7ためしてガッテン「足裏チェック!疲れと痛みの真犯人はカカトだ」 2015.10.02


これは大事よあなた。
これ料理を作る時は絶対白っぽい光の方がいいよね。
そうです。
という事で電球の違いガッテンして頂けましたでしょうか。
ガッテン!今日のテーマは嫌〜な…という事で皆さん足の疲れお悩みですか?ですよね〜。
だからこそたまにはこうして足をすっきりリフレッシュ!ご存じですか?ただの疲れと思っていたら足にとんでもない異変が隠れている事が!なぬ!?なんと本来なら出来ないはずの「あるもの」が足の中に発生!ええっ!?そりゃ大変!そこで今日はあなたの足の健康度合いを…つったつったつったつった!あかん!このどれかに引っ掛かる人は既に異変が起きているかも!?もちろん疲れや痛みを防いで健康な足を取り戻すとっておきの方法もご紹介!足の悩みをすっきり解消しましょう!あっ!
(小野志の輔)こんばんは。
「ためしてガッテン」のお時間がやってまいりました。
今回足の裏に注目しようという事でもう私の足の裏こそというご自慢の3人をお迎えしました。
え〜!それで呼ばれたんですか?そんな…。
言われた事ない。
恐らく人生の中で初の計測をこれからやってもらいます。
これはですね足の指の握る力を測る器械です。
親指と人さし指で挟んで思いっきりギューッとつまんで下さい。
せ〜のフッ!さあ…。
思いっきり思いっきり!いいですか。
はい出ました。
次はワッキーさんにやってもらいましょうか。
(ワッキー)いやいややめて下さいよ。
(山瀬)え〜そのあと嫌だなあ。
(ワッキー)大丈夫です。
じゃあ先にしましょう。
高畑さんの提案ですから。
一応ね。
(山瀬)ありがとうございます。
せ〜の〜うんと。
(笑い声)何回「汚い」って言うんですか!そんなに汚くないでしょう!よいしょ〜!おっさすが!
(ワッキー)何だこれ?さあこのあとこの数字がどのように皆さんの足の危険に近づいてくるかこれを後ほど発表させて頂きます。
(高畑)え〜!?さて…
(高畑)私は…つまりへん平足じゃないってやつでしょう?僕スポーツずっとやってたんですけど逆にあんまりアーチがないんですよね。
あんまり足が疲れるっていうタイプじゃないですけどそれよりも…なんで高畑さんはこんなにワッキーさんの足に詳しいのか?いやいやそんな事ないですよ!普通ですよ。
(笑い声)足の裏。
今日は足疲れたなと思った時って足の裏をもみますよね。
ふだん気にはしてないけどもむ時は何となく足の裏をもんでみたり。
昔から青竹踏みとかはありましたね。
足の裏を刺激するっていうのはね。
だけどいろいろな足の裏のお悩みやらございますがではまずご覧頂きましょう。
はい。
足の中は…このようになっています。
ここが…この模型実は1か所だけ…
(高畑)えっ?
(ワッキー)赤ちゃん仕様?まずじゃあ赤ちゃんの足の裏。
はいこちらです。
協力してくれたのは8か月の赤ちゃん。
生まれたてだ。
(ワッキー)そうか。
歩いてない。
足の様子を測定できるMRIにかけてみます。
(ワッキー)かわいい。
どうだ。
注目するのはアキレス腱の部分なんですが赤ちゃんはアキレス腱が…。
(高畑)あれ?
(山瀬)え〜!?ず〜っと足の裏の先の方までつながっているように見えます。
じゃあ今度は4歳の…。
お嬢ちゃんね。
やはりつながっているように見えますが少し細くなっている所があるように見えます。
(ワッキー)ああカーブのあと。
では成人は…かかとより上だけ。
(山瀬)そうですね。
実はここがこうつながっているのは赤ちゃんで大人はこのように別々なんです。
(高畑)いつそんなあんな事になったの?
(山瀬)切れたんですか?二足歩行をするようになるとかかとの骨が発達してくるんです。
かかとの骨が発達してきてこのつながっていた部分を切断してしまいます。
いつの間にかなんですか?いつの間にか切れちゃう。
痛くないの?痛くないんです。
でこの切れた部分は骨に吸収されていくんです。
10歳ぐらいで分かれると。
大事な事はアキレス腱がここまででした。
その部分をアキレス腱と呼び…。
こちらは…足のアーチを作るバネのような働きをしていて私たちがちゃんと歩くのにとても大切なものです。
さあ足底腱膜というものがあるこの足の裏。
ここに今現代病と言える病といいますかつらい思いをされてる方が多くいらっしゃいますし私たちもひと事ではないという。
(一同)え〜!こちらです。
2年前足の異変に悩まされたのは奈良県にお住まいの…染谷さんはだし巻きなどを作って近所のおすし屋さんに卸す仕事をしています。
一日の大半は立ち仕事でふだんから足の疲れやすさを感じていました。
染谷さんは特にふくらはぎの張りや痛みに悩んでいました。
でも湿布などをすれば一日で治まります。
ところがある朝…でも不思議な事に足裏の違和感は歩き始めるとすぐに治まったそうです。
しかし数週間後の事。
よいしょっと。
あっ!痛っ!痛い痛い!突然悲鳴を上げるほどのかかとの痛みに襲われました。
それからというものかかとの激痛は頻繁に起きるようになりついには立って歩く事さえ難しくなりました。
病院へ行って詳しく検査をしてみたら…。
えっ!?なんとかかとの骨に鋭いトゲが出来ていたんです。
え〜?あれは骨のトゲですか?はい。
(高畑)あら!
(ワッキー)うわ〜!こちらが染谷さんと同じ症状の方のかかとの骨のX線写真です。
こちら健康な状態のかかとと比べると一目瞭然。
はい。
(山瀬)いや〜!痛いよ〜!これがちょうど運悪く神経に当たったりすると歩く事はおろか立っている事さえままならなくなります。
かかとが…。
こうなってしまった染谷さんはトゲを削り取る手術をお受けになりました。
(高畑)あ〜!黄色っぽい所ここがトゲです。
(ワッキー)何これ?器具で削ったり潰したりしてトゲを取り除いていっています。
(ワッキー)あっパカッてなった。
(高畑)あんなものが…。
こうやってトゲを崩して取り除くんです。
実はこんなふうに……として今注目されています。
ああほんとだ。
すり減るって話は聞いた事あるけどね。
骨が生まれるとかとがるとかね。
ですよね。
そこでもう一方やはり同じような症状に見舞われた方がいらっしゃるので。
愛知県にお住まいの…職業は…職業柄ふだんから筋力トレーニングも行っていらっしゃいますしストレッチなどのケアも十分になさっていました。
それでも最近は足の疲れやすさを感じる事もあったとおっしゃいます。
藤原さんもある時を境に朝起きる足裏の違和感を感じるようになったそうです。
(高畑)え〜!?かかとの骨にトゲが発生していました。
ゴルフはおろか日常生活さえままならなくなったそうです。
あらあ…。
73歳でいらっしゃる染谷さんと52歳のプロゴルファーも同じ状態でトゲが出来てるという。
ゴルファーの方なんて足の裏はほんとに命でしょう。
ちょっとでもぶれたら駄目ですもんね。
違和感あったら絶対駄目でしょう。
(ワッキー)駄目ですよね。
あと歩きますもんねホールを。
そうそう。
教えてもらわないとね。
事の始まりは実はこのふくらはぎの筋肉なんですがふだんからちょっと…そうするとこのアキレス腱が引っ張られます上に。
そうすると骨も一緒に引っ張られます。
という事は当然骨とつながっている足底腱膜も引っ張られます。
このピーンと張った状態が常に足の裏に起きている。
そこへ持ってきて立ち仕事や運動…。
いきますよ。
どっしんどっしんどっしん。
どっしんどっしんどっしん。
このような衝撃が加わると…。
(高畑)わっ!炎症炎症!痛い痛い痛い痛い!しかも私たち成長の過程でもともとつながっているものが分断されて骨にくっついているではありませんか。
どこが一番危ないか。
ここです。
(ワッキー)接続部分ですよね。
このままでは足底腱膜が切れてしまう。
危ない。
そうなんですそうなんです!代わりに俺が伸びてやるよといって出てきたのがトゲです。
(山瀬)いや〜!
(ワッキー)手を伸ばすというのと引っ張られるっていうのもあるんですよね?腱膜からね。
そうです。
それによってその向かった先が悪いと…。
「痛っ!」となるんだ。
そうなんです。
うわっ痛そうだな〜。
(ワッキー)もとの原因はふくらはぎの伸縮性が悪くなってるところからですよね。
はい。
先ほどお二人ともなんかふくらはぎが疲れる足が疲れるとおっしゃってたのは実はそのせいだったんです。
(高畑)ありゃ。
なるほどね。
さあそれでは皆様注目はこのふくらはぎだという事がもうお分かりでございますね。
つまりふくらはぎが硬い人はよくない方で柔らかい人はよい人だと。
実はこれが硬い人なのか柔らかい人なのかはこうやって見極めればよいというのでご覧頂きましょう。
こちら…これまで1万人以上の足を観察してきました。
先生ふくらはぎの筋肉が硬いかどうか簡単にチェックする方法があるって聞いたんですけど…。
え〜!?これって…先生によるとふくらはぎの筋肉が硬い人はこのポーズをすると後ろにコロンと転がっちゃうっていうんです。
というわけでこのチェック町の人たちにやってもらいました。
…とおっしゃるこちらの女性ちゃんとかかとをつけてお便所座りできますか?次の方は…?そのままで…。
5秒キープできなかったんで残念ながらアウト!更に…。
えっ?もう曲がらないの!?その後も…あららららら!検証の結果およそ3人に1人は座れませんでした。
案外多いんですね。
(山瀬)えっそんなにできないもんなの?さあ一体この3人の誰ができないんでしょう?ちょうど3人いる。
ほんとだ〜!やって頂きましょうかね。
それではどうぞ。
その方法をご紹介しますのでこちらへどうぞ。
では…
(ワッキー)面倒くさいなと思って。
(高畑)ワッキーさん一番最後に。
私ワッキーさんやる前に。
(笑い声)かかとを地面につけたまま…高畑さんどうぞ。
はい。
よいしょ。
平行に。
さあ両足を平行にゆっくりかかとを離さずに座る。
これ楽勝だわ。
これで5秒間です。
12345。
(ワッキー)全然安定感ある。
はい。
高畑さん大丈夫です。
(ワッキー)すご〜い。
(拍手)
(ワッキー)きれい。
すばらしいですね。
洋式がない時代。
高畑さんの提案によりまみちゃん先にどうぞ。
(笑い声)ここはいいでしょ別に!最初にあれ見ちゃったからね。
じゃあいきます。
ゆっくり座って…。
はい。
12345。
全然平気ですね。
はい。
OKです。
(山瀬)すごい。
(拍手)ワッキーさんお待たせしましたね。
3人に1人だからっていって俺…いやいやいいですいいです。
普通にやっていいですか?肩幅ぐらいでいいですよね。
スポーツ選手なんだからあなたは。
サッカー選手だもん。
手前に。
ゆっくりゆっくりゆっくりゆっくり…。
その状態で12345。
はい。
OKです。
(拍手)この3名とも「かかとを地面につけたまま座れるか?」では座れるという人たちでございましたのでトゲが足の中にはなかろうなと。
(高畑)よかった〜。
ただ安心するのはまだ早いかもしれません。
そのチェック方法もあるんです。
(高畑ワッキー)え〜!それが皆さんが最初にやって頂きましたこの数値でございます。
足指力を測らせて頂きました。
一体この数字がどのような事なのかと思うんですがう〜ん…。
これやっぱり…あっほんと?でも…
(ワッキー)うそだうそだ。
(山瀬)ほんとほんと!
(笑い声)
(ワッキー)かよわいふりをしたの?
(山瀬)フフフフ!本気を出せばもうちょっとと…。
(笑い声)さあ本気を出しといた方がよかったのかもしれないこれをご覧頂きましょう。
(ノック)かかとのトゲを引き起こすもう一つの原因って何なの?再び足の専門家に聞いてみよう!先生その原因って…。
はい。
これってゲストの皆さんがやってた足指の力を測る装置ですよね。
なるほど!でも足指の力って一体どれぐらいあるものなの?そこでやって来たのはスポーツの盛んな…まず見つけたのは…いかにも足腰強そうですね。
山下先生によると…さて自信の程は?果たして…普通よりはちょっといいけど思ったほどじゃないですね。
続いて見つけたのは…足自慢の選手がいっぱいいるはず。
どうか?さっきよりはいいけどみんな似たり寄ったりみたい。
さあ問題はここから。
こちらふだんから足の疲れを感じている40代〜50代の4人。
どうか?40〜50代なら…げっ1.5キロ!低〜!結果4人とも足指の力がかなり低い事が判明しました。
ましてやこれはねもっと上げられるんだもんね。
でもやっぱりあれ「1.いくつ」って方いらっしゃいましたよね。
ちょっとね…。
ふだん意識して鍛えようとする場所じゃないので意外に弱っていても気付かないものだそうです。
(笑い声)ちょっと行儀悪い。
だって昔の方は下駄が当たり前で草履が当たり前だったから鼻緒感覚で何でもつかめちゃうんだもんね。
あれもやってていいのかもしれないですね。
いいんですいいんです。
年代別の平均値が出ています。
高畑さん。
「4.9」というのは…。
(高畑)うれしい。
ワッキーさん「5.9」。
やった〜。
すばらしいですね。
まみちゃん「3.8」って…
(笑い声)ありがとうございます。
あっほんとだ。
平均だ。
年齢ほぼ平均です。
心配は要りませんです。
問題はどうして足の指の力を測定する事とトゲが出るか出ないかと関係があるかというとさっきとメカニズムが違います。
実はですね足の指を動かす筋肉と関係があります。
足の指を動かす筋肉はどこの筋肉かというとここです。
ここにこういうのがあるんだ。
はい。
足底腱膜と骨との間に筋肉がありまして足の指を動かしています。
そして…。
この筋肉が…だんだんこれが衰えてきますとですね…。
(山瀬)細!そうすると危ないのはこの付け根。
「お困りでしょう。
なら僕が…」と。
(ワッキー)なるほど。
一生懸命伸びてくれる。
(笑い声)前半先ほど知って頂きましたのはアキレス腱の事でございます。
そして後半はここの筋肉が弱ってなくなっていく。
それではこの2つの事につきまして先生に教えて頂きたいと思います。
お願いします。
(拍手)どうもよろしくお願いいたします。
あの病名をちょっと教えて頂きたいんですが…。
今日ずっと言っておられた足にトゲが出来るという病態ですけれどもこれはトゲが主役ではなくてですねむしろこの「足底腱膜炎」というのが病名であります。
先ほど小野さんがこのトゲがですね足底腱膜を助けるために出てきたというような感じでトゲにそんな正義感があるかどうかは分からないですが実をいうとこの腱骨の間に軟骨というのがあります。
その軟骨に体重がかかるそれから引っ張られるとその結果としてですねそれよりももっと強いものをつくろうとする体の力が働くんですね。
それが骨です。
足底腱膜炎の患者さんというのは今現代病として増えているという事ですが…。
(熊井)そうですね。
アメリカでは年間に200万人ぐらい。
(一同)え〜!かなりの割合の方でスコーン…と。
すってんころりんの方が多かったですけど…。
これがですね以前の日本人であればですね和式の生活というものが多いと思うんですね。
例えば畳から起き上がるにしてもですねトイレにしてもそうですけれども蹲踞の姿勢から立ち上がるという事をすると思うんですね。
そうするとやっぱりこの辺の筋肉っていうのは使われますしきっちりとこう伸ばされる。
下駄とか草履とかの話してましたけどそれがやっぱりここの…。
草履が脱げないようにっていうふうにしようと思うとどうしても足で指で把持をするような感じになるという事です。
しかもそれで走るわけですね。
自然と足の指の筋肉も鍛えられるという状況ですね。
(笑い声)そして昔の和式の生活習慣が足に良いという事については実は陸上部野球部に加えて先ほどの足指力テストこんな競技の方にもやって頂きました。
まず柔道部。
(ワッキー)これは強いだろう。
どうだ。
(高畑)うわっ!
(ワッキー)すごい!そしてこの方は…。
(一同)うわ〜!8.2キロ。
すごいですね。
でももっとすごい人たちがいました。
(一同)あ〜!
(高畑)確かに。
はいはいはい。
ああっ!足指の力がものすご〜く強いこの人たちですが共通点がありました。
(熊井)そうですね。
先ほどの野球であったりとかスパイクで足を守られてるような状況になってるわけですね。
それに対してこういった柔道部相撲部というのは素足で戦います。
自然にこう指が…。
(熊井)そうです。
指使ってる。
(笑い声)車はさすがに…。
(笑い声)伸ばす時には伸ばす縮める時には縮めるというその伸び縮みの…。
伸縮性ですね。
ちゃんと伸縮性を持たせるような暮らしをしてないと駄目なんだという事でございますよね。
それでは先生この足の指の力高めるやり方を私たちに今日せっかくですから教えて頂きたいと思います。
先生ひとつよろしくお願いをいたします。
(一同)お願いします。
(熊井)まず足の裏の筋力が衰えているかどうかを見極める目安ですけれども一番簡単なのは…
(熊井)グーそれからパーできればチョキもすると。
(ワッキー)はあ〜なるほど。
(熊井)皆さんここにタオルが置いてありますけれども「タオルギャザー」というのは聞いた事ありますか?タオルをしわを寄せるようなこういう…。
(高畑)ないです。
足の裏の曲げる筋肉を鍛える場合はですねなるべくタオルを遠くに置いて下さい。
そして足をですねギュッと下に向けて下さい。
それで足を伸ばした状態にしてタオルギャザーして下さい。
(高畑)うわっつりそう。
(ワッキー)伸ばした方が足指力が強くなるんですか?
(熊井)そうですね。
足の裏の筋肉は鍛えられる。
かかとは上げていいんですか?かかとは上げては駄目です。
ひっつけたままで。
離すと全然違う?
(山瀬)甲が伸びた状態。
(熊井)そうです。
そうするとここの筋肉はもはや使えなくなってますので収縮できない状態になってるのでこれは足裏の筋肉で主に曲げてるという状態になります。
これを何回かやってると多分つりそうになってくる足の裏が。
(ワッキー)やばいやばいやばい。
ではもう一つ今度はふくらはぎを柔らかくする方法です。
まず普通に上って頂きます。
でそのままですねかかとを後ろへず〜っと持っていく。
かかとが浮いたような状態。
普通にまっすぐにして下さい。
しっかり手すりや壁を持ってやって下さいね。
足が半分しか乗っかってないのにかかとが落ちないように頑張って。
これあれですよ後ろ張ってますよもう。
(熊井)今多分ふくらはぎ…。
もうふくらはぎ張ってますよ。
力が入ってると思いますね。
(高畑)ほ〜!あ〜!
(熊井)もっともっと…もっと下げて下さい。
これは気持ちいい。
(熊井)そのまま今度は爪先立ちを。
今度はこれですね。
なるほど。
はいはい。
これは効きますよ。
効きますどころか女性の皆さんにもやってもらいたいわ。
(高畑)やりたい!とにかく体感してみて下さい。
これはですねゆっくりした方が絶対効果があります。
下に下ろしていく方が大事です。
(高畑)ほんと効きますね。
それは知らなかったです。
(熊井)上に上げるのはそうでもないんです。
そこからゆっくり下ろしていって下さい。
もっともっとゆっくりです。
そうです。
ここでキープして下さい。
(高畑)これ実は舞台のストレッチっていうか舞台の前にいつもやってたんですけどゆっくり下ろすっていうのは知らなかったです。
いつもひっこらひっこらってやってたんですけど下ろすのが大事なんですね。
(熊井)そうですね。
ワッキーさんはですね運動能力高いと思いますので…もっと後ろにしましょう。
こうですか?
(熊井)そうですね。
そのまままずキープして下さい。
キープした状態で徐々にかかとを下に下げていって下さい。
今度は徐々に爪先立ちをしていきます。
一番上まで行って下さい。
(熊井)また下ろしていきます。
下ろしていく時にゆっくりするというのが一つのポイントです。
(笑い声)うわあ…あっ!
(熊井)10回やってみましょう。
(ワッキー)10回って!
(笑い声)必ずポイントはきちんとつかまる事ですね。
あれワッキーさんだから片足でできたんでなかなか片足でできる身体能力がね。
難しいでしょう。
いやきつかったですよ。
やっぱり足の裏というものが現代の生活でだんだんだんだんそうやって衰えてきてトゲが出てくる可能性が高いんだぞという事をまだまだ知られてないという事でございますね。
(熊井)そうですね。
もっともっと皆さんに認識してもらうという事が大事だと。
(一同)ありがとうございました。
(拍手)足の裏のトゲが出来てしまうかもしれないという原因の要素が2つございました。
この2つを意識しながら鍛えて頂ければなという事でございます。
ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
それではここで足底腱膜炎の最新治療をご紹介。
3年前に保険が適用され注目されているのが…かかとに衝撃波を当て足底腱膜の炎症を取り除き痛みを軽くする効果があるそうです。
足底腱膜炎の治療には他にも…それではここでもう一つ皆様方この病気でございますが…。
原因さまざまあるのですが一番大きな原因とされているのがこれです。
「これです」って言ったってこれは女性の方は履く時は履かねばならん…。
これが原因で出来る病気ですか?そうなんです。
あらま…。
ご覧下さい。
大阪府に住む…半年前突然襲った足裏の痛みに苦しんでいます。
西元さんの場合原因となったのはこのハイヒール。
4年前から趣味で始めた社交ダンス。
ヒールの高い靴でダンスの練習をしていたんです。
すると2年前のある日西元さんは左足の裏にタコを見つけました。
ふだんだったらあまり出来ないような場所です。
足の裏にタコが出来てから現れ始めた痛み。
西元さんは出来たタコを削る事で痛みを和らげていました。
しかし…あっ!痛い…。
ふだんの痛みとは全く異なる激しい痛みが足の裏に走ったのです。
実は西元さんの足にはとんでもないものが出来ていたんです。
何でしょうかね?謎の膨らみ。
西元さんは1か月ほど前に手術を受けてあの膨らみの正体を摘出して痛みを取り除いてしまわれたんです。
それでは見て頂きましょう。
手術が始まる直前の西元さん。
スタッフが会いに行ってきました。
痛みが取れるなら手術の不安なんて全く感じないという西元さん。
手術室に向かいました。
手術にかかった時間は35分。
無事に痛みの原因が摘出されました。
ところで先生一体何を取り除いたんですか?この白い物体。
これが西元さんの痛みの原因です。
さあこの原因が何でしたかという事を先生にお伺いしたいと思います。
あれは何でございましょう?
(熊井)あれはですね西元さんの足の指の間にあった…
(一同)え〜!?
(山瀬)こぶ?神経のこぶってどういう事ですか?神経っていうのが…あの部分でいろんな刺激を受けてですね徐々にこぶのように大きくなっていってしまったんです。
そういう事があります。
実をいいますと足の裏の神経っていうのはですね大きく2つの神経が走っています。
ちょうどこの2本の神経が合流する場所。
ここの部分で神経が動きにくくなります。
更にですね西元さんの場合はハイヒールを履かれていた。
だからこの部分とこの部分にハイヒールで圧迫があるという事ですね。
しかもですね足の指の付け根の辺りに体重がグッとかかる。
それでいろんな刺激が起こってああいうこぶが出来た。
ただハイヒールを履く方が全員このモートン病という状態に向かっているというわけではないんですねやっぱり。
そうではないという事です。
やっぱり個人差が…。
(熊井)そうですね。
個人差はあるという事ですね。
ただ神経取っちゃって大丈夫なんですか?この痛みでほんとに歩けないという状況になってきますと取る事でその痛みを止めてあげるという事の方が非常に本人は満足度が高いんですね。
今はモートン病に対しては神経のそのこぶを取ってやるという事をします。
今日はご自分が大丈夫かどうか簡単にチェックする方法を先生に教えて頂きます。
(熊井)モートン病というのがありますとですねこの神経のこぶを圧迫するような形でグーッと両方からこういうふうに締めつけてやる。
こういう事をして痛みがひどくなるしびれが走るという事が大体診断に役立つという事です。
結局ハイヒールを履きますと先の方がとがってますから見事に締めつけていきますもんね。
(熊井)そうですね。
いろいろ教えて頂きました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
(拍手)いやいやたっぷり足の裏知りましたね。
大事ですねやっぱり体支えてるわけですからね。
洗濯物を足で取れるお母さんを見習わないとね。
(笑い声)ほんとですね。
階段のあれもよかったですね。
あれだけ伸びるとは…。
すごい気持ちよかったですもん。
うそ。
痛かったって言ってたじゃん。
いいじゃないですか別に。
(笑い声)ほんとに仲悪いですね。
(笑い声)どうもありがとうございました。
そんなこんなでほんとに足の裏意識をしながらしてみて下さいませ。
それでは次回も「ためして…」。
(一同)「ガッテン」!
(小野志の輔)ありがとうございました。
2015/10/02(金) 00:15〜01:00
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン「足裏チェック!疲れと痛みの真犯人はカカトだ」[解][字][デ][再]

足がだるい、ふくらはぎが張る…。そんな人は、足の裏に「炎症」が起きている可能性が大!足裏の健康度を3つの方法でチェックして、疲れや痛みとは無縁の足に若返ろう!

詳細情報
番組内容
足の裏に炎症が起きてしまうのは、現代人の宿命とも言える、ある「落とし穴」があるから。足裏の筋肉や、ふくらはぎの衰えなどが原因で、炎症が痛みとなり、手術が必要になる人が続出している。そこで今回のガッテンは、足の健康度を徹底チェック!「和式お便所座りポーズ」や「足指力」などをやってみて、問題がある場合は、とっておきの「足裏&ふくらはぎストレッチ」をオススメ!足の疲れや張り、痛みをスッキリ解消!
出演者
【ゲスト】高畑淳子,ワッキー,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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