こんばんは。
あしたのニュースです。
ことしのノーベル医学・物理学賞の受賞者に、北里大学特別栄誉教授の大村智さんら3人が選ばれました。
微生物が作り出す化合物を、医薬品などの開発につなげた大村さん。
研究成果は、アフリカなどの熱帯病治療で数億人の人々を救ってきましたが、当初は、私たちに身近な犬などの動物用の特効薬として広まりました。
日本人、ノーベル賞受賞いたしました。
号外に躍る日本人受賞者の名前。
ノーベル賞ウイークの初日から、朗報がもたらされた。
ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった、北里大学特別栄誉教授の大村智さん。
拍手の中、笑みを浮かべ、姿を現した大村さん。
今夜、北里大学で喜びの会見を行った。
私の16年前に亡くなった家内、大村文子にもらいましたよと。
何よりも喜んでくれる。
会見ではこんな一幕も。
大村でございます。
安倍晋三でございます。
このたびはノーベル生理・医学賞の受賞、誠におめでとうございます。
ありがとうございます。
わざわざすみません。
いいえ。
電話の相手は安倍総理。
お祝いのことばが贈られた。
私の仕事は微生物の力を借りて、私自身が偉いものを考えたり、難しいことをやったりしたわけではなくて、すべて微生物がやってることを、勉強させていただいたりしながら、本日まで来ております。
大勢の子どもたちが笑顔でピースサインをする中、中心にいるのは、大村さん。
これは、大村さんがアフリカに訪問したときに撮影した写真だ。
この温かい笑顔には、大村さんの薬が関わっていた。
大村さんは、1935年、山梨県韮崎市生まれの80歳。
1958年に山梨大学を卒業した。
大学の同級生は。
スキーで国体にも行ったんです。
その後、やっぱりその攻める、攻めの姿勢が、科学者に向いた。
その後、定時制高校で5年間教師を務めるという、異例の経歴を持つ。
1968年、北里大学薬学部助教授などを経て、北里研究所に。
1979年には、静岡県伊豆半島のゴルフ場の土壌で見つけた、放線菌の作る物質が、動物の寄生虫に効果があることを発見。
アメリカの製薬会社との共同研究で、イベルメクチンを開発した。
この薬はダニやウジなどの寄生虫に高い効果があり、動物用の薬として世界的に普及。
さらに動物だけでなく、人にも有効と判明し、フィラリア症など、アフリカの熱帯病治療の特効薬、メルチザンとして大きな効果を上げた。
これまでに数億人の命を救っている。
都内の動物病院では。
イベルメクチンっていうのは、日常の診療業務では不可欠なお薬ですので、この予防薬によって、13歳、15歳、それ以上、生存することができるようになった。
私の母は小学校の先生やってまして、忙しくて、私の子どものころ、面倒見れなかったんですけども、祖母がですね、私の面倒を見てくれた。
その祖母がいつも繰り返し言うのは、とにかく智、人のためになることを考えなさい。
これだけを繰り返し聞かされました。
自分のやりたいことというより、どちらが世の中のためになるかなとか、人のためになるかな、そのなんというかな、その基準を、分かれ道に立ったときはそういうことを基本にしていたと思いますね。
日本人のノーベル賞受賞は通算23人目。
大村さんの娘は。
とれるとはあまり思ってなかったので。
父からお母さんに報告しといてっていうようなことで、お仏壇に線香あげながら、報告しました。
北里大学の学生は。
いや、もうびっくりしましたね。
やっぱ私大からノーベル賞取るってのは、やっぱりあんまりないと思うので、すごい僕たちもうれしい感じで。
その先生の、なんて言ったらいいんですかね、下で勉強できているのはすごくありがたいことだなというふうに思います。
雲の上の存在っていう感じです。
山梨県ご出身、しかも山梨大学のご出身の大村先生が、本日、ノーベル賞を受賞ということで、本当におめでたいことですし、私どもにとっても勇気付けられることだと思っております。
名誉とか欲とかじゃなくて、一つ一つの地道にこつこつと、長い間、研究を積み重ねてきた、そういう典型的な日本人の模範、モデルになるような先生ではないかなと。
3年前の2012年に、ノーベル医学・生理学賞を受賞した、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は
大村先生、ご受賞おめでとうございます。
さまざまな抗生物質を開発され、世界中の患者さんに貢献された大村先生の業績に、心から敬意を表します。
また、去年、物理学賞を受賞した、名古屋大学の天野浩教授は。
大村智先生のご受賞の報に触れ、自分のことのように大変喜んでいます。
大変大きなご業績を挙げられ、特にアフリカの多くの人々を救ったとのことで、まさに救世主ですね。
巨大経済圏が誕生。
そして私たちの暮らしにも、大きな変化が訪れそうです。
TPP・環太平洋経済連携協定の閣僚会合は、延長に次ぐ延長を経て、日本時間の今夜、ようやく交渉参加12か国が大筋合意しました。
では、アメリカのアトランタから小川記者の中継です。
小川さん。
現在も甘利大臣の記者会見が後ろで続いておりますが、これまでのTPP交渉では、机をたたいてフロマンをどなりつけたこともあったという、非常に激しい交渉を続けてきた甘利大臣、先ほど、大筋合意をわれわれに伝えたときには、感慨深そうな表情でした。
先ほど、閣僚全体会合におきまして、TPPの大筋合意が確認をされました。
閣僚会合は当初2日間の予定だったのが、延長に次ぐ延長となりました。
現地時間のきょう朝7時過ぎに始まった閣僚会合も、政府関係者は7時に本当に開けるのか心配だった。
開きそうになったのが7時の2時間前だったと述べ、ぎりぎりの交渉だったことを明かしました。
最大の焦点となっていた、医薬品のデータ保護期間を巡っては、アメリカとオーストラリアとの間の協議が合意に達し、チリやペルーなど、ほかの関係国との調整も整ったということです。
また閣僚会合前には、日米の2国間交渉でコメについても、一気に決着を図ったということで、TPP交渉は日本が参加してから2年で、ようやく規模にして世界の4割を占める、巨大経済圏がスタートするところまでこぎ着けました
小川さん、今回、延長に次ぐ延長だったわけですけれども、日本、そんな中でどういう役割、果たしてきたんでしょうか?
甘利大臣は、今回の会合前から漂流ということばを何度も使いまして、各国に危機感を持ってもらうようにということに普請していました。
会合全体をどうやって運んでいくのか。
仲の非常によいオーストラリアのロブ大臣と共に、さながら影の議長国といった様相でした。
小川さんの中継でした。
さて、TPP、きょう、大筋合意に至ったわけですけれども、主要な品目について、合意内容、こちら、まとめてみました。
まず、コメです。
こちらは、関税のかからない輸入枠というのを設置しました。
アメリカに対して5万トン、そしてオーストラリアに対して、0.6万トンというのは、新たに設けたわけですが、これを両国合わせておよそ8万トン近くまで拡大するというものです。
そして肉です。
牛肉、豚肉ともに関税を大幅に引き下げました。
牛肉は現在の38.5%を16年目までに9%にするというもの。
豚肉は安いものに関して1キロ482円なんですけれども、これを10年目に1キロ50円にしようというものです。
そして、乳製品に関しては、関税の安いTPP枠というのが新しく設けられました。
これがバターの場合ですと、当初、3万9341トンでスタートして、これを6年目以降に、4万5891トンに拡大させていこうというものです。
このようにTPPの合意によって、本当にさまざまなものが変わるということになるわけですが、では、私たちの生活が一体どのように変わるのか、取材してまいりました。
今回のTPP交渉で、われわれの食卓、それから買い物に大きな影響がありそうです。
TPPがスタートすると、私たちはスーパーや飲食店などで、どんな変化を感じるようになるのだろうか。
食卓の主役の一つともいえる、お肉。
最近見かけることが多い、アメリカ産の熟成肉。
今後、こうした輸入肉は安くなり、人気に拍車がかかりそうだ。
豚肉も低価格品の関税は、大幅に下がる見通し。
ソーセージの原材料に使われることが多く、スーパーではソーセージがお手頃価格になるかも。
お肉なんかは、安全なものを。
なので国産がやっぱりね、お安いものよりも、やっぱり安全が一番。
TPP・環太平洋経済連携協定。
12か国で世界最大の自由貿易圏が誕生することで、消費者にとっては幅広い食品で値下がりが期待できるようになる。
アメリカ産にモロッコ産、今もさまざまな国の水産物がありますが、今後、TPPに関わる国々の水産物、さらに増えそうです。
影響は海の幸へも及ぶ。
アジやサバ、マグロやサケ、スルメイカなども、TPPのスタート後、11ねんめから16年目までに関税が撤廃される。
魚はノルウェー産とかいろいろ買ったりもしますけど。
今後、バターなどの乳製品に関しては、海外からさまざまな種類が入ってくるということもありまして、われわれ消費者にとって、値下がりが期待できそうです。
バターと脱脂粉乳は、合わせて6年目に7万トンとするTPPの輸入枠が新たに設けられたことで、安いニュージーランド産のバターを手にすることができるようになりそうだ。
そして。
こちらのレストランでは、ワインとチーズを取り扱っているということで、TPPで影響がありそうです。
では、入ります。
チーズは種類によって安くなるものが出てくる。
チェダー、ゴーダ、クリームチーズなどについては、段階的に16年目に関税が撤廃されるが、モッツァレラやカマンベールなどについては、現在の関税を維持することとなった。
現在、こちらの店で取り扱っているチーズは、ヨーロッパ産が中心。
TPP圏内の国のチーズは、使っていないというが。
今まではヨーロッパ一辺倒できたのが、やっぱりオーストラリア、ニュージーランドのこんないいものがあるよということをやっぱりお勧めできるっていうのは、すごくうれしいことですし。
ワインは8年目までに関税を撤廃。
チリ産のワインなど、現在も安くて人気の商品が、さらに安くなる可能性がある。
当然、関税が安くなれば、ワインの仕入れは安くなりますよね。
当然、
プロ野球・読売巨人軍は、福田聡志投手が野球賭博に関与していたと発表しました。
党球団の選手が、プロ野球の信用、信頼を失墜させる行為をしたことに関しまして、深くおわびしたいと思います。
巨人軍によりますと、福田聡志投手は、ことし8月上旬から9月上旬まで、巨人での試合を含むプロ野球や夏の甲子園などの試合を対象に、賭博行為をしていたということです。
福田投手は2005年に巨人軍に入団し、通算22勝をマークしていますが、今シーズンは1軍での登板はありませんでした。
試合における八百長行為はないということですが、野球協約に抵触していて、球団が熊崎コミッショナーに通報し、賭博行為が発覚しました。
巨人軍は当面、福田投手を謹慎とし、コミッショナーの調査結果を受け、正式な処分を下す予定です。
また、
通勤・通学などでおなじみのあの場所で、来月、初めて結婚式が行われます。
その主役となるカップルが選ばれました。
JR西日本とホテルグランヴィア大阪は、来月22日の「いい夫婦の日」に、大阪環状線で初めてとなる、結婚式仕様の「ブライダルトレイン」を運行します。
その車内で結婚式を挙げるカップルが、応募者の中から選ばれました。
東雄大
(28)さんと理絵
(27)さんです。
貸切となる列車の先頭には、絵が得意な新郎の雄大さんが描いたイラストも取り付けられます。
ブライダルトレインは、90人の参列者と、スペシャルゲストの「カモノハシのイコちゃん」を乗せて、2人だけのために環状線を一周します。
京都大学は青魚などに含まれる成分がアトピー性皮膚炎などを抑えるメカニズムを解明したと発表しました。
「オメガ3脂肪酸」は、青魚やくるみなどに多く含まれ、皮膚炎を抑制する効果がありますが、なぜ効くのかそのメカニズムは分かっていませんでした。
京都大学大学院の椛島健治教授らの研究グループは、ヒトが「オメガ3脂肪酸」を摂取した際に作られる「RvE1」という物質に着目しました。
そして、この「RvE1」がアレルギーを引き起こす細胞の動きを抑えることを、世界で初めて発見しました。
緑色に光っているのがアレルギーを引き起こす細胞です。
左に比べ、「RvE1」を投与した右は細胞が少なく、動きが鈍くなっていることがわかります。
メカニズムの解明で今後、新たな治療法の開発が期待されます。
2015/10/05(月) 23:30〜00:25
関西テレビ1
LIVE2015あしたのニュース&すぽると![字]
大村智氏にノーベル賞▽業績&人柄を紹介▽大筋合意へ…TPPで暮らしは?
▽23:55〜 すぽると!イチローがメジャーで投手デビュー!変化球披露
詳細情報
番組内容
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コメンテーター:
宮本恒靖
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