横浜ベイブリッジ一般図

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横浜ベイブリッジの側面図

横浜ベイブリッジの側面図

主桁断面図

図:主桁断面図

断面図

図:断面図 拡大図

フェアリング 箱桁部分に先端角度60°の風切板を取り付け、安定した耐風性能を確保しています。
ケーブル 直径7mmの亜鉛メッキ鋼線を平行に集束(最大421本)して、2度~4度の角度でねじり、工場にてポリエチレンを被覆したケーブルを採用しています。
展望ラウンジ・遊歩道
(スカイウォーク)
P3主塔の下部水平梁に横浜市の事業による展望ラウンジがもうけられており、ここには大黒ふ頭のエレベータータワーから昇り、橋の両側の遊歩道を通り入ることができます。
リンク 桁と塔および端橋脚をリンク支承で接続し、橋軸方向の振動を長周期にすることにより、地震による上部工の下部工へ与える影響を軽減しています。

断面図

種別 内容
道路規格 上層 第2種第1級(6車線)
下層 第3種第1級(6車線)
設計速度 80km/h
上部工 3径間連続トラス斜張橋 (鋼床版ダブルデッキ形式)
橋長 860m
支間割 200m+460m+200m
ケーブル 11段2面
ケーブル径 最大径175mm
塔高 172m
総鋼重 約54,300t
下部工 主塔基礎P2、P3(多柱基礎)
端部基礎P1、P4(多柱基礎)
P1(コンクリート約36,500m3)
P2(コンクリート約67,100m3)
P3(コンクリート約65,600m3)
P4(コンクリート約39,900m3)

上部構造

本橋の構造形式は、吊り橋案、ゲルバートラス案、斜張橋案などを比較した結果、現地の条件において最も有利な斜張橋案が選ばれました。 主桁はトラス形式のダブルデッキで、上下層の道路はそれぞれ6車線となります。上層の床組は箱断面として、ケーブル定着部、添架物などを箱内に収めています。 主塔は、横梁が2つある矩形断面のラーメン構造で、その高さは、海面上175mになります。 ケーブルは、主塔から主桁の両側に2面11段に張られ、その張り方は力学的に有効な扇状(ファン)形式となっています。

下部構造

本橋を支える4基の橋脚基礎は多柱基礎と呼ばれるものです。その構造は、直径10mのコンクリートケーソンを主塔基礎では9本、端部橋脚基礎では6本用い、その頭部を厚さ9m~12mのコンクリート版(フーチング)で連結します。 架橋地点では、支持層(土丹層)が深く、コンクリートケーソンの最大長さは75mにもなります。

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