警察は、事故の詳しい状況を調べています。
TPP・環太平洋経済連携協定が大筋で合意したことについて、アメリカのオバマ大統領は6日、合意の成果を重ねて強調したうえで、議会承認についても自信を示しました。
大筋合意を受けて、オバマ大統領は6日、農務省で行われた業界団体の幹部らとの会談でこのように述べて、アメリカにとって最善の合意ができたと、TPP交渉の成果を強調し、理解を求めました。
アメリカの議会などからは、今回の合意に批判も出ていますが、オバマ大統領は、TPPはアメリカに利益があるものとして、最終的には承認されることを確信していると、議会承認に自信を示しました。
では続いて、ワールドトピックス。
イギリスで撮影された、とっても器用でかわいらしいカワウソです。
つぶらな瞳のカワウソくんが始めたのは、小石を使ったジャグリングです。
前足と胸を使って、くるくるくるくる高速で転がします。
寝っ転がりながらとか、立ちながらと、どんなポーズでも石を落としません。
カワウソはそもそも手先が器用な動物で、なんでもおもちゃにして遊ぶのが大好きだそうで、ほかにも落ち葉や花など、なんでも器用に転がしちゃうんだそうです。
一方、空に向かって笑顔でピースサインを掲げる人たち。
その様子を、上空から見ると、大きな1つのピースマークになっているんです。
これは1980年に暗殺されたジョン・レノンさんの75回目の誕生日を記念して、オノ・ヨーコさんが計画したイベントです。
オノさんはニューヨークのセントラルパークに集まった数千人のファンに、ジョンにとって最高の誕生日になったと、感謝を伝えました。
では株と為替の値動きです。
午前の東京株式市場は、
11月に実施される大阪府知事選挙について、自民党の栗原貴子府議会議員が出馬する意向を固めました。
自民党の栗原貴子府議はけさ、このように話し、大阪府知事選挙に出馬する意向を示しました。
栗原府議はきのう夜、自民党大阪府議団の幹部から知事選への立候補を正式に打診されていました。
豊中市選出の栗原府議は現在2期目。
公認会計士の資格を持っていて自民党大阪府議団の政調会長を務めています。
知事選には現職で大阪維新の会幹事長の松井一郎知事も出馬を表明しています。
また、前の大阪市長・平松邦夫さんも出馬に意欲を示しています。
生体肝移植手術を受けた患者が相次いで死亡した問題で、手術を見合わせていた神戸市の病院がきのう、4ヵ月ぶりに手術を再開しました。
「神戸国際フロンティアメディカルセンター」では生体肝移植手術を行った患者9人のうち5人が1ヵ月以内に死亡しました。
この問題をめぐって、日本肝移植研究会などから、体制の不備が指摘され、病院はことし6月を最後に手術を実施していませんでしたが、きのう10例目となる手術を再開しました。
関係者によりますと手術はけさ終了し、患者の容体は安定しているということです。
先月、病院側が設置した専門医などで作る評価委員会は「体制が備えられている」と判断し、病院は手術を継続する方針を表明していました。
ことし8月、兵庫県尼崎市で16歳の少年が車でひき逃げした疑いで逮捕された事件で、大阪地検は全国で初めて未熟運転致死罪で起訴する方針を固めたことがわかりました。
大阪府豊中市に住む16歳の少年はことし8月尼崎市で、自転車に乗っていた80歳の男性を車ではね、およそ50メートル引きずり死亡させ逃げた疑いで逮捕されました。
その後の調べで少年は「事件当時に乗っていたような大きな車を運転したことがなかった」などと話していました。
これを受け、大阪地検は危険運転致死罪の一種である「未熟運転致死罪」で起訴する方針を固めました。
去年5月に交通死亡事故の罰則が強化された自動車運転処罰法が施行されて以来、「未熟運転致死罪」での立件は全国で初めてです。
2015/10/07(水) 11:30〜11:55
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