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【プロ野球】

バレが本塁打 フェニックスに参戦

2015年10月8日 紙面から

志願の先乗りでフェニックス・リーグに出場したヤクルト・バレンティン=宮崎・西都原運動公園野球場で

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 ヤクルトの日本一に向けての切り札、ウラディミール・バレンティン外野手(31)が7日、宮崎県内で開催中のフェニックス・リーグに参戦した。宮崎県西都市の西都原運動公園野球場で行われた四国アイランドリーグplus選抜戦に3番・DHでスタメン出場。5打席立って2四球を選び、中越えソロを放ったが「ノーグッドコンディション。でも、CSはダイジョブネ」と、実戦5試合でポストシーズンに照準を合わせることを約束した。

 左太もも肉離れの手術で長期離脱し、戻ってきたときチームは首位。出場15試合で打率1割8分6厘、1本塁打とリーグ優勝への貢献度は低かった。自身も「タイミングが合っていないので、試合で生きた投手の球を数多く見たい」と、同リーグへの参加を志願。1軍のチーム本体は9日から3試合行う予定だが、バレンティンは若手に混じって2試合多く出場する。

 早速本塁打が出たものの、真ん中高めの絶好球をはじき返しながらもフェンスギリギリ。伊東2軍監督は「ブランクの割には動けているが、飛距離が出てない」と首をひねったが、バレンティンは「ちょっと疲れたから今夜は宮崎ビーフでパワー付けるよ」と張り切っていた。 (竹村和佳子)

 

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