トップキャスター #10 2015.10.06


お母さんの。
≫それに対してお母さんは…。
≫しめしめと思ったんでしょうか。
もっと髪型をきれいにしておくんだったわというコメント。
(目覚まし時計の音)
(望美)ああ…。
眠い。
眠い。
ああ…。
何だ?あっ?昔の携帯じゃん。
おはようございまーす。
椿木さん。
椿木さん!
(春香)グリーンピースは嫌。
嫌だって。
うん?何?これ。
懐かしい!8年前まで使ってたやつだ。
でもカメラないね。
フフフ。
ねえこれってさまだ使えんのかな?ニュン。
そんなものまで取っておくから片づかないんですよ。
そんなことより椿木さん。
ゆうべもソファで寝て遅くまで何してたんですか?ちょっとね。
このところずっとそうじゃないですか。
しょっちゅういなくなるし。
何か大きな取材でもしてるんじゃないですか?ねえ。
今日また先行ってて。
ほら!絶対そうだ。
絶対何かスクープ見つけたんでしょ!?もうどうしてないしょにするんですか!?まだよく分かんないのよ。
早く行ってらっしゃい。
はい行ってらっしゃい!行ってきます。
はーい。

(春香の鼻歌)
(春香)この名簿に名前が載ってる人間は贈収賄の可能性があってね
(英雄)報道はテレビ局の要です。
今後もとことん真実を追求してください
(柴田)結城雅人さんが我が社の社長に就任されました
(ため息)
(石場)これで気軽に結城ちゃんとは呼べなくなるな。
(令子)呼んだことないじゃん。
(角高)報道出身でも社長になれるんだなぁ。
(芽衣)角高さんは無理ですよ。
結城さんはCNBグループのジュニアだからですよ。
(石場)いやいや。
コツコツ頑張ればいつかは認めてもらえる。
夢は大きく持って頑張れよ。
(俊平)お前が頑張れ。
なっ!はい。
ああー社長になりてえ。
いつかあいつに敬語で話しかけてもらいてえや。
(令子)夢小さっ!
(健介)あれ?椿木さんは?さあ…。
(健介)さあ?
(春香)先日の国会でエネルギー開発にかかわる法案が提出されたわね。
その法案作成の際民生党の岡山幹事長はいくつかの企業に有利に働くように圧力をかけていたの。
シンガポールにあるダミー会社を通じて闇献金を受け取っていたからよ。
その企業の中に…。
あってはならない名前がそこに書かれていた。
この2週間ずっと取材を続けてきたの。
まさかそんなはずはないと思って何度も確認した。
だけど探せば探すほど疑惑は真実に変わっていった。
考えても考えても答えは一つしか出なかった。
闇献金を渡していたのは…。
(雅人)言うな。
CNBグループ会長…。
言うな。
結城英雄。
あなたの父親よ。
知ってたんだよね?
(雅人)忘れろ。
えっ!?君は何も知らない。
こんなことが明るみに出ればCNBグループは危機に立たされる。
俺の父親も逮捕される。
報道して謝罪すべきよ。
できるわ。
あなたが今も報道マンとしての気持ちを持ってるなら。
また俺との結婚よりもニュースを取るのか?嘘をついたらあなたのことを嫌いになるから。
それ以上に自分のことを嫌いになるから。
椿木さんがお帰りだ。
(ノック)君がキャスターじゃなけりゃよかったのにな。
そうね。
でもわたしキャスターなの。

(英雄)かぎつけられたか。
分かってるだろうな?万が一にも公にしようとしたらそのときは「THENEWS」は打ち切れ。
(春香)「歌舞伎町の飲食店などが入っている雑居ビルで…」椿木春香にも消えてもらう。
(春香)「飲食店の店員からエレベーターホール付近で刺激臭がするとの110番通報がありました。
警察官が駆けつけたところ3階のエレベーターホール付近に…」
(健介)どうぞ。
そうなんですよ。
父ちゃんと母ちゃんは二人でオールナイトの映画を見に行きました。
(石場)ラブラブだな。
ハハハ。
しかしお茶漬けはシャケだな。
(俊平)いやタイだろう。
(令子)タラコでしょう!?
(芽衣)梅でしょう。
(角高)何で?何で俺だけトマト丼?ねえ。
椿木さん話してください。
贈収賄の裏が取れたの。
(角高)贈収賄!?大スクープじゃないっすか!
(石場)「THENEWS」最大の事件だ。
(令子)政界がひっくり返るわね!
(角高)政界だけじゃない。
賄賂を送った企業を追い詰めることだってできる。
賄賂を送ったのはどこの会社の誰なんですか?結城英雄。
CNBグループの会長よ。
おいイカ!お前…。
俺がシャケ茶漬け食ってんのに何でお前タイ茶漬けなんだ!?
(俊平)それはお前あのう…。
お前がシャケが似合ってんだよ。
あっそうか。
お前ちょっと表出ろお前。
(令子)何逃げようとしてんのよ!?逃げようとしてないよ。
俺はたださあの…。
椿木さんがわけの分かんない冗談言うから。
あっ笑えばよかったんだ。
アハハハハ!これはわたしたちCNBグループのスキャンダル。
どの程度表に出てる?恐らくまだわたししか知らない。
よかった。
上には?社長には話した。
では社長に任せよう。
我々には関係ないことだ。
関係ない?
(石場)そうですよ。
椿木さんは何も見ていない。
椿木さんだけじゃないぞ。
俺たちも何にも見てないんだからな。
見たじゃない。
椿木さん。
これを告発しようとしてるんですか?するべきでしょ。
わたしたちは報道の人間よ。
もし会長がこのまま隠ぺいし続けるなら「THENEWS」で取り上げる。
(角高)バカ言ってんじゃないよ!あんたどこの局のキャスターだ!?CNBだろ!?自局のスキャンダル告発するようなバカがどこにいるんだ!?そうね。
そんなニュースないわよね?自分の会社だからするの。
ニュースだからするの。
よそのスキャンダルは暴いておいて自分の会社は隠しますじゃおかしいでしょ!?身内のスキャンダルだからこそ報道しなきゃいけない!
(角高)これは例外!真実に例外はない!今ここで見て見ぬふりをしたらわたしたちの仕事はただ人をおとしめるだけの仕事になってしまう。
何が嘘で何が真実なのか分からなくなってしまうのよ!何が真実かなんてどうだっていいじゃないですか。
椿木さん。
あなたご立派だ。
おっしゃるとおりです。
しかしね正義感にね給料払ってくれる会社なんかないんですよ!正義感じゃ飯は食えないんですよ!こんなもの告発したらねあなた間違いなくクビですよ。
そうね。
(石場)「そうね」じゃない。
あなただけじゃないんだ。
ここにいる全員が職失うことになるんだよ!
(角高)石場さんが失業したら誰が石場さんの家族養ってく?
(令子)角高さんもわたしも今更仕事ないわよね。
(俊平)芽衣ちゃんキャスターになれなくなるなぁ。
(芽衣)あんたもディレクターになれなくなるね。
俺は焼き鳥屋が…。
(石場)父ちゃん母ちゃん悲しませることになるぞ。
望美ちゃんも夕方のニュース外されるだろう。
みんなには迷惑をかけない方法を考える。
うちの会社のスキャンダルなんだ!どうやったってかかるんだよ!何もかも失ってまでしてそんなに真実が大事なんですか!?お願いします。
ホント考え直してくださいよ。
昔だったら気にもしなかったかもね。
実際8年前のわたしは気にもしなかった。
前回降板させられたときですか。
うん。
あのときもわたしねどうしても報道するって突っ張ってね。
わたしだけが処分されるのかと思ってたら大半のスタッフが飛ばされたり辞職に追い込まれたりした。
また同じことの繰り返し。
またわたしが壊しちゃった。
あんたはマネしちゃダメよ。
何してんのよ?ああー。
この国会での質問がキーになってるんですね。
あんたは見ないほうがいいって。
何言ってるんですか!?見なかったら一緒に取材できないじゃないですか。
二人っきりになってもチームはチームですよね。
ねえ。
あんた今いちばん大事なときなのよ。
これからキャスターになろうって…。
逃げろっていうんですか?今逃げたらキャスターになんかなれるわけないじゃないですか。
いちばん大事なのはキャスターの椅子じゃなくてこっちです。
何よ偉そうに。
ねえ。
あんたどう思う?ここの日にちの流れはどうなってるんですかね?これねここで岡山幹事長に対して最初の接触があったの。
ということはこの代表質問の間にお金のやり取りが行われたっていうことですね。
そう。
そこで…。
オイルプロジェクト。
特別融資措置法案。
どこまで書いた?はい。
うん。
それでね…。
はい。
うん…。
ニンジンはやだ!
(石場)じゃあよろしくね。
(スタッフたち)はい。
了解。
戻りました。
(健介)あっ椿木さんどこ行ってたんですか?クビになりたいのか?ねえ。
これさ誰かコピーしてきてくんない?えっ?これどっち?あっ?ちょっと待ってよ。
説明書。
椿木さんそれ…。
(スタッフたち)お疲れさまです。
(雅人)石場さん。
(石場)はい。
(雅人)本日以降のニュースラインアップを確認させてください。
(石場)あっはい。
(令子)台風情報を中心に通常のニュースを放送予定です。
今後も特別なスクープを取り扱う予定はないということですね?はい。
ございません。
では結構です。
待って。
(雅人)何かご用ですか?ホントにそれでいいと思ってんの?こんなことじゃわたしたち報道を名乗る資格なんてなくなるのよ。
(石場)椿木さん。
(角高)よせ!スクープするわ。
誰が何と言おうとスクープします。
君は正直者はバカを見るという言葉を知っているか?知ってるわ。
いちばん嫌いな言葉よ。
しかしそれが現実だ!そんな現実…。
どうしても従えないと言うんだな?ええ。
だったら辞めてもらおう。
君はCNBテレビと契約してるんだ。
会社の方針に不満があるなら辞めるのが筋だろう?どうする?分かったわ。
(石場)局長。
(雅人)局長。
この件に関しては…。
(柴田)椿木さん。
はい。
あきらめてください。
えっ?これは会社の方針です。
あなたも従ってください。
局…局長…。
局長!局長。
わたしは間違ってるんでしょうか?どうして答えてくれないんですか?今あなたが辞めても何にも変わりませんよ。
だからってこのまま何もなかったようにキャスターを続けるなんてできません。
椿木さん。
あなたの人生はまだまだ長い。
将来のことも考えて今は少し休むべきです。
現実を受け止めて見逃すべきです!どうしてですか?局長らしくありません!局長!
(たたく音)ちょっと。
(たたく音)
(石場)お疲れさまです。
お疲れさまです。
どいつもこいつもギリギリまで領収書出さないもんだからこんなたまっちゃったよ。
シンデレラキャッスル。
キャバクラだろこれ。
ゆうべねちょっと早く帰れたもんですから子供に絵本を読んでやったんですよ。
「ちゃっかりネズミ」っていうんですけどね。
ご存じですか?いいえ。
1匹のネズミがいましてねこいつがわがままな王様をあの手この手でだまして出世していくっていう話なんです。
最後にはこいつが王様になるんですけどね。
これがまた嘘つきなネズミで。
ヘヘッ。
子供の絵本ってのは意外に真実突いてますよ。
生きていくうえで嘘も大事です。
まっすぐ歩いているだけじゃ壁にぶつかる。
汚れるのを恐れていては外にも出られなくなる。
曲がったり汚れたりすることも生きていくうえで必要なんじゃないですか?ありがとう。
椿木さんも早く領収書出してくださいよ。
タバコは経費で落ちない。
あっ。
これ俺のだ。
キャバクラ率多いな。
君か。
何だね?・
(ノック)
(雅人)はい。
(秘書)失礼します。
会長からお電話です。
(雅人)分かった。
はい。
えっ!?
(石場)はいよろしく。
(健介)はい。
(角高)おいおい!おい!おい!
(石場)あっ?柴田局長に異動の内示が出た。
はっ?えっ?
(角高)報道局長を外されて関連会社へ異動だそうだ。
(健介)何でそんな突然!?
(角高)局長がゆうべ会長の自宅行って進言したそうだ。
(令子)何を!?
(角高)今回のスキャンダルを自主的に公表すべきだって!
(石場)どうしてそんなことを!?わたしの身代わりになったんだ。
えっ?わたしが辞める代わりにすべてを背負って訴えてくれたのよ。
局長は?先程出ていかれたそうだ!
(英雄)椿木さん。
お元気そうですね。
(石場)あっ。
失礼いたしました。
あっ何…。
何ですか?
(英雄)いやいや。
大したことじゃないんだ。
報道局長のポストに空きができたもんでね。
(石場)先程伺いました。
石場君。
(石場)はい。
次の局長には君を推薦しておこう。
はっ?嫌かね?あっいや。
ああはい!頑張らさせていただきます。
ハハハ。
頑張らなくてもいいんだよ。
あっはい。
今までどおりに何もしなくていい。
君のような男がテレビにはいちばん向いてるんだ。
ですよねえ?
(英雄)お疲れさま。
お疲れさまです。
ですよね。
局長!会長には聞き届けていただけませんでした。
力及ばず申し訳ない。
局長。
アハハ。
わたしはもう局長じゃありませんよ。
いや。
もしわたしのことをまだ局長と思ってくださるのならあなたに一つ命令があります。
わたしの後を追うようなことは絶対にやめてください。
石にかじりついてでもこの局に残ってください。
それがキャスターとしてのあなたの責任です!以上わたしからの最後の命令です。
ではこれから家内に事情を説明しなくてはならないので。

(たたく音)あっ!汚いやり方してくれるじゃない!局長じゃなくてわたしを処分しなさいよ!そうやってあなたは自分だけは安全な場所にいて逃げ回るのよ!最低な男。
椿木さん。
局長の異動を決定したのは社長の判断ではありません。
会長が独断で決めたのを社長は必死で止めようとどなっていたのが秘書室まで聞こえてたそうです。
(春香)「フランスパリ郊外で13日若者向けの雇用制度に反対する大規模なデモが行われ一部の暴徒化した…」
(芽衣)「今日行われた交流戦の結果です。
4試合が終了していて…」「東京中央銀行とジャパンインターナショナル…」
(スタッフ)2分ほどまいてます。
(角高)頭のニュース続報ないの?
(令子)あるある!すぐ…。
(角高)すぐね。
(石場)リード込み1分半。
スポーツの後入れるぞ。
(令子)1分半は無理だよ。
(石場)書け!
(スタッフ)次のVN1です。
(石場)N1了解。
(春香)「関係者によりますと交渉はこれまで3回開かれており具体的な提携内容について詳しく話し合われているということです」椿木さん。
ああー。
あんたまだいたの?早く帰んなさい。
社長ともう一度話してみたらどうですか?社長だって椿木さんが求めてたチームの一人なんじゃないですか?信じ合える仲間の一人なんじゃないですか?話し合えばきっといい方法が。
お願いします。
社長と話してください。
げっ!えっ?間違えて持ってきちゃった。
はあー。
使えないかなぁ。
使えるわけないじゃないですか。
契約だって切れてんのに。
はあー。
伝言メモ?えっ?あれ?結城社長の声?えっ?これって多分8年前の伝言メッセージじゃ?知らないそんなの。
椿木さん。
もしかしてこのメッセージを聞かずにニューヨークに旅立ったんじゃないですか?ニューヨーク着いたっきりほっぽり出して今まで段ボールん中入れてたんだもん。
(雅人のメッセージ)「春香?春香行くな。
ニューヨークに行くのは待ってくれ。
今上層部と話し合っているところだ。
俺が君を守る。
スタッフ全員俺が必ず守ってみせる!だからもう少し時間をくれ。
頼む。
これを聞いたら局に戻ってきてくれ。
もう一度…。
もう一度俺を信じてくれ!」結城社長はやっぱり信じ合える仲間だったんですね!わたし…。
うん?あなたを信じてみる。
あなたが答え出すのを待ってみる。
その結果報道するなと言ったら?しかたないわ。
それがあなたを信じた結果なら。
覚えてるか?うん?初めて俺たちが組んで仕事したころのこと。
ああー。
わたしリポーターだった。
俺はAD。
あなたさ全然使えないくせに偉そうなんだよね。
君もあのころから強情だった。
ふん。
ねっ?下着泥棒追っかけたね。
ゲイバーに潜入したり。
あっ。
60階。
ビルの60階まで走って上った。
総理大臣にどなられた。
毎回ケンカしてたね。
何でこんなのとつきあうはめになったのかいまだに分からない。
ホントよ。
よりによっていちばんむかつく男とよ?よりによっていちばんむかつく女とだよ。
(二人の笑い声)あれは恋人って言わないね。
戦友?ああー。
戦友…かな。
会長がダミー会社を通して金を入金した証拠だ。
これでCNBのスキャンダルを告発しろ。
そんなことしたらあなたが!?これでいいんだ。
いいんだこれで。
春香。
君の好きに生きろ。
君らしく生きろ。
そんな君を好きになったんだから。
椿木さん。
わたしも一緒に行きます。
CNBスキャンダルを告発するんですよね?わたしにも手伝わせてください。
バカ言ってんじゃないわよ!あんたを巻き込むつもりはない!わたしはここで生きていくんです!ニュースがわたしの居場所だと決めたんです!だから自分の力で守りたいんです。
よろしくお願いします。
一緒に守ろう。
はい!
(健介)今何て?今夜の放送でCNBスキャンダルをスクープします。
わたしも椿木さんと一緒にキャスター席に座ります。
これはわたしたちキャスターの暴走。
みんなは何も知らなかった!そういうことで。
そんな。
椿木さん。
黙っていてくれさえすればいいの。
わたしゆうべ娘に絵本を読んで聞かせたんですよ。
(令子)関係ないでしょそんなの!今そんな話すんなよ!いいから聞け!ゆうべ読んだのは「お人よしキツネ」というお話なんです。
これはあのー「ちゃっかりネズミ」とは違ってわがままな王様の命令を聞かずホントのことを正直に話したばっかりに村を追い出されて独りぼっちになってしまったキツネのお話なんです。
そしたらねそのお話を聞いた娘が言うんですよ。
この間読んだ絵本と違うって。
「ちゃっかりネズミ」のお話と言ってることが違うって言うんです。
「ちゃっかりネズミ」と「お人よしキツネ」確かに全然違うお話です。
一方では生きるために嘘をつけと言う。
一方では何があろうと正直に生きろと言う。
娘がね聞くんですよ。
「お父さん。
ネズミさんとキツネさんどっちが正しいと思う?」って。
わたしはついつい本音で答えてしまいました。
キツネさんのほうが正しいよって。
大事なのは正直に生きることだよって。
たとえ苦しかろうとも笑われようとも貧しくなろうとも何よりも大事なのは正直に生きることだよって。
お父さんが嘘ついちゃダメじゃないっすか。
ハハハ。
いいか?お前ら!俺たちは会社員じゃねえ!報道マンだ!この仕事に誇り持って働いてんだ!俺は椿木さんに賛同する。
今から三つ数える!文句があるヤツは今すぐここ出ていけ!一つ!二つ!三つ。
(俊平)石場さん。
(石場)だからお前…。
あれ?今石場さんって言った?はい。
僕も石場さんと同じ意見です。
一緒にやらせてください!
(令子)水くさいじゃないですか!そんな面白い話独り占めしようなんてずるいですよ。
そうですよ。
椿木さん言ってたじゃないですか。
積み木を重ねれば遠い景色が見られるって。
わたしにも見せてください。
(角高)俺はキツネさんが好きだ。
たとえ村から追い出されたとしても。
大丈夫!ここにはキツネが8匹いますから独りぼっちにはなりません!
(一同)おおーっ!
(石場)まあな。
失業したってお前死ぬわけじゃなし。
よし!じゃあ俺がなあのー飲み屋でも開いてお前ら全員雇ってやる!
(一同)店長!
(石場)喜んで!じゃああの。
会議始め!
(一同)はい!おいっす!石場さん。
(石場)あっはい?ありがとう。
(石場)あっいえいえ。
わたしもそのキツネの絵本見たいな。
ああー。
無理ですね。
えっ?嘘ですから。
えっ?ずるいなぁプロデューサーって。
(石場)人だますの仕事みたいなもんですから。
ハハッ。
おい。
全員集合!お前らまとめて心中だ。
(一同)はい!
(健介)オープニング明けツーショット入った。
更に3カメ椿木さんで1カメ飛鳥さんポン。
入った。
チェックチェック12。
いかがでしょうか?
(健介)「はい了解しました」
(スタッフ)ありがとう。
後でキューシートもお願いね。
(スタッフ)はい。
角高さんスーパーチェックしてください。
(角高)はいはい。
Vオッケー。
あとこれ2部コピーお願い。
(スタッフ)はい。
(スタッフ)お願いします。
(石場)サンキュー。
ゴンちゃん。
頭スタジオダイレクトで中継。
リモートは椿木野原2画面。
(スタッフ)はい了解です。
(俊平)椿木さんがスタジオからふりますから。
はあー。
はい。
衆議院第一議員会館です。
衆議院…。
はあー。
よっしゃ!
(ノック)飛鳥さんお願いします。
(ノック)椿木さんお願いします。

(令子)店長。
ホントに雇ってくれんでしょうね?おう。
ただし時給200円な。
えー!安っ!来たよ。
本番15秒前。
(健介)本番10秒前。
876。
5秒前。
43。

(春香・望美)「こんばんは」「今夜はまず初めにわたしどもCNBテレビが関与している重大な疑惑についてお伝えします。
CNBグループの結城英雄会長から民生党の岡山泰三幹事長に1億円の闇献金が渡っていたことが『THENEWS』の取材で明らかになりました。
議員会館前には野原さんがいます」芽衣ちゃんキュー!
(スタッフ)ううっ!キュー!
(芽衣)「はい。
衆議院第一議員会館です。
CNBグループからの闇献金を受け取った疑いが持たれる民生党の岡山幹事長は現在この建物の中にいるという情報がありますがその姿はまだ確認されていません。
先程真田政調会長が会館入りしましたが疑惑についてはコメントを避けました」
(春香)「ここで今回の疑惑の構図をまとめてみました」・
(社員)社長!あっ。
ご覧になってましたか。
「THENEWS」がとんでもないことを!
(雅人)ああ。
(社員)今止めに入ってますので。
(雅人)止める必要はありません。
(社員)えっ?
(雅人)これはわたしが…。

(英雄)お前の指示か!?
(望美)「民生党の政治資金管理団体に1回目の…」お前がこんなことをさせたのか?わたしが許可しました。
自分が何をしたか分かってるのか!?分かってます。
あなたがしたことが間違ってるからです!会長!終わったな。
覚悟してください。
僕と一緒に罪を受け入れましょう。
彼らもまたすべて投げ打つ覚悟をしたのですから。
お前たちは何も分かっちゃいない。
何をですか?これは誤報だ。
椿木春香は誤ったスクープをしたんだ。
「更にCNBグループ以外の大手商社にも同様の不正献金を行っていた動きがあることから歴史上最大の贈収賄事件に発展する可能性が強いものと見られます」・『Dearfriend』2015/10/06(火) 14:55〜15:50
関西テレビ1
トップキャスター #10[再][字]

「暴走するオンナ」

詳細情報
番組内容
 椿木春香(天海祐希)は、CNBテレビと政治家との贈収賄に関して取材を進め、その疑惑を確信に変えた。折りしも、社長には結城雅人(谷原章介)が就任。現CNBテレビ会長、つまり雅人の父親の英雄(伊武雅刀)が関与したことで、雅人は直接関与していないとは言え、会社としての責任は免れない。 8年前、結婚を約束していた春香と雅人は、やはり雅人の身内のスキャンダルに関する報道をめぐり、
番組内容2
意見が対立したことで別れていた。今回も、同じことになってしまうのか…。案の定、事件に関する調査情報を突きつける春香に、雅人は冷たく当たる。そればかりか、春香から話を聞いた『ザ・ニュース』スタッフも背を向けてしまう。
 一人、飛鳥望美(矢田亜希子)だけは、春香の取材を手伝おうとするが、春香は望美に会社では自分に話しかけないよう厳命。春香は会社では孤立無援となってしまい、
番組内容3
雅人からは『ザ・ニュース』に圧力がかけられる。それでも、スクープすると言い張る春香に、雅人は辞職を迫った。
 と、そこに柴田勝俊(児玉清)が割って入る。春香がホッとしたのもつかの間、春香を諌める柴田。今まで、春香の行動を見つめ、応援していた柴田までが…。春香の味方は、望美だけなのか?
真実を報道すること、真の報道の意味とは?
出演者
天海祐希 
矢田亜希子 
玉木宏 
谷原章介 
松下奈緒 
松田翔太 
田丸麻紀
 ・ 
須藤理彩 
矢島健一
 ・ 
生瀬勝久 
児玉清 ほか
原作・脚本
【脚本】
坂元裕二
監督・演出
【演出】
平野眞
【プロデュース】
現王園佳正

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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